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vintage ivory

アイボリーのアクセサリーは
美しい老婦人のイメージを想い浮かべる方も多いようですが、
最近はファッションのクラッシック回帰もあってか、
若い方にも新鮮に映るようです。

パールやアイボリーの色は
もともと日本人の肌にも馴染みやすいですよね。

そういえば、ヴィクトリア朝の時代にもアイボリーのジュエリーが人気だったとか。
そのあたりの事は、「これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝」(メディアパル)を どうぞご参考になさって下さいませ。

最後は強引に宣伝でした!!

Limoges plate

18世紀以降、優れた陶磁器の産地として知られる
フランスのリモージュ地方。

19世紀後半にはアメリカでの需要が高まり、
アメリカへの輸出用に作られたものも多くなりました。

写真は1900〜1910年頃のものと思われる
リモージュ焼のプレート。
アメリカの会社の注文で製造されたもののようです。

フランスからアメリカ。
そして、100年後の日本へ。

よく考えてみると、
こんな可憐なお皿一枚にも
そんな壮大なストーリーがあるのですね。

よくぞご無事で。 

flower arrangement lesson attic X Chie

attic & Chie フラワーアレンジメント講習会

テーマ 「Summer Cottage」

日時  7月4日 (水) 14:30〜16:00

場所  CAFE BUELMANS (カフェ ブールマン)in 成城

参加費 ¥3,800 (花代、お茶代 込み)

お問い合わせ、お申込みは、お手数ですが、
アティックの営業時間内に、お電話にてお願い申し上げます。
tel 03−5490−6601(11:00〜19:00 火曜定休)

(カフェ ブールマンさん、及び、GARDENAさんにはお問い合わせ、お申込み頂けません。)

先日もお知らせさせて頂きました、フラワーアレンジメントの講習会ですが、上記詳細が決まりました!

講師はChieさん。
下北沢のFlower Bar GARDENA さんでご活躍のフラワー・アーティストです。

会場はアティックのご近所、カフェ ブールマンさん。
アンティークな雰囲気の素敵な空間をお借り出来ることになりました。

(尚、当日カフェには一般のお客様もいらっしゃいますので、ご配慮下さいますようお願い申し上げます。)

今回のテーマは「Summer Cottage」。
暑い季節には、生花を飾ることがどうしても億劫になってしまいがち。

そこで、お花を飾ることによって、お部屋が涼しくなるような、
英国のサマーコテージをイメージしたアレンジメントを教えて頂きます。

前回はChieさんのデモンストレーションを観て頂くのみでしたが、
今回はご参加の皆さんにも実践して頂きます!
勿論出来あがった作品はそのままお持ち帰り頂き、
ご家庭で楽しんでくださいね。

アレンジが完成した後は、恒例!!Chieさんがatticのアンティークの器を使って、小さなアレンジメントを色々とデモンストレーション。

折角皆さんにお持ち帰り頂くアレンジメントですが、
数日したら、お花も元気がなくなってしまいます。
そうしたお花達を お手持ちのアンティークの器に
再度美しく生けかえて頂けるように、
プロのテクニックを伝授していただこうと思っています。

そして最後は、花々に囲まれながら
ブールマンさんの美味しいコーヒーや紅茶をお召し上がり頂くティータイム!

皆様と楽しい時間を過ごせたらと思っています。

少人数でのプライベートな講習会なので、
初心者の方も丁寧に教えて頂けます。

又、アティックならではの(?)気軽な雰囲気ですので、
勿論おひとりでのご参加も大歓迎です!!

是非是非、ご参加下さいませ。
お待ち申し上げます。

Flower Bar GARDENA

今回もお花をご提供、ご協力頂きます。
質の良いお花が、驚くほどリーズナブルなうえに、
ものすごくお洒落なお花屋さんです。
お花に囲まれながらのバータイムも素敵です。

CAFE BEULMANS

先日のライブの様子もリンクされていて観られますよ。

さてさて、写真はまさに英国のコテージ・ガーデンの模様が爽やかな
カップ&ソーサーです。
コレクターも多い Tuscan China製です。
お揃いのプレートも有り。

last night and this afternoon

昨晩はご近所のカフェ ブールマンさんでの
Masaya Riderさんのライブでした。

繊細でナイーブなのに、とってもパワフル。

大人の空間でのアコースティックなライブを堪能しました!

勿論美味しいワインも。。。

次回は7月8日(日)の夜とのことです。
またまた楽しみ!!

昨日に引き続き蒸し暑くなった今日の東京。
こんな気候には白の食器が涼しげですね。

メタルのホルダーが付いてモダンな雰囲気の
真っ白な陶器のカップのソーサーとして選んだのは、
ヴィクトリアンの小さなプレート。

いつものアイスクリームやシャーベットなども
季節に合った器を選んで盛り付けるだけで、
ちょっと気持ちがワクワクして楽しいものです。

Queen

エリザベス女王のDiamond Jubileeのお祭りムードはすっかり落ち着き、何だかちょっと寂しいですが、
これからウィンブルドンやオリンピック等のビッグイベントも控え、ロンドンが引き続き注目されているので、良しとしよう。。。。

それにしても、エリザベス女王はご高齢にも拘わらず、大変お元気そうなご様子で素晴らしい。
我々の知る以上のご公務を 今年は特にこなしていらっしゃるとのことですが、そんなお疲れなど微塵も感じさせないくらい。

エリザベス女王を語る上で、よく比較されるのが、ご存じヴィクトリア女王。

女性であること、広く国民の支持を得て愛されていること、
国の繁栄と苦難を経験していること等々、
二人の女王の共通点は多く知られているところです。
(ヴィクトリア女王は後に国王となる長男、エドワードの放蕩三昧に苦労したそうですが、、そのあたりは?)

そして、英国王室史上、在位60年以上となるのも、この二人の女王だけ。

ただ、ヴィクトリア女王の晩年は、夫君アルバート公に先立たれた後の喪に服す期間が長く、公務に出ることや、国民の前に立つ機会が少なくなっていったようです。

以前にもご紹介したヒルトンの小説「チップス先生 さようなら」(新潮文庫)の中でも、

チップスが、若き妻を連れだって、ヴィクトリア女王の即位60年祭を拝観しにロンドンに出掛けた様子を回想する場面があります。

「あの伝説的な老婦人は、さながら崩れ落ちそうな人形のようにお召馬車に乗っていられたが、それが女王ご自身と同じく、終焉の期が迫っている数多くの事を象徴しているようで印象深かった。 あれはただの世紀に過ぎなかったのか、あるいは一新紀元というべきものだったのだろうか?」

私達にとっては、「華やかな繁栄の時代」と写りがちなヴィクトリア時代ですが、この頃の人々にとっての、後期ヴィクトリア朝のイメージを表しているようで、とっても興味深い場面です。

実際、この60年祭も、低下しつつあった王室に対する国民の関心を 再度盛り上げようと意図した部分もあったようです。

それからおよそ110年後の現在。
一方、エリザベス女王はまだまだ精力的に活躍されていますね。
ご自身も在位年数の記録を塗り替えるお気持ちも充分とのことですし!!

ミーハーな私としては、
若々しく、現代的なリアルファッションのキャサリン妃と
伝統的な、正統エレガンスの極みである女王のファッションを比べてみたり、、、
まだまだ英国王室ウォッチングが楽しめそうで嬉しい。

hydrangea

私が勝手に憧れ、定義している「女性らしさ」の条件の一つに、

「草木や花の名前をよく知っている。」というのがあります。

それも学術的に色々と詳しい、、というのではなく(勿論、それも大変素敵なことですが、)、

散歩の途中で、ふと目にした道端の小さな花にむかって、

「あら!こんなところにXXXXが、、、」とか、

よそのお宅の庭に咲いた花を見て、

「今年はXXXが咲くのが早いわね、、」だったり、

公園の林の中で、

「XXXに似ているけど、何の木かしら、、、」なんて

さり気なく言えちゃったりする感じ。。。

どうにも「植物の名前音痴?」な私でして、
お花屋さんで教えてもらった花の名前を
店に着くころには、すっかり忘れていることがしょっちゅう。

そんな私でも、さすがにバラや紫陽花くらいは判るわけで、、、

などと開き直っていたら、
最近は品種改良なのか、外来種が多く輸入されているのか、
お洒落系のお花屋さんに行くと、
そのバラや紫陽花にさへ気付かないことも。
へこみます。。

我が家の紫陽花は、、、判り易くて、安心。

フリルが可愛いミルク色とピンクのアンティーク・ベースにもピッタリ!

new arrival part

本日、新商品が入荷しました。

ブローチやイヤリングなどのアクセサリーや、

リモージュのプレート、

これからの季節に嬉しいガラスのプレート等々。

やはりガラスのプレートは店内でも目立ったようで、
お陰様で、出した途端にお買い上げ頂いたものも。

そして「これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝」の本も入荷しまして、
こちらも昨日早速ご購入頂きました。(感動!!)
皆様ありがとうございました。

雨模様の週末となりそうですが、是非ご来店下さいませ。
お待ちしております。

最近告知やら宣伝やらが多くなって恐縮ですが、、、、

* 祖師谷大蔵のギャラリーカフェ・ジョルジュさんでのイベントでお話しさせて頂くことになりました。
楽しい夕べになりそうです。是非ご参加下さいませ。

「ロンドン 旅気分」 ギャラリーカフェ・ジョルジュ

tel/ 03-6411-4333 までお問い合わせ下さいませ。

* 前回ご好評いたフラワーアレンジの教室ですが、
再び催すことになりました。

前回はアティックの店内でしたので、場所が限られ、講師の先生のデモンストレーションをご覧いただくのみでしたが、
今回はなんと!!ご近所のカフェ「ブールマン」さんを会場にお借り出来ることになり、皆様にも実践して頂けるようになりました。

講師の先生は勿論、前回と同じくChieさんにお願いします。

詳しくは改めてこちらに書かせて頂きます。
まずは日時のお知らせを。

7月4日(水曜日) 午後2:30 〜 4:00頃
「 Cafe Beulmans」にて。

尚、お問い合わせ頂く場合は、ブールマンさんではなく、
アティック(tel 03-5490-6601)までお願い致します。

     

coffee break

アティックの隣のおそばの「増田屋」さん
の隣の「アンの部屋」さん
の隣の不動産屋さんの「フォワード」さん
の2階。

成城で美味しいコーヒーと言えば、、、は、
ご存じ「ブールマン」さんですね。

スペシャルなコーヒーと、色々な種類の手作りチーズケーキが評判で、成城の街で30年の老舗です。

先日オーナーさんが代わられて、
これまでの雰囲気とチーズケーキの味もそのままに、
再スタートされています。

昼間にゆっくりとコーヒーを味わうのも素敵ですし、
夜にお酒も頂くことが出来るようになったのも
私としては嬉しいかぎり。
(先日ワインとチーズケーキをセットでいただきましたが、意外な組み合わせが、驚くほどナイス!でした。)

以前と変わらずのアンティークな空間ながら、
アティックのラブリー路線とは違って、
とってもシックで大人の雰囲気です。

そしてなんと、今度の日曜日(6月17日)には、
アコースティク・ギターのライブも予定されているようです。
ブールマンさんのHPからミュージシャン、MSAYA RIDERさんのブログにアクセスしてみたら、その演奏が素晴らしい!!!

オーナーさんこだわりの音響設備の中で、
彼の演奏が聴けるなんて、いまからとっても楽しみです。

CAFE BEULMANS

因みに、写真はアティックで撮らせていただきましたが、
ブールマンさんでも素敵なカップをお使いでしたよ。

Victorian

「ヴィクトリア時代」は、私達が英国のアンティークに親しむ上で、避けては通れないキーワードの一つ。

日本人の私達が気軽に手にとって楽しめる物の中でも
最も古い時代にあたるものがヴィクトリアンの品々、、
と言うのもその理由の一つであるでしょうし、

実際に、世界に先駆け産業革命を成し遂げていた大英帝国が、その豊かな社会生活の中で、様々な文化や物を
大量に産み出したのが、まさにこの「ヴィクトリア時代」。

英国人の中でも、ヴィクトリア時代に対して、
淡い憧れや、ノスタルジーを感じている人は少なくなく、
彼らもこの時代の物には特別の愛着を持って、大事にしているようです。

ただ、英国人のアンティークのディーラーの中には、
そんな人々の感情を逆手にとって、どう見たって20〜30年しか経っていないものでも、「ヴィクトリアン、ヴィクトリアン!」などと連発して、売りつけようとする人もたま〜にいるようですが、、、。

そんな(良くも悪くも)馴染み深いヴィクトリア時代ですが、その時代背景を理解しているかと訊かれると、「???」となってしまうことはないですか?

映画や小説、またはテレビドラマの「シャーロック・ホームズ」等で、なんとな〜く時代の空気や様子には触れていても、この時代と、目の前にあるアンティークを結びつけて考えるということは、意外となかったという方も多いのではないでしょうか。

そこで!!(これから宣伝です、、)おススメなのが、
先日もご紹介させて頂いたこちらの本。

「これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝」(メディアパル)

いよいよ書店で販売が開始されました。

ヴィクトリア朝の時代とアンティークが、様々な角度から結び付けて語られていて、とっても判り易く、楽しく読んで頂ける一冊となっています。

ヴィクトリアンのカップでいただくティータイムのお供に。

テーマごとに章が細かく分かれているので、移動の途中やちょっとした休憩時間にも、気軽に読んで頂けそうです。

この夏、話題の英国へご旅行される方にもお役に立ちそう。

アンティークが好きな方への贈り物としてや、

古い家具を集めているお父様へ、父の日のプレゼントにしても。

あとあと、、、って、

これくらいにしておきますね。。。

近々アティックでも販売させて頂く予定です。
是非ご覧いただければ嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します。

rain

もし天気予報で、
「どしゃ降りではない」といったら、「小雨が降る」。
「雨が一日降り続くことはない」といったら、「にわか雨が降る」。

雨の多いロンドンのお天気を
こんな風に表現することがあるようです。

どうしたって、こうしたって、「雨が降る」ということですが、、、。

そういえば、先日のDiamond Jubilee Pageantの際も
雨模様だったですね。

東京も今日の雨が梅雨入り宣言となるのでしょうか。

気分までジメジメしてしまわないように、
部屋にお花を飾りましょう。

アティックにも素敵な花器を探しにいらして下さいね。