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antiques market

昨日は有楽町にある国際フォーラムの中庭で開かれた骨董市に出店しました。

フェアやマーケットなどの催事に参加するのは、先日の骨董通りに続いて2回目です。

ビルに囲まれ、大きな木々が目に爽やか、、、とはいえ、
昨日も猛烈な暑さで、なかなかハードなデビュー戦となりました。
大ベテランの先輩方曰く、「これほど過酷な日も初めて、、。」とのこと。
しかも、atticに頂いた場所は会場の入り口端で、日陰になりにくく、、、でも、新人(けっこうなオーバー・エイジですが、、)にはふさわしいと言えますね。

私達以上に大変だったのは、ご来場頂いたお客様でした。
「商品を触ったら熱かった、、。」や、
そもそも「眩しくて商品が良く見えない、、」など、
致命的とも思える悪条件の中でも、多くの方々にatticの商品を見て頂き、またお買い上げも頂きまして、本当に有難うございました。
成城の店にいるだけでは出会えることの出来なかった方々にもatticを知って頂くことが出来て、とっても嬉しかったです。
(残念ながら私はお目にかかれなかったのですが、このブログをご覧頂いている方が、わざわざご来場下さったということで、お暑い中、ありがとうございました!)

また近いうちに参加させて頂きたいと思っています。
その際はまたこちらでもお知らせさせていただきます。

そうそう、昨日はフォーラム内でも様々な催しがあったようで、中庭広場はには、ゲームファンの女子の集団や、浴衣姿の女性もたくさんいらして、我々の様なアンティーク業界人や、骨董にこだわりをお持ちのおじさま達との、異種交流の場となっており、様々な熱気にあふれた、なかなか不思議な空間となっていたのも面白かったです。

外の空気を吸って、太陽のひかりを浴び、(少々ぐったりしているように見えるかもしれませんが、)気持ちはかなりリフレッシュ!
8月も元気に乗り切れそうです。

尚、骨董市に出していた商品は店に持ち帰っております。
「まだちょっと気になっている、、、」という商品がありましたら、是非お電話でお問い合わせ下さいませ。

又、その他、こちらのブログの写真に出ております商品のお問い合わせも、お気軽にお電話を頂ければと存じます。

atticではネットでの販売等は行っておりませんが、
ご注文頂きました商品の発送等させて頂いています。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

olympicnic?

毎日熱戦が続くオリンピックですが、
皆様は観戦なさっていますか?

昨晩のなでしこの試合。
楽しみにしていたのに、「負けてしまったら、、」と心配になって、結局寝てしまいました。。

なでしこの強さを信じることが出来なかった自分を反省です。
次の試合こそは、不安な自分に打克って、強い気持ちで臨みたいと思います。(テレビ観戦ですが、、、、。)

ロンドンでは市内の公園などで、ピクニックをしながらのパブリック・ビューイングが行われているそうです。
ロンドンならではの素敵なスポーツの楽しみ方ですね。

* お知らせ *

明日5日(日曜日)は、有楽町の国際フォーラムでの「大江戸骨董市」出店の為、店は休ませて頂きます。
宜しくお願い致します。

information

誠に勝手ながら、8月5日(日曜日)は
大江戸骨董市に出店の為、
atticは一日休ませて頂きます。
何卒宜しくお願い申し上げます。

毎日暑い日が続いていますが、
いかがお過ごしですか?

私はオリンピック観戦の寝不足と暑さでふらふらですが、
(皆様のご指摘通り、ブログの更新が滞っているのも、まさにこの夏バテが原因です、。)
一方、一流選手達の素晴らしい姿に影響されてか(?)、
何か頑張りたい気持だけはいっぱい!!といった今日この頃です。

ところで、選手の活躍は勿論素晴らしいのですが、
時折映るロンドンの景色が、これまたワクワクさせますねぇ。

昨日は自転車のロードレースがありました。
ロンドン西部、テムズ川沿いの美しい街リッチモンドにある広大なリッチモンド・パークから、、
自転車の大群が列をなして、あっという間にチェルシーの街並を走り抜け、ハロッズ・デパートの横を通り、バッキンガム宮殿まで辿り着いた場面には、興奮しました!

なんてったて、ロンドンの中でも私の大好きなエリア!!
でも、選手達のスピードがあまりにも速過ぎて、
景色を楽しむ時間がなかったのには、少々がっかり。。。
仕方ないのですが、、、。

リッチモンドはロンドンの中心部から地下鉄で30分程。
アクセスも簡単で、旅行日程が限られていて、遠くの田舎町まで行く時間がない場合でも、
ちょっとした小旅行気分で訪ねるのに素敵な
とってもお洒落な街です。
(とは言っても、大変広いエリアなので、時間はたっぷり欲しいところですが、、、)

駅前は洒落た商店が立ち並び、周囲の高級住宅街(ロンドン市内では見られない、一戸建ての大邸宅が軒を連ねています!)に住む住人の姿は、のんびりと優雅。

テムズ河沿いに位置するリッチモンド・パークは公園というより、
その広大さは「丘陵地帯」といった感じです。

ロンドンにいたころには、週末に散歩に出かけたり、川沿いの暖炉のあるパブで食事をしたり、、と
懐かしい思い出です。

いつかのんびりロンドンに滞在出来る機会があったら、
数日リッチモンドのカントリー・ハウス ホテルに滞在して、のんびり散策を楽しみたいというのが一つの夢なのですが、いつのことになるのやら。。
(こじんまりしたB&Bで気軽に、、というのも魅力的ですが。)

選手の活躍に一喜一憂しながら、妄想も膨らむ日々がしばらく続きそうです。

Japanese Sweets

以前雑誌の「国際結婚」特集を熟読していたら(べ、べ、、べつに狙っているわけではないですよ。。。)、
ある日本人の奥様が高熱で寝込んだ際、優しいイタリア人のご主人が、元気が出るようにと、ステーキを作ってくれたとのこと。

日本人的には、身体にやさしいお粥なんかで、ほっこりとしたいところだけれど、やはり西洋の方々は違うのね。。と、とても勉強になりました。(狙ってません!!)

何故こんなことを急に思い出したかというと、
ここ数日の猛暑(酷暑!)で、私もかなりダメージを受けており、今日はついに毎日の日課にしてしまっているコンビニのアイスも受け付けない状態。
(そんなわけもあって、ブログもサボり気味でした。。)

ところが、今日頂いた美味しい「おかき」や「あられ」を口にした途端に、驚くほど気分爽快となり、体中に元気が蘇ってしまったのです!
(ご馳走様でした。とっても美味しく頂きました。)

美目すずしげな姿、程良い塩気、ほんのりとした甘み、繊細なお味、、。
私にとって、夏バテ防止に最適なスウィーツを発見してしまいました!

「麦茶」と「おかき」。
やっぱり日本人だった私。と、弱った時に再認識。

すっかり元気になって、明日からまたアイスクリームが食べられそう!??

SOHO in London

昨晩はテレビで、ロンドンのソーホー地区の。あるストリートの物語を観ました。

ソーホーはロンドンの中心に位置する繁華街。

劇場、ライブハウス、ナイトクラブ、世界各国のレストラン、カフェ、中華街、ワイルド系のブティック、、、。

私の中ではどちらかと言うと「夜の街」だったのですが、
また違った一面を見ることが出来て、とても興味深かったです。

初めて外国でミュージカルを観たのも、ソーホーの劇場でした。
「Five Guys Named Moe」というミュージカルは
6人の出演者のみが登場する小ぶりな作品でしたが、
とっても気に入って、3〜4回も通ってしまいました。
今にも舞台に転げ落ちそうなほどの急な傾斜の
安い3階席の当日券でしたら、学生でも何とかチケットを買うことが出来ました。

合間にはstand byの若い俳優さんが、これまた若者でいっぱいの3階の客席に来てくれて、私達観客を盛り上げてくれたりと、舞台と観客席が一体となった、なんとも楽しい作品だったことを思い出します。

フラット・メートのMOTOKOに連れられて、
初めてシンガポール料理を食べたのもソーホーのレストラ
ン。

20数年前は、東京でもエスニック料理なんて今ほどポピュラーではなく(エスニック料理なんていう言葉すら、あまり聞かなかったような、、、。)、アジアの料理は日本食の他には中華料理しか知らなかった私には、その美味しさは衝撃的でした。

あの頃は、うっかりと一筋道を間違えたら、
ピンクのネオンが輝く、妖艶なお店が軒を連ねていた地区でもありましたが、近頃はどうなんでしょう?

最近では、買い付けで訪れるばかりで、この辺りにはあまり用事もなく、めっきりブラブラする機会が減りましたが、
今度もし時間があったら行ってみようかな。
昨日番組でご登場のテーラーやレコード屋さんも気になるし。。

のどかに花柄のカップでティータイム〜。。
ではない、大都市ロンドンのもう一つの顔ですね。

summer

早くも猛暑続きの東京ですが、
皆様いかがおすごしですか?

大雨の被害が大変な地方もあり、
天候がとっても気になります。

店内を少しディスプレイ替えしました。
場所を替えるだけで、物の見え方って、驚くほど変わります。
「あれっ?こんな商品あったっけ??」
なんてこともありますので、
皆様是非是非チェックしにご来店下さいね。
(スポットでの新入荷品もけっこうありますよ。)

節電と暑さ対策の為に、店内ちょっと薄暗くなっていますが、絶賛営業中です!!!

vintage card

古い葉書きは絵柄の手の込んだものも多く、
インテリアの小物としても存在感があります。

外国の方の達筆な文字(?)は解読不可能なものも多いのですが、それはそれで雰囲気がありますね。

現在のような郵便制度が整ったのはヴィクトリア時代の英国が最初。
当時は後に有名になる画家の多くが、ポストカードやクリスマス・カードのデザインをしていたこともあり、芸術的なカードが多く生産されたようです。

切手の制度も、勿論この時英国から始まりました。
つまり、世界初。

というわけで、英国の切手には国名の表記がないのだそうです。。。(当然、我々大英帝国以外にない!!ということですかね。)知らなかった。。。

Portbello Road

ポートベローでのアンティーク・ハンティングは
アンティーク好きには至福の時間ですが、
世界中から多くの人が集まる場所でもあるので、
ある程度の緊張感も必要です。

観光客や、現金を持ち歩いているディーラーを狙ったスリなども多いと聞きます。
幸い私は被害にあったことはないのですが、油断は禁物ですね。
くれぐれもお金の入ったポシェットを背中に回して、
掘り出し物探しに夢中になる、、なんてことのないようにしなければなりません。

折角の楽しい時間ですので、トラブルなどで台無しになってしまうのは、あまりにも残念です。

話は変わりますが、ポートベローでの休憩について。

ここ数年で通りにもたくさんのカフェやレストランがオープンし、休憩場所に困ることはありません。
(昔は通りのパブに入るか、マーケットのある日だけに出るワゴンのティー・スタンドで立飲み、、、だったのですが。
でも私はそちらも大好きです!)

ただ、やはり土曜日はどの店も大混雑!!
お手洗いを借りられるカフェやレストランの席を確保するのはとっても大変です。

そんな時は、ポートベロー通りと垂直に交わる通り(West Bourne Grove)や、平行にはしる通り(Kensington Park Road)に移動するのがベターです。

角を一つ曲がっただけ、通りを一つ隔てただけで、驚くほど人込みを避けられます。
ノッティング・ヒルという土地柄、お洒落なお店も多く、
「洗練された地元の人々の週末」も垣間見ることが出来て、
これもまた、ロンドンの中心地のマーケットならではの楽しみでもあるのです。

さて、休憩後まだ余力があったら、ポートベロー通りをさらに北上してみて下さい。
途中からアンティークのストール(店)が通りからなくなり、フルーツや野菜などの食料品や日用品を売るストールが出現します。
こちらは週末以外にも出ている、地元の人のためのマーケット。
(映画「ノッテぃング・ヒルの恋人」で、傷心のヒュー:グラントが通りを歩いていると、背景の季節がどんどん変わっていく、あのシーンのところです。)

そのまま行くと、どんどん混沌として、雑多な雰囲気になっていくので、ちょっと不安になるかたも多いかも。

電車の高架下辺りにも古着などのストールが出ているのと(こちらは金曜日にも古着中心のマーケットが出ています。)、数件掘り出しものが見つかる店(ただし、店内はぐちゃぐちゃ、、)が。

さらに北上すると、人通りがめっきり少なくなるのですが、
Golborne Roadにさしかかると、退廃的な通りに、また突如として素敵なお店が何軒か現れます。

この辺りはもともと移民の人々が住む町であったノッティングヒルの、昔の姿がそのまま残っているようで、少し緊張するけれど、エキゾチックでノスタルジックなムードが漂い、
いつも足が向いてしまいます。

Portbello Rd

土曜日の早朝、Notting Hill Gate駅で地下鉄を降り、
ポートベロー・ロード方面と書かれた出口の階段を上る。

すぐに右折して、通りの左側を道なりに進んでいくと、
正面にこの小さなホテルが現れる。

このホテルを右手に見ながら、さらに直進。
数件の店やカフェはあるものの、こじんまりと可愛らしい住宅地がしばらく続くので、少々不安になるのですが、
自分を信じてそのまままっすぐ。

すると、横切る道の向こうに、突然の人込みとテントの屋根、そして、それらを照らす薄明かりが見えてきます。
そこがポートベロー・ロードの南端。

欧州最大規模である
ポートベロー・アンティーク・マーケットの南の出発地点です。

アンティークの聖地はそこから北に向かって続いていき、
まだ薄暗い時間帯にはアンティーク・ディーラーで、
そして、朝の9時ごろにもなると、
世界中からのアンティーク・ハンターや観光客で埋め尽くされるのです。

昨晩BSテレビで、このポートベロー・ロードが取り上げられていました。
生まれてから何十年もずっと、このポートベローで暮らす2人の人生は、やはりアンティークのマーケットがなくてはならないようでした。

アンティークの宝の山、人込み、道端のごみくず、
世界各国の言葉、、、、

私にとっても全てが魅力的です。

flower basket

昨日のフラワー・アレンジメントのレッスンでの
Chieさんの作品です。

レッスン中に撮った写真があまりにピンボケだったので、
今日慌てて、作品を置かせて頂いているブールマンさんにお邪魔して、撮らせていただきました。

一日経ってしまいましたが、まだまだ綺麗に咲いてくれています。

数種類のグリーンの中に、姫百合のオレンジ等が鮮やかで、
かえって涼しさを引き立てているようです。

いっけん無造作な自然のままの様で、
実は緻密に計算されている
まさに英国のコテージ・ガーデンのイメージです。
(でもブールマンさんのシックな空間で写真におさめたら、
なんだかオランダ絵画の様にもなりました!)

昨日のブログの作品と全く同じ花材なのに、
こんなにも雰囲気が異なるなんて、驚きですね。

ご参加頂いた皆さんも、普段はこんなにたくさんの種類の花をアレンジすることはないから、、、と
ちょっと苦労はされていましたが、
出来あがりはそれぞれにとっても素敵でした。
(私の個性的な作品以外は、、、)

アティックとChieさんとのコラボレーションは
今後も引き続き予定しております。
(実は次回のテーマも何となく決めているのですが、、)
皆様からのご希望等もうかがえれば嬉しいです。

これからもどうぞ宜しくお願い致します。