今回ご紹介するのは成城学園駅改札北口を出てすぐ右手にある、お花と文房具のお店「村田永楽園」さんです。
お店の歴史やお仕事についてお話を伺いました。
来年で90周年!?
昔から変わらずお世話になっている成城っ子はたくさんいると思います。
いったいいつからお店はあるのでしょうか…?
今回お話してくださったのは、3代目店長の村田卓実さん。

村田永楽園さん、実はなんと昭和15年(1926年)創業!
初代店長・村田源治さんが生花店として創業しました。当初は駅前にもビルがなく、リアカーでお花を仕入れて売っていたそうです。

素敵なお花がズラリ!!
そして高度経済成長期の昭和25年、会社向けに伝票などの事務用品や文房具の販売を始めました。
現在、文章を作成する機械はPC上でのワープロソフトで家電製品として売られていますが、
昔は「タイプライター」を文房具として売っていたそうです。
卓実さんのお父様は当初、株式会社PILOTで働いていました。その後アメリカでお花の勉強をし、村田永楽園2代目店長になったそうです。
卓実さんは大学在学中の20歳頃から働きはじめ卒業と同時に村田永楽園に入社しました。その頃からプラモデルや玩具も売っていたそうです。
モットーは「お客様に応えられるように」
お客様は、学習塾や成城学園も近いことから、子どもやご年配の方が多いそうです。
時には機械の苦手な方にコピーの仕方を教えたりもするそう!
じっくり話を聞いて、ぴったりの商品を勧められるよう丁寧な接客を心掛けています。
現在、店内ではお花と文房具と玩具と、バラエティ豊かなラインナップですね!
お探しのものが村田永楽園で見つからなければ、新宿あたりまで出ないとないくらい、細かいものでもお客様に聞かれるものは取り揃えようとしているそう。

種類豊富です☆
中でも女性が喜ぶファンシーグッズや、
学生向けにペンやノート、バインダーなどを数多く取り揃えているとのこと。
昔タイプライターが売られていたところでは、現在女の子向けのファンシーグッズが売られています。
時代に合わせた商品選びを気にかけ、品ぞろえは地域No.1!!
流石ですね!!

すごい種類のお花です!!
お花屋さんとしか思ってない方、文房具屋さんとしか思ってない方(私です…笑)にも、文房具をお花を買って欲しいと卓実さんは願っています。
お気軽にお店に立ち寄って見てください。きっとお探しのものが見つかるはずです!!
地域に密着した販売を展開中です!

ありがとうございました!!
村田永楽園
定休日 正月3日間
営業時間 10:00~19:00
成城大学・境ゼミナール3年
内藤・上田・遠藤・廣川