こんにちは、成城大学境ゼミです!
今回ご紹介するのは、小田急小田原線成城学園前駅西口から徒歩2分のところに位置する 「成城ふぐアトリエ」 さんです。
成城ふぐアトリエは、ふぐ料理の専門店です。
同店は、店内でのお食事とお持ち帰り、宅配、ワークショップの4本の柱で営業をしています。
店内でのお食事はおまかせのコースのみで、季節やお客さんの希望に合わせたこだわりの料理を食べることができます。
席は4席。完全予約制で貸し切りが主のお店なので、コロナ禍でも安心してゆっくり食事をいただくことができます。
お持ち帰りでの人気の商品は、他店ではなかなか見ることのない「荻産活まふぐ冷しゃぶ昆布締めセット(2,000円)」と、
生臭さがまったくないと人気の「とらふぐ湯引き皮セット(800円)」です。
特にふぐ皮は、他店では余ってしまうものという位置付けですが、同店では足りなくなってしまうほどの人気だそうです。
また、同店オリジナルのワークショップも大きな特徴の一つです。
ワークショップでは、ふぐの歴史や特徴を学べる「座学」、店主がふぐの刺身を引く「実演」、刺身の盛付けと刺身引きの「体験」、ふぐ料理を実際にいただくことができる「食事」の4段階で構成されています。
今までふぐに馴染みのなかった人でも、このワークショップを体験することによってふぐの魅力についてさらに知ることができるでしょう。
私がインタビューを通して印象に残ったことは、細分に至るまでに施されたその「こだわり」です。
同店では、ふぐは下関の南風泊市場から直送で仕入れ、ふぐ以外の薬味に使われる食材はできる限り東京産のものをこだわって使用しています。
あえて東京産のものにこだわる理由は、せっかく東京に店を構えているのだからその土地のいいものを生かしたいという店主の想いがあるからです。
また、通常はポン酢でいただくことが多いふぐですが、こちらでは昆布醤油と柑橘果汁、塩と柑橘果汁などで頂きます。
これは、ふぐ料理の主役はポン酢ではなく「ふぐ」であり、ふぐのうま味を引き出すシンプルな味付けにすることにより、ふぐ本来の味を堪能してもらいたいという店主の考えがあるからです。
さらには、店の奥には工場を併設し、自ら下処理をするほど衛生面の安全にも徹底的にこだわっています。
そんな店主のこだわりとお客さんのことを1番に想った温かなサービスを感じることができる「成城ふぐアトリエ」、ぜひ大切な人との特別な日に訪れてみてください。
〈店舗情報〉
・店名 成城ふぐアトリエ
・住所 東京都世田谷区成城6-6-12 三枝ビル1F
・アクセス 小田急小田原線『成城学園前駅』西口徒歩約2分
・電話番号 03-6411-2094
・営業時間 テイクアウト・・・13:00〜19:00
レストラン ・・・12:00〜21:00(お飲物 L.O)
・定休日 水曜日
・ホームページ 成城ふぐアトリエ|小田急線成城学園前駅から徒歩2分の創作ふぐ料理店 (fugu-atelier.com)
・YouTube (株)ふぐアトリエ – YouTube
<作成>
成城大学 境ゼミナール3年 小林、柴谷、小川、番匠、山嵜
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