9月3日から5日まで、第26回経営学合同ゼミナール研究発表大会が、滋賀大学の澤木聖子、陳韻如の両先生ゼミナールによる共同主催、会場・彦根ビューホテルにて開催されました。
1990年に開始されたこのプロジェクトでは、学生が企画運営する合宿&研究発表の形式でわれ、教員&学生(学部生、大学院生)が大学の枠を超えて学び、相互に交流を図ることを目的としています。毎年、主催(幹事校)が決める大会テーマでプレゼンテーション力を競い、お互いの意識を高めあうことができます。最近10年間では京都大学をはじめ、20以上の大学ゼミナールが参加してきました。
今年の参加校は、大分大学、滋賀大学(2つのゼミ)、甲南大学(2つのゼミ)、公立鳥取環境大学、就実大学、相愛大学、法政大学、北海学園大学、中央大学、成城大学の計10大学12ゼミナールで、総勢180名を超える参加者となりました。
境ゼミナールは、「空き家活用による地域共生~世田谷区と大田区の物件調査を踏まえた新たな提案~」と題して、現代日本の諸問題において、私たちの生活に欠かすことが出来ない衣食住に着目し、なかでも全国で深刻化が懸念される空き家問題を取り上げ、ゼミ生による実際の物件調査にもとづいて、空き家活用に新たなデザイン・提案を試みました。
審査の結果、境ゼミナールは第1位、最優秀を受賞しました。境ゼミナールは2008年から10回目の参加となり、4年連続で受賞しています。3年ゼミ生によるチームワークで実現させました。この貴重な経験が、今後の教育、研究、就活に大いに役立つものと思われます。
詳細は下記URLをご覧下さい。
http://www.seijo.ac.jp/education/faeco/news/jtmo42000000ingj.html
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