みなさん、こんにちは!
今回は成城の街を支えてくださっている、「成城商店街振興組合」の方々にお話を伺うことができました。
今月は、その時に伺ったお話を皆さんにお伝えしたいと思います。
今回お話を伺ったのは、理事の加藤様、事務スタッフの野田様、中村様です。
成城商店街振興組合とは、成城学園前駅の北口を指します。
組合員の方々は成城がより盛り上がり、成城に住む自身だから分かる「成城らしさ」を伝えられるように活動を行っています。
事業には
① イベント運営などの共同経営事業
② 公共福祉の増進を図るための地域環境の整備改善
この二つがあります。
まずは①共同経営事業から紹介します。
4月 成城さくらフェスティバル
→残念ながら、今年はコロナウイルスの影響で中止になってしまいましたが、
毎年開催しているお祭りです。桜並木を鑑賞しながら、ワゴンセールや苗木の販売など多くの人で賑わいます。
初夏 プレミアム商品券販売
11月 成城街なか写真館
→小田急線開通当時から平成初期までの街並みに写真を展示します。
昔と現在、比較してみると大きな変化に気づき面白いです。
また、協同宣伝として成城商店街振興組合ホームページの運営も行います。
イベントなど成城商店ならではのものがあります。
このホームページで随時更新し、お知らせするのでチェックしていただきたいと思います!
続いて、公共の福祉の増進を図るための地域環境の整備改善事業についてご紹介します。
この事業には主に四種類あります。まず、街路灯の設置、電球交換等の整備と管理です。
町の安全を守るのに不可欠なこの事業。
防犯カメラも内蔵しています。商店街が設置、管理している街路灯は83基あるそうです。
次に駅前の道路整備問題への対処です。
成城学園前駅の駅前は多くの人が行き来するため、より使いやすくなるように改善していきます。
次に指定されている業務用ごみ袋の販売です。
最後に商店街を利用されている方の意見を聞く消費者懇談会です。年に一回、1〜3月に行われています。
この懇親会は、成城商店街のお店の方々と消費者である成城の地域の方々とを結ぶ、重要な機会になっています。
そして、今回お話をお伺いさせて頂いた理事の加藤様、事務スタッフの野田様、中村様に、成城商店街振興組合で働く上での思いややりがいを教えて頂きました。まず、成城で育った子供達が、大きくなって成城に帰ってきた時に、安心できる場所にしたいという思いのもと、お仕事されているそうです。また、やりがいは成城の町が発展していくことだそうです。皆様とても暖かく、成城の街を大切に思っていることが伝わってきました。私たち境ゼミ生も、成城商店街と交流が図れることに感謝しつつ、商店街のますますの発展の一助となれるよう、精進していきたいと思います。
作成:成城大学 境ゼミナール三年 櫻井理沙 中山美幸
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