福田精米店で、精米体験!

続けて投稿失礼します。

 

私たちは、1951年創業の福田精米店さんへお邪魔し、お店の仕事、お米についての豆知識、こだわりなどを伺い、

玄米から白米にする精米体験をさせていただきました。

 

恥ずかしながら私たちは、お米屋さんは「お米を仕入れて売る」という単純な仕事のイメージしか持っていませんでした。

お店にお邪魔すると、ご主人の福田淳一さん(以下福田さん)が温かく出迎えてくださいました。店内には20種類ほどのお米がズラリと並んでおり、「つや姫」「夢しずく」など、中には聞いたことがない品種も多くありました。

笑顔で迎えてくださった、福田さん
笑顔で迎えてくださった、福田さん

 

様々な種類のお米がズラリ
様々な種類のお米がズラリ

 

朝ごはんは絶対に白米という私たちは、心を躍らせながら話を伺いました。福田さんは「うちは安心で安全なおいしいお米を、自信を持ってお客さんに提供しています」とおっしゃっていました。その「安心で安全なおいしいお米」は半分以上を福田さん自身で選び抜き、農家から直接仕入れ、それ以外も信頼のある問屋から仕入れているそうです。まさに「生産者の顔が見える」取引です。

また、仕入れだけでなく販売にもこだわりがあります。「三ツ星お米マイスター」の資格を持つ福田さんは、お客さんの好みに合わせた触感や香りのお米を選び、そのお米に合った炊き方までアドバイスなさるそうです。これは、お米についての幅広い知識を持った福田さんならではのこだわりだと感じました。

 

そして精米体験です。玄米の状態のお米を機械に投入すると、機械の中でお米同士が研磨し合い、綺麗な真っ白なお米が誕生します。その様に感動を覚え、思わず見惚れてしまいました。普段白米しか見慣れていない私たちは、非常に貴重な経験を得ることが出来ました。

 

精米体験は初めて…
精米体験は初めて…

 

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つやつやのお米です!

 

 

 

今回の取材を通して、福田さんのお米に対する情熱が伝わってきました。福田さんはとても柔和な表情で楽しそうにお米の話をしてくださいました。本当にお米が好きで、おいしいご飯を食べてほしいという願いで溢れている素敵な方でした。

TPPで日本のお米が危ないといわれていますが、私たちはそんな心配はいらないと感じました。日本にはまだ、こんなにもお米に情熱を捧げる方がいるのですから…。

取材後、白米で頭がいっぱいのまま帰路についた取材班は、福田さんに頂いたお米を自宅ですぐに炊きました。生産者の方、福田さんに感謝し、

お米へのありがたみを感じながら、炊き立ての白米を口に入れると「幸せの味」が広がりました。

ありがとうございました1
ありがとうございました1

 

 

皆さんも是非、福田精米店に足を運び自分に合ったお米を見つけ、より豊かな食生活を送っていただきたいと思います。

 

 

有限会社 福田精米店

営業時間 9:00~20:00

定休日  毎週日曜日

 

成城大学 境ゼミナール3年

遠藤・澁谷

さくらフェスティバル☆

 

 

今回私たちは、4月4・5日に開催された成城商店街振興組合主催の「成城さくらフェスティバル」にお邪魔しました。

 

取材を行なう境ゼミの学生
取材を行なう境ゼミの学生

 

たくさんの人で賑わう、さくらフェエスティバル
たくさんの人で賑わう、さくらフェエスティバル

 

私たちがお邪魔した日はお天気にも恵まれ、満開の桜を楽しむことができました。成城には、成城学園創立と同時期に植樹された約1200本の桜の木があります。小さな子供からお年寄りの方まで幅広い年代の多くの方が、成城の美しい桜目当てに足を運んでいらっしゃいました。

今年第28回目となる「成城さくらフェスティバル」は、1987年に当時成城商店街振興組合の前身である「成城商店街親富会」の会長と数名の理事、事務所スタッフの方々が“成城へ桜を見に来る方々にお茶でも配りましょう!”と、長机にやかん1つ置き、紙コップに麦茶を入れて配った事がきっかけとなり、それから毎年4月の第一土・日曜日に開催されるようになりました。

 

1989年から歩行者天国を実施し、商店街組合員のワゴン販売が始まりました。今年は35店舗が出店し、飲食店やフリーマーケットなど様々なお店が軒を連ね、どのブースも大いに盛り上がっていました。中には、クイズに答えながらエコやリサイクルを学ぶことのできるブースや、成城の桜を使用した染物の販売もありました。ポップコーンや甘酒、ほうじ茶の個数限定の無料配布は特に人気で、長蛇の列をなしていました。もちろん私たちも、待ってましたと言わんばかりに配布が始まる前から列に並び、無事ゲットすることができました!どれもとても美味しく頂きました。まだまだ、花より団子な私たちです。

さくら2
お子様も楽しんでいました!

 

名称未設定8
クイズに答えてリサイクルを知るブース

毎年、成城自治会による苗木販売も行われています。こちらもたくさんの方が楽しみにされているイベントの一つで、午後2時頃にはほとんどの苗木がなくなっていました。実際数年前に苗木を買った方にお話を伺うと、杏の木などが今も元気に実を付けているとおっしゃっていました。お家に杏の実が生るなんてとっても素敵です!

 

 

また、当日は成城大学大学祭実行委員が毎年参加し、警備やごみの回収、自転車整備など様々な面で地域の方と交流を深めていました。今年は残念ながら行われませんでしたが、例年は成城大学茶道部がお茶を立てて来場された方に配っていたそうです。さくらフェスティバルは、成城商店街と成城大学を繋げるイベントでもありました。これからもこの関わりを大切にし、地域活性化のため協力していきたいと思いました。

さくら4
清掃を行なう成城大学の学生

 

さくらフェスティバルは28年続く歴史あるイベントです。

毎年楽しみになさっている方ばかりで、このさくらフェスティバルは地域の方が同窓会感覚で集まることのできる交流の場でもあり、多くの方の笑顔を見ることができました。このようなイベントが毎年開催されていることは、成城の魅力だと感じます。今回の取材で多くの方にお話を聞くことができ、たくさんの方の努力によって成り立っていることを感じることができました。道路事情の関係で継続が難しいとおっしゃっていましたが、成城の風物詩であるこのさくらフェスティバルは、是非これからも開催して頂きたいです。

綺麗な桜並木!
綺麗な桜並木!

成城大学 境ゼミナール3年

田頭宣子

1929年創業!川上精肉店!

今回私達は成城商店街が誇る老舗、川上精肉店さんにお邪魔しました!
 
お店は成城大学の目と鼻の先、駅からも徒歩一分の場所にあり、
1929年の創業以来、長年商店街の人たちから愛され続ける精肉店です。
今回は3代目店主の川上さんに愛され続ける秘訣とこだわりを伺ってきました。

店頭の写真です。 おいしそう…
店頭の写真です。
おいしそう…
 
お店に入ってまず目に入るのはもちろんお肉です!
川上精肉店さんは、国産肉にこだわっており、その中でも店主の川上さんの好みに合ったお肉だけを取り扱っています。
このこだわりこそが美味しいお肉を提供し続ける秘訣なのです!
 
そんなお肉に並ぶ人気商品が、種類豊富なこだわりのお惣菜です!
全て手作りで味はもちろんのこと、極力添加物などを使わずに作られているため、体にも優しいと大変な好評を頂いているそうです。
晩御飯の食卓にもう一品!という時に最適です!
 
また今回取材をさせて頂いて感じたのは、商品へのこだわりだけでなく、店主の川上さんの人柄もお店の魅力の1つであるということです。
近隣に住む常連さんを多く抱える精肉店という商売にあって、お客様とのコミュニケーションを大切にしている川上さんや先代の方たちの人柄があったからこそ、長年愛され続けているのだと思いました。
 
美味しいお肉やお惣菜だけでなく、温かい人柄にも触れ合える川上精肉店さんへ、ぜひ一度お立ち寄りください!
取材にいってきました!
取材にいってきました!