地域の方々から親しまれ愛される「笹本陶器店」/ “SASAMOTO-TOUKITEN” (English below)

今回、私達は小田急線成城学園前駅から徒歩2分の 「笹本陶器店」様に取材のためお邪魔させて頂きました。取材させて頂いたのは横山けいこさんです。

 

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笹本陶器店は現在創立56年の陶器店です。

(1964年の東京オリンピックと同じ年ぐらいからお店を始められたそうです!)     もともとは「笹屋」という名前で横山さんのお祖母様が、酒類・食品類などの商品を中心に扱うお店として商売を立ち上げたことが始まりです。

笹屋で一部の商品として扱っていた陶器を見て「専門店としてお店を開業したい」と 考えたことから、笹本陶器店を開きました。また、笹屋が元々お店を開いていた場所は成城ではなく関東大震災の影響により他のお店と共に成城に移転されてきたのだそうです。

 

力を入れている商品はお茶碗や湯呑みなどの日常食器で、ほとんどが九州の有田焼の商品です。お客様が気に入ってくださるような商品を揃えておくことを意識しています。最近は外国からのお客様が増えてきているので、日本の国旗やお寿司が描かれている タオルやお箸をお土産物として置いています!

仕事をする上で大切にしていることは、ゆっくりとした商売をすることです。昔は今よりも沢山のお客様がいらっしゃいましたが、今はのんびり、ゆっくりと商売をやっています。お客様とお話したり、お話を聞いて差し上げたりといったことも大事にしています。

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お店をする上で嬉しいと感じることは、お客様との会話中に勇気づけられるよう

な言葉をかけてもらえることです。横山さんは「それは自分から始まったことではなく、祖母や 父達がずっとこの店で頑張ってきた延長上にあるため、このようなお客様との関係が成り立っている。」とおっしゃっていました。 唯一つらいことは2人でお店をやっているので、何かあるとお店を休みにしなくてはならないため、それが心苦しいそうです。それ以外はありがたいことの方が多く、のんびりした商売ならではの良さだと思います。 お店の今後の目標は、お客様から期待してもらえること、 先代や先々代から繋いできたものをしっかり踏襲して、頑張っていくことだそうです!
営業時間 10:00〜19:00

住所 東京都世田谷区成城6-9-4

 

境ゼミナール2年 長野、武山、藤井、青田

A pottery shop beloved by local people “SASAMOTO-TOUKITEN”

We visited SASAMOTO-TOUKITEN, located two minutes’ walk from Seijogakuen-Mae station., where we interviewed Ms. Yokoyama.

SASAMOTO-TOUKITEN is a pottery shop that was established 56 years ago. (The business has started around the year of the Tokyo 1964 Olympic games.)

Originally, Yokoyama-san’s grandmother started a store named “SASA-YA”, specializing in liquor and groceries.

 

She wanted to open a shop specializing in pottery, after seeing some potter products that were sold as a side-line in SASA-YA. Then she opened a pottery shop named “SASAMOTO-TOUKITEN”. The shop was not initially at Seijo, but it was moved to Seijo along other businesses because of the Great Kanto Earthquake.

The main item of the shop is tableware for daily use such as bowls and teacups. Most of the products are Arita ware from the Kyushu region. The shop is paying attention to buy in items that customers will like. Recently, the number of customers from different countries has been increasing, so the shop sells chopsticks and towels featuring the Japanese flag and sushi as souvenirs.

The important thing at work is to do business slowly. In the past, there were more customers than now, but now they are doing business leisurely and slowly. They also value talking to customers and listening to them.

One of the things that makes Yokoyama-san happy is the encouraging words she hears when conversing with customers.

Yokoyama-san said, “It’s not something that started with me, but because it’s an extension of my grandmother and my father who have been working hard at this store. That’s how this kind of relationship with my customers has been established.”

The only difficult thing is that only two people are running the store. So, if something happens, the store has to close for a while.

Other than that, there are many things to be thankful for, and we have the kind of joy that can only come from doing business in a leisurely way.

The future goal of the store is to be able to delight the customers and to continue to do their best, continuing what has been handed down from generation to generation.

 

Business hours 10: 00 to 19: 00 Address: 6-9-4 Seijo, Setagaya-ku, Tokyo

Seijo University Sakai Seminar Second graders Nagano, Takeyama, Fujii, Aota

【特集】世代特集

こんにちは!

今回の記事は、ずばり「世代特集」です。時間帯別に多く来店されるお客様や世代別の人気メニューをご紹介します!

成城商店街の4つのお店にご協力いただきました。

まずは、今年30周年を迎えた美容室の「EQUIP SEIJO」さん。 店長の中村さんにお話を伺いました。

 

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午前中~昼過ぎにかけては主婦の方が多くご来店し、夕方以降はお勤め帰りの方、男性は土日に多くご来店するそうです。

40代~60代の方にはヘアマニキュアによるダメージレスなヘアカラー、心と身体の癒しを求める方にはヘッドスパが人気です。

ヘッドスパは3種類あり、他のメニューに追加、もしくはヘッドスパのためにご来店するお客さんもいるんだとか。薄毛が気になる男性にも人気です。

 

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2019年12月で30周年を迎え、長年通い続けてくださるお客さんも多く、今ではご家族3世代でご来店する方々も多く、幅広い年齢層のお客様に合わせた接客、技術を心がけているそうです。

お客さんの年齢が上になるほど、段差などに気遣い、手を差し伸べ寄り添った接客をするように心がけているそうです。

健康、綺麗でありたい方、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか!

〈EQUIP SEIJO〉

住所:東京都世田谷区成城6-13-1-1F

TEL:03-5429-2828

営業時間:平日・土曜10:00~20:30(カット最終受付19:00) 日曜・祝日9:00~19:00(カット最終受付17:00)

定休日:火曜日・第3月曜日

 

【関連記事】

2018年12月3日掲載 「『ドライカットの原点』とも言える記念すべきEQUIP第1号店」

 

http://seijo.or.jp/student_report_detail.php?id=8613

 

 

続いては、同じく美容室の「モッズ・ヘア 成城店」さんです!

スタイリストの石川さんにお話を伺いました。

平日は10:00~12:00、13:00~17:00、18:00の間にお客様が来てくださるそうです。

夕方になるとサラリーマン層の方が増えてきて、週末は幅広い年齢層の方で開店から閉店まで賑わっています!

 

 

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(https://beauty.hotpepper.jp/slnH000307731/より引用)

 

平日は7割ほどが30代~70代の主婦層の方です。

残りの三割は学生の方が多いそうです。

しかし、週末は多い時で3分の1程度がサラリーマン層のお客様という日もあって、このような方々は平日ご利用いただいている主婦層の家族の方が多いようです!幼稚園生や小学生の方も同じ理由で来てくださることが多いそうです。

今現在は主婦層のお客様にたくさん来ていただき、家族ぐるみで利用していただくことを目指しています。

今後もより多くの成城近辺の方にリピートしていただきたいとのことです!

 

〈モッズ・ヘア 成城店〉

住所:東京都世田谷区成城5-14-7

TEL03-5490-2414 

営業時間:10:00~19:00(カット最終18:00)

定休日:火曜日

 

 

続いては、飲食店もご紹介します!

韓国料理の「李朝」さんです。

11:00~13:00のランチの時間帯は主婦の方が9割、13:00~15:00は学生、18:30~21:00は仕事終わりのサラリーマンが多く来店されているそうです!そして年配の方は、どの時間帯でも常に何組かいらっしゃるそうです。

 

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お店1番の人気メニューは→石焼ビビンバ

 

世代別の人気のメニューはこちら!

年配の方→参鶏湯(サムゲタン)

サラリーマン→サムギョプサル

主婦→スンドゥブチゲ

学生→石焼ビビンバ

 

私は石焼ビビンバとキムチチーズチヂミを食べたことがあるのですが、本当においしかったです!

ランチはもちろんのこと、お酒も楽しめるのでディナーにいかがでしょうか。

 

李朝〉

住所 東京都世田谷区成城6-8-8

TEL03-3789-7700

営業時間ランチ11:00~15:00(L.O.14:30) 平日ディナー17:30~24:00(L.O.23:00)  土曜ディナー17:00~24:00(L.O.23:00) 祝日、日曜ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)

定休日無休  

 

【関連記事】

2016年10月4日掲載 「カラダが喜ぶ韓国料理 李朝/ Korean Cuisine RICHO (English below)」

 

http://seijo.or.jp/student_report_detail.php?id=6726

 

 

最後にご紹介するのは、「成城あんや」さんです!

午前中は、時間に余裕がある年配のお客様が多く、お昼から16:00くらいまでは、お子様連れの主婦の方々、17:00から閉店までは、会社終わりのサラリーマンのお客様が多く来店されているそうです!

 

 

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(http://www.seijoanya.com/access.htmlより引用)

 

お店1番のおすすめ商品は→あんわらび。こしあんとわらび餅を練り合わせた商品。

世代別の人気商品はこちら!

60代 もなか、大福

50代 あんわらび

40代 あんわらび

30代 あんわらび

学生  あんわらび

やはりお店の人気商品のあんわらびが世代人気も大きいですね。   成城あんやさんは、店頭販売の他に喫茶での営業も行っており、そちらの話も伺うことが出来ました。

 

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(http://www.seijoanya.com/access.htmlより引用)

 

ざっくりとですが、来店の世代は学生が1割ほどであんみつがよく頼まれるそうです。 寒い時期だとおしるこ、ぜんざいが人気!暖かい時期はあんみつが注文されるとのこと。

成城あんやさんは、地域で常連の年配のお客様はもちろん、ご家族を持つ30~40代のお客様も大事にしていきたいとお話しされていました。

引っ越しされたご家族にまずは来店してもらい、お店を知ってもらいたいとのことでした!

 

〈成城あんや〉

住所:東京都世田谷区成城6-5-27

TEL03-3483-5537

営業時間:9:00~20:00 [茶房]10:00~19:30(L.O.19:00)

定休日元旦及び年2日程度のメンテナンス休業のみ

【関連記事】

2016年6月5日掲載

「毎日楽しめる昔ながらの和菓子屋さん 成城あんや/Japanese sweets SEIJO-ANYA (English below)」

 

http://seijo.or.jp/student_report_detail.php?id=6217

 

  最後に、お忙しい中取材にご協力して頂いた『EQUIP SEIJO』さん、『モッズ・ヘア 成城店』さん、『李朝』さん、『成城あんや』さんの皆様、誠にありがとうございました。

 

成城大学 境ゼミナール3年 伊藤(玲)、加藤(花)、斎藤、増山

 

2020年令和初売りイベント開催のお知らせ

 

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

今年も新春住まいのリフォーム相談会を開催いたします。

 

 

日時:2020年1月12日(日)/13日(月)

 

場所:新宿 TOTOセンターショールーム/成城 TOTOリモデルサービス店舗同時開催

※成城会場にはTOTOの設備の展示はございませんので設備をみたい場合は、新宿会場にご来館ください。

 

詳細はこちらです↓↓↓

https://trs.jp.toto.com/tokyo/event/post_45

 

 

 

今年は、成城会場で「フラワーセミナー」、「新宿会場でニップンのお料理セミナー」を開催いたします!!

 

★★  フラワーセミナー  ★★

 

日時:1月12日(日曜日)14:00 から 15:30

 

場所:成城会場

 

料金:1,000円

 

 

★★ ニップンのお料理セミナー  ★★

 

日時:1月13日(月曜日)11:30から13:30

 

場所: 新宿会場

 

料金:無料

 

両セミナー完全予約制となっております!!

 

セミナー詳細はこちら↓↓↓

 https://trs.jp.toto.com/tokyo/event/post_58

 

 

 

残席残りわずかです。ご興味ある方は、メールまたはお電話で承っております。

 

メール:info-rdt-tokyo@jp.toto.com

 

電話:0120-320-497

 

 

 

 

 

 

贅沢なひと時を「成城アルプス」のケーキで。/ “Seijo Alps” (English below)

こんにちは。12月に入り、寒くなってきましたね。成城の街はイルミネーションで彩られています。季節に合わせた素敵なケーキはいかがでしょうか。

 

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今回は小田急線成城学園前駅北口を出て徒歩1分のところにある、『成城アルプス』さんにお邪魔させていただきました。

 

お話を伺ったのは代表取締役社長パティシエの太田秀樹さんです。

 

創業は1965年。緑深く閑静な成城の地に『成城アルプス』は誕生しました。時代は変わっても、お菓子の命は「鮮度」であると考え、あくまでも店舗に併設されたアトリエでお菓子づくりをおこなうことを創業当時から守り続けてきた40年以上続く歴史あるお店です。

 

太田さんはお店を継ぐため中学生の頃から手伝いをしており、その頃からパティシエという職業に魅力を感じていました。

 

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イチオシは、今年の夏に出した新商品「トロピックバナーヌ」とロングセラーの「モカロール」です。

 

「トロピックバナーヌ」は、中がフランボワーズのガナッシュとバニラクリームの2層になっていて、外側がマンゴーとバナナのムースになっています。

 

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また、こちらの「モカロール」は、コーヒークリームを薄く丁寧に焼き上げたモカ生地に巻き込んだ、創業以来配合や作り方を変えていない成城アルプスの代表的なケーキです。焼き上がりのタイミングが難しく、熟練の技が必要だそうです。

 

太田さんは仕事をするうえで、衛生面はもちろんのこと、「いつも同じものを作ること」を大切にしているといいます。「1人で作る訳では無いので、ブレがないようにする。季節、気温によって作り方を調整している。」 こうして、素晴らしいケーキが常に美しく並べられているのです。

 

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成城アルプスのすべての商品は店舗に併設されたアトリエで作られているため、作りたての美味しさが楽しめます。是非たくさんの方々に食べていただきたいです。

 

親切に取材に応じていただいた太田さんや従業員の方々、お忙しい中お時間を作っていただきありがとうございました!

 

成城アルプス

住所

〒157-0066 世田谷区成城6-8-1

TEL:03-3482-2807

営業時間9:00-20:00

定休日

火曜 ※祭日にあたる場合は営業

成城大学 境ゼミナール2年 鈴木 田幡 田名網 長谷

Have a luxurious moment with Seijo Alps cake.

 

The days turn really cold in December

The town of Seijo is brightly lit by illuminations. How about a nice cake that matches the season?

We interviewed “Seijo Alps”, just one minute walk from the north exit of Odakyu Line Seijo Gakuen-mae Station

 

Mr. Hideki Ota, President, CEO and patissier, spoke to us.

 

Founded in 1965, “Seijo Alps” was born in the green and quiet town of Seijo.

Even though the times have changed, Mr. Ota believes that the life of confectionery is “freshness” and he has continued to make confectionary in an atelier attached to the store since its founding 40 years ago.

 

In order to take on the business, Mr. Ota began helping out at the shop when he was in junior high school, and from that time he was fascinated by the profession of patissier.

 

 

The best selling products are the new product “Tropic Banane”, released this summer, and the long-selling “Mocha roll”.

 

Tropic Banane has two layers of ganache and vanilla cream on the inside, with mango and banana mousse on the outside.

“Mocha roll” features a rolled mocha base, coated thinly and carefully with coffee cream. This is a trademark cake of the Seijo Alps that has not changed its recipe since its inception. The timing of the baking is difficult and needs expert skill.

 

In addition to being particular about hygiene, Mr.Ota always values “producing the same product”.  The method of baking is adjusted according to the season and temperature so that they can always produce the same taste. All products in the Seijo Alps are made in the atelier attached to the store, so you can enjoy the fresh taste. We hope many people will try it.

 

Thank you very much to Mr. Ota and his staff for kindly responding to our interview and for making time during their busy schedule!

 

Seijo Alps

 

〒157-0066 6-8-1 Seijo, Setagaya-ku

TEL: 03-3482-2807

Business hours 9: 00-20: 00

 

Regular holiday  Tuesday *

Open on national holidays

 

Seijo University Sakai Seminar    Suzuki Tabata Tanaami Hase