11月1日(火)〜11月10日(木)、成城商店街では「成城街なか写真館」が開催されました。今年も小田急線開通当時から平成初期までの写真が、成城北口(一部店舗)と、成城コルティに展示されました。また、昔の写真のそばには現在の写真があり、歴史の長さを感じることが出来ます。
成城コルティの2階には約30店舗のお店や成城の景色が飾られてあり、中には昭和2年の写真と現在の写真が展示してあるものもありました。私が取材の撮影をしている時も、成城に長く住まわれている方々が懐かしみながら展示を見ていらっしゃいました。
「成城街なか写真館 MAP」を見ると、多くのお店が写真を飾ったり、協賛店舗として参加していることが分かりました。多くのお店があるので、少し歩いただけでも写真を沢山見ることが出来ました。
昔と現在の写真だけでなく、簡単なコメントが付いているものもありました。
…昔、成城は人通りが少なく、女性や小さな子供が歩くには心細かったため、人力車を使っていた。…
…成城凮月堂さんにある〝きぬた饅頭″は北原白秋が名付けたものである。…
昔の成城を知らなかった私たちが見ても、新しい発見があるような展示になっており、見ていて楽しかったです。
今年も成城大学境ゼミナールでは、教室の一角のスペースを使い、写真の一部を展示させて頂きました。来場者の方々にも大変好評でありました!
買い物や散歩がてらに商店街を一巡し、現在の商店街と、写真で見る商店街や街の歴史、移り変わりを楽しんで頂きたいという目的で、一箇所に展示するのではなく、各店舗に展示しているそうです。
ご覧になった皆様も、写真を見ることで昔の成城にタイムスリップした気分を味わえたのではないでしょうか!
当ホームページ内の「成城おもいで写真館」にて、成城の街のおもいでが沢山詰まった写真の数々を随時ご紹介しておりますので、是非そちらもご覧になってください。
成城大学境ゼミナール 3年
岩渕聖子
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