こんにちは!!成城大学 境ゼミナール3年です。
今回の記事は、成城商店街の紹介記事を書かせていただいている境ゼミ3年がどのような活動を行なっているのかを紹介させていただきます!
境ゼミでは、毎年、経営学合同ゼミナールという研究発表会に参加しています。今年は、9月7日に3年ぶりの対面発表で行われました。発表は、和歌山県白浜町(会場:エクシブ白浜コンベンションホール)で行われ、境ゼミ3年の16名が参加しました。今年の参加校は7大学で7の研究発表(1ゼミ1発表)、100名を超える参加者となりました。
今年度の統一テーマは「これからの時代に求められる組織」でした。
今年の私たち境ゼミの研究テーマは、「未来志向のまち・商店街の創造:東京、長野、大阪の事例より産学公民連携を取り入れた新たなサードプレイスの提案」です。
今回の研究では、本来の「サードプレイス」の概念を発展させ、新たに、「エリアマネジメントの概念を踏まえた産学公民連携を行う場所」として再定義しました。
そして具体的に分析対象とする、まち・商店街を、(1)世田谷区成城地区 (2)同・下北沢地区 (3)長野県飯綱町 (4)東大阪市布施地区 の4地域に絞りました。当ゼミでは長年にわたり、成城学園前(商店街理事・加藤小百合 氏)、下北沢(商店街理事長・長沼洋一郎 氏 副理事長・小清水克典 氏)など世田谷区の小田急線・京王線沿線をはじめ、東京都内外の広範囲でまち・商店街に関するフィールドワークを実施してきました。そこに数年来、当研究室と縁の深い長野県飯綱町(峯村勝盛 町長、池内武久 副町長、ふるさと振興公社社長・廣田裕二 氏、飯綱町商栄会会長・小林直樹氏)、そして近年関係を深めている近鉄線沿線にある近畿大学(東京センター事務部長・加藤公代 氏、岡本清文 先生、保本正芳 先生、最寄り駅:長瀬)ならびに布施商店街連絡会(会長・加茂守一 氏、最寄り駅:布施)と行政・東大阪市役所の方々との縁から、東大阪市布施地区も新たにフィールドワークに加わりました。
以下の写真は実際にフィールドワークを行なったお店とお話をしてくださった方々をまとめたものです。
フィールドワークにご協力してくださった皆様には心から感謝しております。
発表に使用したスライドの抜粋
4地域のフィールドワークで調査・インタビュー・分析を行い、それぞれの地域に必要なサードプレイスを検討しました。
下の写真はフィールドワーク時の写真です。
成城さくらフェスティバル
写真後列右:加藤小百合 氏(成城商店街振興組合 理事)
下北沢Peacock前
写真左から長沼洋一郎 氏(しもきた商店街振興組合 理事長)、小清水克典 氏(副理事長)
飯綱町役場 写真前列右から3人目:池内武久 氏(副町長)
後列左:廣田裕二 氏(有限会社 飯綱町ふるさと振興公社 代表)
よしひろ
写真右:加茂守一 氏(布施商店街会長)
そして、9月7日の本番では、なんと最優秀賞を受賞することができました!!!先輩方に続き賞をいただくことができて、とても嬉しいです!発表にあたって、うまくいかないこともありましたが、その分大きな達成感を得られることができました。境ゼミ3年みんなで頑張った甲斐がありました。今回の経験を生かして、これからの成城商店街の記事もより良いものにしていきます!
合同ゼミナールでの受賞後の全体写真
今回は、私たちの活動紹介の記事になりましたが、これからまた魅力的な成城商店街についてやお店の紹介をさせていただきますので、よろしくお願いします。
今回もご覧いただきありがとうございました!
作成者:成城大学 境ゼミナール 藤川莉安