合同ゼミ報告~最優秀賞に輝きました!~

今年の8月30日、境ゼミは大30回経営学合同ゼミナールという全国の大学が毎年統一のテーマで研究・発表を行う大会に参加しました!

同大会は例年、学生が企画運営する合宿で発表会が行われ、教員と学生が大学の枠を超え相互に交流を図ることを目的としています。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえ、オンライン形式での開催となり、全国から8つの大学、12の研究発表、100名を超える教員や学生が参加しました。

今年度の統一テーマは「地域×社会資本×アフター/ウィズコロナ」の3要件をふまえた研究課題とされ、境ゼミは今年、A・B2つのグループで個別に発表を行いました。

Aグループの発表タイトルは「空き家のリノベーションと仲介の連携による地域活性化~茨城県阿見町の事例を踏まえた新たな空き家バンクシステムの提案~」であり、少子高齢化や人口減少が進む中でより顕著になった空き家問題に注目しました。

コロナ禍により地域への移住を希望する人が増えたことから、空き家を活用することで定住を促進できると考え、空き家所有者と購入希望者を繋ぎ、そこにリノベーションという機能を加えた新たなサービスを提案しました。

Aグループ

Bグループは「高齢者の孤立死を防ぐ新しい絆づくり-大学生との異世代ホームシェアの提案を中心に-」をテーマに発表を行いました。

コロナ禍において新しい生活様式が求められた結果、深刻化する孤立死問題改善のためには、高齢者と大学生間の世代を超えた絆づくりが改善案の1つとして有効であり、その実現のために官民連携の重要性を説く内容です。

Bグループ

審査の結果、境ゼミは最優秀賞に輝きました!

境ゼミは同大会に14年連続出場、8年連続の受賞歴を誇っており、そういった先輩方の実績を引き継ぐことができたこと、また、コロナ禍においてゼミが一体となり、一定の成果物を作成できたことに価値を感じています。

集合
※撮影時のみマスクを外しています。

作成者:成城大学 境ゼミナール3年 佐藤政貴 吉井美月
内野秀斗 高橋龍二郎