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LONDON LOVE

ロンドンでの移動手段は、私の場合もっぱらバスです。

ロンドンの街にはたくさんのバスが行き来しているので、大抵のところにはバスを乗り継いで行くことができます。

地下鉄も勿論便利なのですが、いちいち地下に降りていくのが結構面倒に思えたりする時も。

バスは外の景色を楽しめるので、移動しながら観光気分が味わえるし(特に2階建てバスの2階はとっても気持ちがいいんですよ!)、しかも素敵なお店を見かけたりしたら、急遽次のバス停で降りて寄り道、なんてことも可能ですよね。

ある日、ちょっと時間が空いたので、有名なKings Roadを走るバスに飛び乗って、あてもないままテムズ河に掛かる大きな橋を渡って南のPutney地区へ。

河沿いに続く道を自転車で走ったら、買い付けの疲れも吹っ飛びそう。。

ビンテージ ドレス

ロンドンで最近お気に入りのビンテージ・ファブリックのお店。
在庫がたくさんあって、コンディションも良くて、お値段も良心的。
三拍子揃ったお店です。

今回はこんなビンテージのドレスもゲットしました。

一見ちょっとサイケっぽくでひるみましたが、本当は嫌いじゃないんです。これくらい派手なのも。
僭越ながら試着させて頂くと、意外と派手過ぎず、しっくりと馴染みました。
お店のマダムのアドバイスで、白のベルトできりっと締めると、とってもお上品になるんですよ。
秋が近くなったら、茶系のブーツとカーディガンを合わせても素敵そう。

サイズは9号くらい。コンディションも良好です。

ビンテージ ビスケット用 ジャー

英国のお茶の時間に欠かせないものと言えば、もちろん紅茶と、ビスケット。

街の食料品店やスーパーなどでは、色々な種類のビスケットの缶や箱が、棚いっぱいに並んでいます。
定番中の定番、ショートブレッドやジンジャーブレッドだけでも、何種類あるのかな?
本来は、その家ごとでお母さんが手作りして、「家庭の味」があるのだろうけど。
ハロッズやフォートナム アンド メイソンなどの高級百貨店は勿論のこと、大きなスーパーでもオリジナルのビスケットを出しているので、気軽なお土産としても最適です。
(しかも、パッケージもかわいいんですよね。)

そんなビスケット大好きな英国人ですから、アンティークのマーケットでも度々、ビスケットの保存用容器「ビスケット・ジャー」や「ビスケット・バレル」なるものを見かけます。
日本だと湿気があるので、しっかりとした密閉性が求められますが、英国では普通に蓋があるビンであることも多いようです。

こちらはクロームの蓋とハンドルが付いたバスケット型。
ピンクの花模様のツマミも、とってもラブリーです。

アンティークの花器 白鳥

子供たちは夏休み。
大人たちも3連休。
皆様いかがお過ごしですか?

それにしても毎日暑いですね。
これから1か月以上もこの気温が続くかと思うと、、。

いつでも涼しげなお顔で、す〜いす〜いと水面を泳ぐ白鳥さんが羨ましい!
その優雅なたたずまいも見習いたいところ。

英国のSYLVAC社製のフラワーベースです。
是非素敵なアレンジメントで飾ってあげてくださいね。
(因みにお風呂には浮きませんので、、。あしからず)

小さなことからコツコツと、、。アンティークの丸いケース達

何か物を飾る際に、同じアイテムで、色や形、大きさの違うものをまとめて飾る。というのが好きです。

具体的には、材質や形の違うジャグやピッチャーを大小取り混ぜてキッチンに飾ったり、太さや高さの異なるキャンドルスタンドを 窓辺にずらっと並べたり。

長年かけて、お気に入りのものを一つづつ集めて増やしていく。というのが理想ですね。
でも、それにはある程度の広いスペースが必要?

いえいえ。
こんなに小さなものでも、3つ集まればそれなりの雰囲気に。
ちょっとしたコレクター気分も味わえます。

手描きのフラワーベース

商品の買い付けをしていて、気がつくと手に取り、お買い上げしているものの一つが、ビクトリアンのハンドペイントのもの。

手描きならではの温かみのある雰囲気や質感と、きちっとし過ぎていない、ある種のライブ感のようなものが魅力でしょうか。

こちらのフラワーベースもロマンティックなペイントがとっても好み。
ただ、その形はちょっと不思議?

アンティークのビスケット・カップ

7月に入りもたもたしておりましたが、やっとディスプレイ替えしました。
そして、とうとうアレ、出しました!

新入荷商品のアルバムの中でも、顧客の皆様に「これはいつお店に出すんですか?」と注目度NO.1だった、こちらのビスケット・カップ。

この前の買い付け品の中で、私も最も気に入っている商品の一つです。
だからって、決して出し惜しみしていたわけではないのですよ。
何分限られたスペースしかないアティックなので、ディスプレイする場所がなくて、、、。
折角ですからメインテーブルにディスプレイしてあげたいですしね。

全体は爽やかなレモン・イエローで、取手部分はピンクのお花になっているんですよ。
時々見かけるフラワー・ハンドルのカップですが、状態が良いものを探すのは、結構大変。
おまけに、ソーサーとプレートが一つになったデザイン。
アメリカ製のガラスのものでは、過去に幾つか入荷しましたが(モーニング・カップと呼んでました。)、陶器のものは初めてです。

アンティーク 楕円のお皿

お客様からのリクエストが多いのに、なかなか数が揃わないものの一つが、オーバル・ディッシュ(楕円型のお皿)です。

食卓の上はどうしても丸や四角のお皿が多くなってしまいますが、楕円形のお皿は場所をとらないし、何よりテーブルの上に変化が出て重宝しますよね。

新入荷のこちらのお皿は、長い方で22cmの小ぶりなタイプ。
(真上からの写真なので判りにくくなってしまいましたが、少し深さがあります。)
明るいクリーム地にグリーンのラインも爽やか。
1930年代のもののようですが、モダンさとクラッシックな雰囲気が同居して、まさに「使える」一品です!

アンティーク カップ と 夏休み

7月に入り、夏休みの計画を立て始めた方も多いのではないでしょうか?
というか、今からではもう遅いのかな?

私といえば、仕事である買い付けのスケジュールでさえ、1週間前にようやく決めるような人間なので、夏休みの予定などまだあるわけもなく、、、。
それよりも、アティックの夏季休業日を早く決めて、皆様にお知らせしなければ。

こちらのカップを眺めていると、すっかり気持ちは「イギリスの田舎のコテージに」なのですが、、残念ながら。