こんにちは!!成城大学 境ゼミナール3年です。
今回の記事は、成城商店街の紹介記事を書かせていただいている境ゼミ3年がどのような活動を行なっているのかを紹介させていただきます!!
境ゼミでは、毎年、経営学合同ゼミナールという研究発表会に参加しています。
9月2日~4日[大会は9月3日(10:30~17:30)]、第33回経営学合同ゼミナール研究発表大会が、岡山市中区西川原の就実大学を会場として同大学・大塚祐一、小柳智裕 両先生の運営で行われました。
経営学合同ゼミナールは、1990年に開始され、学生が企画運営する合宿&研究発表の形式で行われ、教員&学生(学部生、大学院生)が大学の枠を超えて学び、相互に交流を図ることを目的としています。今年の参加校は以下の9大学で10の研究発表(1ゼミ1発表)、100名を超える参加者となりました。
今年度の共通テーマは「持続可能な〇〇」です。SDGsが採択された2015年以降、持続可能な〇〇という言葉を至るところで耳にするようになりました。持続可能な経営、持続可能な観光、持続可能な農業、持続可能なまちづくり、持続可能なエネルギー政策、持続可能なファッション、持続可能な消費などがその一例です。2030年の達成期限の折り返しを過ぎた今、SDGsの達成と同時にポストSDGs(2030年以後の社会)についても考えなければならない時を迎えています。
各ゼミの研究発表を通じて現代社会や企業、地域等が抱える様々な問題に対する知識と問題意識の共有を図り、熱心な議論が展開されました。
境ゼミの研究テーマは「人口減少社会で持続可能な人づくりと地域プロデュース:東京・長野・和歌山における人材の育成&循環と新事業創造の事例検証と提案」です。
今回の研究にあたり、問題意識の発端になったのは、2023年12月、当時の境ゼミ3年生による「SDGs de 地方創生カードゲーム」の体験でした。毎年10%ずつ人口が減少していく地方を仮定し、厳しい条件のなかで経済、社会、環境のバランスをどのように維持しながら地方創生、地域の持続を図るかを学習しました。その結果、SDGsの考え方と地方創生との結びつきを知る機会となりました。合同ゼミ発表風景
最後に審査結果が発表され、SNSによる投票の結果、成城大学・境ゼミは優秀賞に輝きました。17回目の参加となり、11年連続で受賞しています。
3年生コアメンバーだけでなく2年生有志も加え、初めて2・3年をブリッジした混成チームで臨みました。しかし、異なる学年のコミュニケーション、3地域へのフィールドワークと検証が思うように進まず、8月のお盆明けから毎日が超多忙な日々となりました。最後には、4年生のアドバイスをふまえて、2・3年混成チームが一丸となって、チームワークと集中力を発揮し、研究の総括・提案に至りました。合同ゼミナールでの受賞後の全体写真
今回は、私たちの活動紹介の記事になりましたが、これからまた魅力的な成城商店街についてやお店の紹介をさせていただきますので、よろしくお願いします。
今回もご覧いただきありがとうございました!
作成者:成城大学 境ゼミナール 大八木優
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