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victorian cup

きれいなピンクの薔薇を買いました。

一本でたくさんの花をつけているので、
豪華かつ経済的です。

つぼみを一輪切って、ヴィクトリアンのカップに生けてみたら、たった一輪でも、カップの絵柄と合わさって
とっても華やぎました。

実はこのカップ、残念なことに口元に小さなヒビがあるのです。

高価な陶磁器ですが、万が一ダメージが出来てしまっても、工夫次第でその美しさを生かすことが出来るなら、、、
それも経済的と言えるかも。

embroidery

季節変わり目があやふやだったのをいいことに、
先日ようやくタンスの衣替えをしました。

その流れで、押し入れの中もごそごそとかき回していたら、
小学校で使っていたそろばんが、母のお手製の袋に入ったまま出てきました。

そろばんがピッタリ収まる赤いフェルトの袋で、表側には犬のリードを持った少女の刺繍がしてあり、裏面にはそのリードにつながれた子犬の刺繍です。

私とは正反対で、母は刺繍や編み物が好きなので、子供の頃の学校で使う袋モノやお稽古バッグは、ほとんど母が作ってくれていました。
当時は既製品で最新のナイロン製バッグの方が数倍素敵に見えていた記憶があるのですが、今更ながら大きく反省。

今こうして「商い」させて頂いているけど、さすがに今後もそろばんの出番はなさそう。
でも母お手製の袋のおかげで、そろばんもバザー行きはまぬがれそうです。

18世紀の英国が舞台のジェーン・オースティンの映画などを観ていると、女性達が刺繍や編み物をしている場面がよく出てきます。

当時の上流階級の女性は、一部の特殊な職業(医者や小説家など)を除き、仕事をすることが許されず、家事はもちろん使用人に任せるので、毎日のすることといったら、友人宅を訪ねてのお茶やおしゃべり、それにダンスパーティ。
その他はもっぱら、ピアノを弾いたり、刺繍をしていたりしていたそうです。

産業革命を経て19世紀に入り、社会が大きく変化しても、女性のたしなみとして、刺繍などは必須だったようです。

そして写真のテーブルクロス達は おそらく1940年代から60年代のもの。
普通の主婦が、お手本帳などを見ながら、家庭で家族の為に刺繍したものが、現在アンティークのマーケットに出たものではないかと思われます。

時代は移り変わっても、変わらないものもありますよね。

多少糸の始末が荒かったり、刺繍糸が緩くなっていたり、たまに下書きの線が残っていたりもするけれど、
いわゆる「製品」ではないところに、温かみがあるような気がします。

happy colour

ロンドンで購入した「flea market style]という写真集を眺めていたら、色の持つパワーに刺激を受けてしまいました。

淡く優しい色合いは勿論大好きですが、
時には気持ちの「さし色」も大事かも。

アティックの商品には珍しい、パンチのあるグリーンのカップ。
トリオで揃います。

この間の買い付けで見つけた時は、意外に迷いなく手に取ったものの、「店に雰囲気に合うかなぁ〜?」と後になって心配していましたが、、
なんなくマッチ。(ホッ)

気持ちも周りの雰囲気もハッピーにしてくれます。

pink roses and a blue vase

昨日の薔薇がいよいよ終わりに近づいてきたので、
短く水切りして、背の低い、コロンとした花器にいけてみました。

長く店に来て下さっているお客様には
もうすっかりお馴染さんでしょうか?

淡いグリーンのガラスで、口元にブルーのガラスの装飾があります。
薔薇は勿論のこと、小さなスミレをたくさんいけたりと、
どんな色の花でも受け止めてくれて、
とっても便利。

安定感もあるので、食卓だけでなく、棚の上の方に飾って、
アイビーなんかを垂らしても素敵かも。

アティックの商品の中でも、かなりの長老組となりましたので、只今絶賛値下げ中です!!

nostalgia

淡いサーモンピンクの薔薇を頂きました。

薔薇特有の高貴な佇まいなのですが、
同時に親しみやすい可愛らしさもあります。

気に入っているガラスのセロリ・ベースに生けてみたら、
なんだかとっても懐かしい雰囲気です。

少し首が垂れてきたので、写真に残してみました。
遠い記憶の中の一場面のように。

what are your plans?

今日は土曜日。え〜もう週末!

このところ週末の3連休が続いたりして、すっかり曜日の感覚がなくなり、いつも以上に日が経つのが速い気がするのですが。

この週末の皆さんのご予定は?

私は今週も特に予定はなく、いつもと同じ。。。

ということで、今日の写真もノープランで。
なんとなく商品を並べてみました。

でもまあ一応、ピンクとブルーでまとめてみました。

halloween choclate

オレンジの花と香りで楽しませてくれた金木犀もそろそろ終わり、
成城の街には今度はオレンジのパンプキンさん達が
色々な所に登場してきました。

もうすぐハロウィーン。

プリンセスや魔法使いの仮装をした子供たちが
成城の商店街をねり歩く光景が、
今から楽しみです!

本物の魔法使いの様な年齢となってしまってますが、
私もハロウィーンのチョコレートを頂きました。

さすがにこちらのチョコレートは、なんとも魅惑的なお味です。
とっても美味しくいただきました。
ありがとうございました!

ほんとは秋の夜長に、リキュールと一緒に、、、
と、いきたいところですが。。。

best birthday wishes

ご家族やご友人へのプレゼントを探しにご来店頂くお客様も多くいらっしゃいます。

相手の好みを考えながら、皆さん真剣に選んでいらっしゃり、
とても幸せな時間です。

でも、プレゼント選びはとっても大変ですよね。
色や形、大きさ、質感、、、。
プレゼントの場合、受けっとった方に負担を掛けないよう予算もとっても大事ですね。

贈る相手が男性の場合は、我々女性はさらに悩むところです。

アティックの商品はアンティークですので、相手の方が
ヴィンテージやアンティークがお好きかどうかが、
最優先事項でもあるのですが。。

古いものや、ロマンティックなものがお好きで、
コーヒーや紅茶の時間を大切にされている方へのプレゼントならば、
女性、男性問わずに、アティックは大得意なんだけどな。。

sweet and pop

今日も気持ちの良い秋晴れ!

世の中色々とありますが、
まずは楽しいことをあれこれ考えて、
気持ちを明るく。
(ときには思い出し笑いも交えつつ、、)

そして、身の回りのものをsweet&popなテイストにしてみるのも
happy のコツかもしれませんね。

collaboration

店内のディスプレイを考える際、
写真が美しいインテリアの洋書を参考にすることが
たま〜に(しょっちゅう)あります。

お洋服だって、雑誌を見たり、
映画の主人公になりきってコーディネートすることが
ありますよね。

今日は、「all in the Detail」という洋書の1ページと
アティックの商品でコラボしてみました。

部屋全体を洋書に出てくる外国のお部屋のようにするのは大変でも、
小さなコーナーを決めて、その雰囲気を真似してみるのは
結構簡単で楽しい。。
それに、ディスプレイの技を磨く訓練にもなりそうです。

そういえば、目黒のアンティーク・ショップ「ジェオグラフィカ」さんでは、ただ今「over 100 cabinets」と題し、
100台ものアンティーク・キャビネットを揃えて、
飾る楽しみも提案しているフェアを開催中とか。

近々私も行ってみよう。

GEOGRAPHICA