こんにちは!成城大学、境ゼミナールです!
今回私たちは、2025年4月5日(土)、6日(日)に成城学園前北口・桜並木沿道で開催された「成城さくらフェスティバル」に伺いました。
商店街の皆さんは、コロナ禍以前とほぼ同じ水準の賑わいに戻ってきているとおっしゃっていましたし、足を運ばれた方は思い思いに桜を楽しまれていました。
成城さくらフェスティバルが始まったのは1987(昭和62)年からとのことで、今年で39年目という歴史あるお祭りになっています。当時から桜並木は非常に綺麗で、桜の景色を見に訪れた歩き疲れたお客様のために休憩所でお茶を出していたそうです。
今回のさくらフェスティバルでは成城商店街新興組合加盟店の約25店舗により様々なワゴンセールが開かれていました。なかには成城凮月堂さんによる限定のお団子の販売や成城自治会さんによる苗木の販売が行われていました。私自身、ワゴンセールスに至った経緯が気になったため、凮月堂さんと自治会さんにインタビューをしてお話を伺うことにしました。
凮月堂では中田さんにお話を聞くことができました。中田さんによれば、当社は創業は古く、老舗されています。このお祭りが始まった当初から出店し続けており、昔からの馴染みある方はもちろん、新たに知り合う方など様々な出会いがあるそうです。街全体として盛り上げて、皆さんに楽しんでもらいたいと話されていました。
自治会さんでは岩村 成城憲章運営部長さんにお話を伺うことができました。
岩村さんはさくらフェスティバルは伝統でね、駅周辺も住宅街も成城を緑豊かな場所にし、緑を増やしたくて、最初は苗木を無料で配っていたんですよと仰られていました。一方、苗木の販売はもう20年になり、その昔は8種類ほどの苗木を揃えていたが、現在はそこまでの種類は揃っていないそうです。他には成城青年会と成城商店街振興組合により出来立てのポップコーンとお茶が振舞われており、どちらも列ができるほどの人気となっていました。私たちもお茶とポップコーンを頂きながらお話を伺うことができました。
今回の「成城さくらフェスティバル」の天候は雨予報でしたが、なんとか風雨を免れ、気温も比較的高温にならなかったため、桜は満開を保つことができました。春を存分に楽しむことができました!
今回、インタビューを快くお受けいただき、丁寧にお話ししてくださった皆様、お忙しい中ご協力いただきまして、誠にありがとうございました。さくらフェスティバルは毎年4月の第一土曜日と日曜日に開催されておりますので、来年は今年にも増して、一層賑やかなイベントとなることをお祈りしております!
今回も「成城っ子」をご覧頂きまして、誠にありがとうございました。
作成者:成城大学 境ゼミナール 村田夢希翔
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