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milk jug

英国では「紅茶と言えばミルクティー」。というのはよく知られるところ。(勿論、紅茶の種類によってはストレートのこともありますが)

そこで、昔からカップに注ぐのは紅茶が先か、ミルクが先か、、、なんてことが論じられることになるわけですが、
階級によって習慣が違うとか、そんなのどちらでも好きな方で良いとか色々言われていて、ホントのところはどうなんでしょうか?

なかには、ミルクを先に入れた方が、よく混ざるし、カップに紅茶の茶渋が付きにくくて、洗いものする奥さんに喜ばれる、、、なんて意見もあるようですが。
家の中と外とでマナーを使い分けているのかな??

ところで、私がいくつあっても困らない、(って言うか)もしお金とスペースがあったら、うんとたくさん欲しいと思っているものがミルクジャグ。

食器棚に小さなフックを付けて、ジャグのハンドルを引っ掛けてずらーっと並べたい。。というのが夢です。

注ぎ口とハンドルのついた形は、それだけでも可愛らしいですし、お花をいけてもとってもサマになりやすい。
アティックの店内にも、ついつい多くなってしまうアイテムです。

power of colour

春の気配を少し感じられた昨日とはうってかわって、
外はどんより曇りがちな日曜日。

こんな日は色の持つパワーを借りて、
気分を盛り上げていきましょう!

フレンチ・ヴィンテージ ファブリック
ビクトリア女王即位60周年記念プレート
ビクトリアン・ハンドペイント フラワーベース
フラワープリント ナッツディッシュ

flower arrangement by Chie for girls (with a celery vase)

雛祭りの今日、東京はすっきりと晴れて、とても気持ちの良い土曜日となりましたね。

先日のフラワー・アレンジメンお教室で、Chieさんが最初に生けて下さったお花。
「お雛様」がテーマだったので、定番の桃の花、菜の花と一緒に、スイートピー、チューリップなど。
こちらも洋風のインテリアにもしっくりと馴染むアレンジにして下さいました。

花器にしたのはヴィクトリア時代の細かな型模様が美しいガラスのセロリバース。

英国ではセロリのスティックにお塩をかけて食べる習慣があったそうで、こちらはそのセロリをさしておく為の器なのです。
 
エレガントなエッチングで模様が施されたものから、かっちりとした型ガラスのものまで様々。
アンティークらしいアイテムですし、花器として使うのに丁度良いので、マーケットで見つけたら必ず手にとってしまいます。

それにしても、英国の紳士・淑女がセロリのスティックをポリポリと、、、なんて、どんな様子だったのか想像しにくいのですが。。

cup cakes

ロンドンのマーケット近くにあるお気に入りのカフェ。
(もしかしたら、以前にもこの写真載せてたかな?)

いつもコーヒー片手にほっと一息つきながら、
買い付けリストのチェックや、買ったものを見ながらニヤニヤと満足したり、所持金の確認(これ大事!)をして冷や汗たらしたりしています。

週末なので、この辺りのお洒落なファミリーがブランチしているのを横目で観察することも、ささやかな楽しみの一つ。

写真の許可は頂いたのですが、お店のお兄さんとケーキを一緒に撮りたくて、慌ててしまいブレブレになってしまいました。。。

ロンドンはいまだにカップケーキが流行中。
可愛くデコレーションされたものも多いけれど、
こちらのカフェのものは、ざっくりとしたオールドファッション・スタイルですね。
お兄さんのルックスとも合っていて、so nice!

flower arrangement by Chie (with a candlestick)

キャンドルスタンドは素敵なものが多いので、色々と欲しくはなってしまうものの、普段の生活ではそんなに使う機会がないし、、、。なんて手に取るのをためらったり、棚の奥の方にしまいこんだりしていませんか?

でも実際にロウソクに火を灯すことはしなくても、
インテリアのデコレーションに加えるだけでも、
お部屋をとってもロマンティックなムードにしてくれるのです。

いくつか形や大きさの違うガラスのキャンドルスタンドに、色とりどりのキャンドルを立てて、一か所にまとめてディスプレーしてみたり、シルバーのキャンドルスタンドには、あえて蝋のたれた燃えさしのキャンドルを立てて、シャビーな雰囲気を演出したり。

今回Chieさんは、ビクトリアンのハンドル付き陶製キャンドルスタンドに、トルコ桔梗のつぼみをアレンジして下さいました。

なるほど!お水を入れる少しの窪みがあれば、どんな物でも花器になるのですね。

少し褪せた色合いの薔薇がアンティークに良く合っています。
 
お玄関や寝室のチェストの上などのディスプレイにぴったり。

flower arrangement by Chie (with a blue jug)

朝起きたら一面の雪景色。

成城の桜並木を歩いていても、いつもはあちこちから聞こえてくる音が、
今朝は全て雪に吸い込まれてしまったみたいで、
特別な静けさの中、毎日見ている街の様子も何となく幻想的。

いよいよ2月も最終日なのに、春はまだ先かなぁ。なんて考えながら店の扉を開けたら、昨日Chieさんが用意して下さった花達で、店中が春の香りに包まれていました!

身近にお花があるって、本当に豊かな気分になりますね。

昨日Chieさんが作って下さったアレンジメントから。
淡い黄色とブルーが花器として使って頂いたジャグにピッタリ。
まさに春を呼び込む色合いです。

因みにミルクガラスの器の中は、少し大きめですが雛あられなんですよ。
こちらも昨日のお茶菓子としてお出ししたのですが、
皆様に大好評でした。

和のお菓子を洋食器に盛り付けてみるのも、
なかなか楽しいものですね

お花をご提供頂いたのは、下北沢の「GARDENA」さんです。

flower arrangement by Chie

アティックでは今日、私達スタッフもずーっと楽しみにしていたフラワーアレンジの講習会でした。

講師を務めて下さったフラワーアーティストのChieさんが、お花の基本的な扱い方や注意事項、身近な道具とお花を使ってのアレンジとコツなどを惜しげもなく教えて下さり、又ご参加下さった皆様も、熱心にご覧になり、積極的に質問等して下さるなど、和やかな雰囲気の中にも活気があって、とても楽しい会となりました。

このような企画は初めてだったこともあり、色々と行き届きませんでしたが、皆様にご協力頂き、無事に第一回目を終了することが出来ました。
ご参加下さった皆様、有難うございました。

行き届かないと言えば、Chieさんが折角素敵にアレンジして下さった作品達を(器とお花を替えて、いくつもアレンジをみせて頂きました!)
私ときたら写真を上手に撮れず、全てをご紹介出来ないのが残念です。。。

さらには、皆様へのお土産にミニブーケもその場で作って下さったのですが、その可愛いブーケも撮り忘れてしまう始末。
これからテーマを替えて不定期に開催していく予定ですので、次回からは私も頑張ります!

今回のテーマは「雛祭り」。
なんと、2輪のチューリップをお雛様とお内裏様に見立てて生けて下さいました。
洋風のお部屋にもぴったりなお雛様飾りになりました。
100円ショップなどでも手に入る小さな乾山を使ってのアレンジです。
アンティークのBBプレート(ブレッド&バター プレート)の魅力もぐっとUPした気がします。
さすがプロの技!!!

お花をご提供頂いたのは、下北沢の「GARDENA」さんです。

coffee break

ドイツのお土産に頂いたお菓子。

ナッツやアーモンドがリッチに香り、とっても美味しい!!
パッケージのデザインもドイツっぽくて素敵です。

旅行先でその土地の文化を理解するには、
伝統的なお菓子や郷土料理を食すのが一番!!と、
結局いつも食べてばっかりなわたしですが、
今日は日本にいながらにして、すっかりドイツに旅した気分を味わうことができました。
有難うございました!

今日はコーヒーと頂いたので、明日はミルクティーと一緒に。

peach blossoms

火曜日にフラワーアレンジの先生をお願いしているChieさんを訪ねて、下北沢のお花屋さん「GARDENA」さんに伺ったら(夜遅くまで営業なさっているので便利!)、380円のサービス花の花束の中に可愛らしい桃の花が入っていて、お得感たっぷり。

約1年ぶりに見る桃の花。
「桃の花って、こんなに桃色だったんだぁ!」と
あまりに当たり前な事に感動してしまいました。

梅の花、桃の花、桜の花、、。
日本の春を呼ぶ花の色は、カタカナでピンクと表現してしまうのがもったいないくらいに繊細で可愛らしい。。

写真はその桃の花とヴィクトリアンのプレート。
西洋の人々が表現する東洋の魅力が、
何となく微笑ましく感じます。

hunger is the best sauce and …..

ロンドンには素晴らしいコレクションを揃える美術館、博物館がたくさんあります。
そして、頑張れば一日で幾つか回れるほどの距離にあるので、短い旅行期間にアートを堪能したい方には嬉しい限り。
勿論、ゆっくり時間をかけて鑑賞出来るにこしたことはないのですが。

又、ロンドンの美術館は曜日によって夜間も開館しているところが多いので、早めのディナーの後にぶらりと、、なんてことも出来ちゃうのです。

最近では各美術館のカフェやレストランの充実ぶりも話題です。
アートにさほど興味がなくても、食事やお茶だけでも楽しめます。
ヨーロッパの美術館には、とびっきりお洒落な人や個性的なファッションの人が集うので、カフェでゆっくりお茶しながら彼らを観察するのも、私にとっては楽しみの一つ。

大好きなヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアム
(V&A)のカフェもいくつか異なるデザインのスペースに分かれていて、どこもとっても素敵なのですが、そこの壁にはこんな言葉が。
「Hunger is the best sauce」(空腹は最良のソース)
なるほど、ごもっとも。

そして、それに続くのが、
「A good cup will make all young」
奥様方!耳より情報ですね。

アティックにも「不老の茶器」ご用意しています!!??