今回私たちが取材させていただいたのは、成城学園前駅北口から徒歩1分の場所にある婦人服店、dejavuさんです。
お店を経営されているご夫妻にお話を伺うことができました。
このお店は今から14年前の2004年にオープンしました。
dejavuという店名はフランス語から来ています。
この言葉は本来、初めて経験した事が以前にも経験したように感じられる錯覚を指す言葉です。
そこから由来して、子供の時経験した新鮮な事をいつも感じていたい、昔のイメージを忘れないという意味が込められています。
もともとは静岡や町田をはじめとして多くのお店をお持ちだった社長の渡邉さん。
しかし時代背景の変化に伴って、スクラップアンドビルドを繰り返しながら、 現在の成城の店舗に落ち着いたといいます。
店内には数多くの商品がお洒落にディスプレイされており、まるでファッション雑誌の中に飛び込んだような空間となっていました。
「派手ではないけど普通とは一味違う」商品が取り揃えられているので、落ち着きはありながらも自分らしさを楽しめるお気に入りの一点がきっと見つかるでしょう。
大手量販店とは異なり、同じ商品はほとんど置いていません。
そのぶん、商品の型(種類)が多いのが特徴のひとつ。
多くのブランドから商品を仕入れており、インポート品も扱っているのだとか。
高級過ぎず安っぽくもない商品にすることで、お客様の選択に幅を持たせることができます。
客層は50~80歳と広く、なかにはお店の方と話すことを楽しみにくる方もいらっしゃいます。
接客の際に心掛けているのは、客観的にその人に似合うものを勧めることだそう。
目的を決めず、店に来てから欲しいものを探す方が多いことから、丁寧な接客は欠かせません。
長年の経験と知識から、個人の雰囲気に合わせて服選びのお手伝いしてくれます。
今後も、洋服を通じての出会いやつながりを大切に営業していきたいと仰っていました。
お忙しい中お時間を頂きまして、ありがとうございました!
dejavu
東京都世田谷区成城 6−10−5
TEL 03-3483-1965
営業時間 11:00〜20:00
定休無し(年末年始休業)
成城大学境ゼミナール3年 杉山 加藤公
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