今回私たちは、4月2・3日に開催された成城商店街振興組合主催の「成城さくらフェスティバル」にお邪魔しました。
今年のさくらフェスティバルは、久しぶりに桜の時期がぴったりだったそうで、満開の桜が私たちを出迎えてくれました!
満開の桜に加え、ワゴン販売参加35店舗、そのうち新店舗が4件あることもあり、2日間で約13000人もの方が来場したそうです!
私たちはまず初めに、商店街の理事長さんにインタビューさせていただきました。
まず、理事長さんにさくらフェスティバルの醍醐味を伺うと、
「さくらが何といっても見もの!また、ワゴン販売と無料サービスとを2箇所に分け、幅広くフェスティバルができること。」
とお答えいただきました。
そして、来年に向けた宣伝文句をお願いすると、
「早く来ないと桜散っちゃうよ〜」
と陽気にお答えくださいました。
お忙しい中、ご協力ありがとうございました!
続いて、10年以上前から毎年、ボランティアとしてさくらフェスティバルの
お手伝いをしている、成城大学大学祭実行員の方にインタビューさせていただきました。
まず、お手伝いすることになったきっかけをお伺いすると、成城大学の学園祭に成城商店街さんがご協力してくださったことだそうです。
次にお手伝いに参加しているメンバーについて伺うと、2日間でのべ20人ほどの学生が参加していて、部活内の各班のリーダーでメンバーが構成されているそうです。
最後にお手伝いの内容についてお伺いすると、ゴミ回収と交通整備などをしているそうです。
続いて、ワゴン販売のブースでインタビューを行いました。
まず、インタビューさせていただいたのは、例年出店なさっている中華家庭料理 墨花居さんです。
今回のさくらフェスティバルでは、お店でも人気の、あんまん、肉まん、ごま団子、えびせんを販売していました。
さくらフェスティバルが開催される時期はまだ肌寒いこともあり、ご来場の方々に温かいメニューを取り揃え、提供しているそうです。
さくらフェスティバルは、地元の方と交流ができ、常連のお客様に改めて挨拶ができる場であるため、大切な場所だとおっしゃっていました。
続いてインタビューさせていただいた店舗は、今年初参加のhusse JAPPANさんです。
今年から商店街の加盟店になり、お店を知ってもらおうと今年からさくらフェスティバルに参加することになったそうです。
husse JAPPANさんは、ヨーロッパ〜ペットフードのネット注文、宅配サービスを行っているお店です。今回のさくらフェスティバルでは、ペットフードのサンプルの配布、モニターペットの募集を行っていました。
毎年4月の第1土曜日、日曜日に開催されるさくらフェスティバルは、1987年当時、成城商店街振興組合の前身である「成城商店街親富会」の会長と数名の理事、事務所スタッフが ”成城へ桜を観に来る方々にお茶でも配りましょう!”と長机にやかんを1つ置き、紙コップに麦茶を入れて配ったことがきっかけとなり、実施されるようになりました。そして1989年から商店街組合員のワゴン販売を始めました。
今年で29年目を迎えるさくらフェスティバルを取材して、たくさんの方々からお話を聞くことができ、地域のつながりを強く感じることができました。
今回取材させていただいた店舗以外にも、素敵な店舗が多くあります。また、さくらフェスティバルは来年は30年という節目を迎えます。
皆さんも来年ぜひ参加してみてください!
今回ご協力いただいた皆様、お忙しい中ありがとうございました。
成城大学 境ゼミナール3年
前島綾香
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