6月某日、理事会開催。
コロナ禍において成城商店街も理事会の開催を控えていたので久しぶりの集まりとなりました。
話し合う議題もたくさん!
その中で、商店街や組合員店舗の情報発信を継続していくためにホームページの活用と「商店街with成城っ子」(以下、成城っ子)の企画も検討されました。
今年度の成城っ子は、2009年より行っている組合員店舗へ出向いての取材が難しいという事もあり、どのように記事を掲載していくか悩んだ末、境教授とご相談しながら新しい企画を計画していく段階から記事にしてみようという事になりました!
初の試みです、なかなか面白そうです。
#1 学生さんが企画をたてる⇒
#2 商店街が検討し&その企画に対しての意見を伝える⇒
#3 その商店街の意見に対して再度、企画を練り直す⇒
#4 商店街が再考された企画を検討⇒。。。
このようなやりとりを学生さんと商店街それぞれが記事にしてく。ノスタルジックな言い方をしたら、文通しながら計画していく?ような感じでしょうか???難しそうで、楽しそうですね。
最終的には大学が後期の授業が始まり、教室でのゼミが再開されたらこの企画を実現していけたらと考えています。
さて!7月9日にアップされた記事に書かれている通り境ゼミ生が7つの企画をたててくれました。
それに対する検討と商店街としての意見です。
【お返事】
境ゼミ3年生の皆さん!とても興味深い企画をたくさんありがとうございました。
びっしりと書かれた企画書が7つあったため、理事の皆さんには事前に読んで来ていただきましたが協議が始まってからしばらく熟考...
「インスタグラムは興味がある!」、「店舗紹介動画は面白そう!」「どの企画も面白そうで、たくさん考えてくれて嬉しい」などなどたくさん意見が出ましたが今回は一つ一つの企画に対してではなく全体的な事に対しての意見が多くでました。
*企画案は飲食、物販に偏っているように思われます。多くの方に知っていただきたいという広がりを持たせるためにやる事が、一部の業種を宣伝することでかえって偏ってしまうかもしれません。成城商店街は特に様々な業種が集まっているので全般的にアピールできたほうがよいと思います。
(では境ゼミ生の皆さんに問題です!
成城商店街振興組合加盟店舗数は何店舗? そしてどんな業種があるでしょうか?)
*助成金は残念ながら今年度、9月以降にやるイベントには使えません。
助成金を使用する場合、次の年度のイベントに対する経費などの予算を立て前もって申請し、許可が得られた場合イベントをやる年に支給されます。したがって、今年度のイベントに対しては去年の段階で申請し許可が取れていないといけないということになります。
*SNSに関してはこの状況に合っているし興味も、関心もあるという意見が多くありました。しかしながら、管理、運営の面で慎重に考えなければならない点があります。
誰が更新していくのか、IDなどのセキュリティ対策はどうするのか。
あり続けることが必要な商店街と、毎年担当学年が交代する学生さん。継続と断続がどのように融合して管理、運営していくかという点をしっかり考えてから始めた方がよいと思います。
また誰が更新していくのかという点では、担当者だけの負担が多くなってしまうと続かないのではないでしょうか?一度始めたら、すぐにやめてしまう事はできないので更新についても考えたほうがいいですね。
また、アップする写真等も先に述べたように偏らずいろいろな業種をあげたほうがいいですね。
*店舗紹介動画も楽しそうですね。やり方によっては幅広い業種を宣伝できるかもしれません。
*チラシ作成、店舗紹介、マップという企画は3月に商店街担当の学生さんと打合せをした時に制作が可能とお伝えしました。予算にもよりますが...
*最後に、いただいた7つの企画案の形式についてです。
6W2Hで書いているグループ。「動機」「内容」「宣伝」などの項目ごとに書いるグループ。文章で伝えるグループ。どれも読みごたえはありましたが、提出先が1人または1団体の場合、それぞれの企画形式が統一されていると読みやすく感じます。今後、他の団体へプレゼンされる場合などにもご参考にしていただけたら。
リモート授業でとても作業が大変だと思います。
3人一組のグループで計画してくださったときいています。それも会えなかったので大変だったのではないでしょうか?
このような状況ですが今考えられる事を行い、街の皆さんやこれから成城へ訪れて下さる方々に喜んでいただけるような商店街づくりをしたいので、若い皆さんのご協力!よろしくお願いいたします。秋の実現に向けて頑張りましょう!
成城商店街振興組合
ホームページ担当:加藤
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