pink pressed glass

硬質な質感のクリスタルガラスは勿論大好きですが、
どこか手作り感の漂う、型ガラスの魅力も捨てがたい。

細かな型のものには繊細さが、
おおざっぱな(おおらかな?)型のものには
素朴な温かみがあります。

こちらのピンク色のフラワーベースは
そのどちらの良さも兼ね備えていて、
私も大好きですし、
多くのお客様から褒めていただいているものです。

形は取っ手のない花篭のようで、
縁のフリルも愛らしい。

おまけに、背も低いので安定感があり、
食卓やデスクなどにもピッタリ!!

でも何故かいまだに居残っています。。。。

5300円でしたが、
4500円になりました。

どなたか、いかがでしょうか。

interior photos

ようやく、ようやく、朝晩だけでも秋を感じられるようになり、気持ちがとっても楽になってきた今日この頃です。

成城の銀杏並木も
秋の日差しと風に
緑が涼しげに揺れています。

桜の頃と同じくらいに成城の街が魅力的に感じられる、
銀杏の色づく季節が本当に待ち遠しいです。

お気に入りのインテリア洋書のページをめくりながら、
店内のディスプレイのことなど
あれやこれやと考える時間が
ますます楽しい季節でもあります。

アクセサリーやガラス器等、少しですが新しい商品も入荷しています。
是非お立ち寄り下さいませ。

* attic X Chie フラワーアレンジ講習会

10月3日(水) 1:00〜3:00
カフェ ブールマン にて。
是非ご参加下さいますよう、お待ち申し上げます。

内容の詳細は9月10日のブログをご覧下さいませ。

little black bag

ファッションの世界では、クラッシック・スタイルが引き続き流行の一つの様です。

アクセサリーやバックなどの小物も
ヴィンテージのものがごく自然に取り入れられるようになり、
なんとも嬉しい限り。

ただそういった流行の影響でしょうか、バックはコンディションが良いもので、お値段も適当なものを見つけるのが
年々難しくなっているような気がします。

そんな中、この細かな刺繍がほどこされた小さなバックは
少々年代を感じさせるところはあるにしても、色あせや大きなダメージもなく、また内側もなかなかきれいな状態です。

地味過ぎず、落ち着きのある華やかさも素敵。

私なんぞは日頃バックを持つと、ついつぃ肩に掛けて
ガツガツと歩いてしまうのですが、
こちらの持ち手のチェーンは腕に通すのもやっとの長さですので、
是非とも頑張って、緊張感のある指先で、さらりと持ちたいところです。
(う〜ん!レディーですね。。。)

今年の秋冬の流行色はズバリ黒とのことですので、
ハリウッド女優のようなリトル・ブラック・ドレスに合わせるも良し、

あえてシャツとジーンズの様なカジュアルを
よそいきにする為に持つのも良し、

勿論、お着物にも文句なく合いますね。

そして出番のない時には是非、
お部屋の壁に掛けて、インテリア小物としても楽しんで頂きたいです。

lapsang souchong

数年前の寒い季節、
買い付けの為ロンドンを訪れた時、
冷えた身体を温め、時差ぼけで鈍った頭をはっきりとさせるために、甘〜いイギリス菓子と紅茶を求めて、老舗のケーキ屋さんへ。

最近の流行にのったお洒落なカフェとは違って、
かなり伝統的でクラッシックな店構えなのですが、
(オールド・ファッションとも言えるかな?)
お値段も良心的で、学生やご近所さん達にも気軽に利用されている庶民的な感じが、私としてはかなりツボ。

ガラスケースには、いまだにマジパンで作った動物の飾りものが楽しげに並び、ケーキにもアイシングがたっぷりで、目をぱっちり覚ましてくれそうです。
(そんな昔ながらの、ちょっと野暮ったいロンドンが大好きです。)

大好物のレモン・ケーキと、お茶は何にしようかな、、。
と悩んでいたら、数あるリスト(流石!紅茶の本場)の中に「ラプサン・スーチョン」を見つけました。

いつだったか、何かの小説の中に出てきた名前ですが、日本ではなかなか出会う機会がなく、どんな香りかずーっと気になっていた紅茶です。
試しにオーダーしてみました。

「うわー!」運ばれてきた途端、思わず日本語で小さく叫んでしまうほど、強く、個性的な香りです。
名前から想像される通りに、アジアの香りがぷんぷんで、
一口だけでも、ギトギトに甘いレモンケーキの味が一気にかき消されるよう。

でも、そのくせのある香りが怪しげな媚薬の様で、
なかなか良いではありませんか。
(そんな小さなことでも、外国で一人新しいことに挑戦しているような自己陶酔もあったでしょうが、、。)

すっかり「ラプサン・スーチョン」が大好きになり、
その後東京でもさがすのですが、なかなかお目にかかりません。

そうしたら、先日読んだイギリス関連の本の中に「ラプサン・スーチョン」のことが書かれてあり、
その著者の方曰く、その香りは日本人にとってはまさに「正露丸を思い起こさせる、、、」。

なるほど、これだけ世界中のものが何でもある日本で、どうりで表舞台に出ないはずです。。

このままだと、次回ロンドンでの買い付けも寒い時期となってしまいそうですが、
久しぶりに「ラプサン・スーチョン」で身体を温め、ついでに体調も整えられるかな??

* お知らせ *

attic X Chie フラワーアレンジ講習会
の日程が延期となっておりましたが、10月3日となりました。

アンティーク缶に可愛くお花をアレンジするコツを教えて頂きます。
道具不要(お貸出し致します)、初心者の方大歓迎!のとても気軽な会です。
是非、ご参加下さいますようお待ち申し上げます。

詳しくは9月10日のブログ及び、講師のChieさんのブログもご覧下さいませ。

日程 10月3日(水) 1:00〜3:00

場所 カフェ ブールマン (成城)
   

参加費 ¥3,800 (花代、お茶代込)

Susie

一時期のフィーバーはだいぶ落ち着いたとはいえ、
まだまだ人気のスージー・クーパー。

大きなブームの波はあっても
素朴で温かみのある彼女の作品の魅力は
流行とは無縁のものですね。

日本のみならず、本国イギリスでも勿論大人気のスージーの作品は、ロンドンのマーケットでも高値が付けられます。

特にスージーのものを多く扱う専門のディーラーなどは、種類も量も豊富にある分、お値段も強気のところが多いようです。
棚やケースにじゃじゃーんと並んだスージーのカップやプレート等を眺めていると、「あれも、これも、それからこの棚の端から端まで、、」と、言いたくなりますが、そんなことをしたら買い付けの予算が全部ふっとんでしまいます。

なので、アティックの場合、ほとんどが「偶然の掘り出し物」狙い。

スージーを専門に扱うディーラーさんではなく、
色んなものをごちゃごちゃと持ってきている「何でも屋さん」的なディーラーが、ごくたま〜に、ひょこっとスージーを持っている場合があるのです。

彼らは特にスージーに関心がある様子もなく、お値段もビックリお値打ち価格のことが多い。
そんなディーラーさんに出会えたら、興奮をひた隠し、ゆくりと落ち着いて、でも小走りに(他の人に取られたくないので!)近づき、さりげなく値段交渉(内心あまりの安さにニンマリしながら、、)、そして逃げるように持ち帰ります。(勿論きちんとお支払はしますよ。当たり前ですね。。)

そんなこんなで手に入れたスージーのお皿達。

こちらの写真はご存じ「ウェディング・リング」柄。

スージーがグレイ社を辞めて独立し、
世界的な恐慌の時代を「実用性と上品な芸術性」を持つ作品により生き抜き、充実期を迎えた1930年代の作品です。

その名の通り、当時はお嫁入り支度の品として好まれていたとか。
なるほど、新婚家庭のテーブルが、温かく、明るい雰囲気になりそうですね。

スージーの食器を一度にずらっと揃えるのは大変だけれど、
気に入った柄を一枚づつ、出会う度毎に買い足していく、、、。というのも(アティック方式)、楽しいものです。。

sweet pink, lovely blue

ピンクとブルー。

皆様お気づきのことと思いますが、
アティックが愛する永遠の配色です。
(溺愛といってもよいかな。。)

この色だったら何でも良いわけではないけれど、、、。

フランスのお土産に頂いたチョコレートも
ピンクとブルーの包み紙がとっても可愛いのです。
手書き風に描かれたパリの観光名所が
さらに気分を盛り上げてくれます。
(ありがとうございました!)

フラワーアレンジ講習会のご参加もお待ちしています!!

attic x Chie Flower arrangement 「in the tin」

Chieさんを講師にお迎えするフラワー・アレンジメントの講習会も、9月19日の会で3回目となります。
(追記:10月3日に延期となりました。)

今回は「BOX アレンジメント」を教えて頂きます。

イメージ・サンプルとして、アティックの商品であるこちらの缶にアレンジして頂きました。
(講習会で使用する花材、ボックスは別のものになります。)

エリザベス女王の即位記念に出された缶が、ゴールデン・ジュビリーのお祝いの際に復刻されたもののようです。

そして今年は丁度、ダイヤモンド・ジュビリーの年ですので、私達からエリザベス女王様へのお祝いの気持ちとして。

講習会当日は、先生がご用意下さるBOXに各自アレンジして頂き、箱型のものにお花を美しく生けるコツを学んで頂く予定です。

そして今後、ご家庭にある素敵な空き缶(アンティークのものや、頂き物の紅茶やビスケットの缶などで、絵柄が可愛い過ぎて捨てられない缶などに!)にも楽しくアレンジして頂ければ楽しいかな。と思っています。

この夏はことのほか暑かったので、しばらく家にお花を飾るのはお休みしていた。。。という方も多いかと思いますが、そろそろこれからの季節に備えて復活してみませんか?

涼しい「ブールマン」さんの店内で、美味しいコーヒーや紅茶をお召し上がり頂きながら、和気あいあい楽しみましょう!!

是非ご参加下さいませ!

日時  9月19日(水)(10月3日に延期)
    1:00〜3:00
場所  カフェ・ブールマン (成城)
参加費 ¥3,800 (材料費、お茶代込み)

お申込み・お問い合わせは、アティックまでお電話にてお願い申し上げます。
03−5490−6601 

尚、当日の花材は写真のものとは異なります。
又、花器として使用するボックスは現行品となりますので
ご了承くださいませ。

講師のChieさんのHP

カフェ・ブールマン

your lovely box

アティックの10月のイベントは
イニシャル小箱講習会です。

お申込み頂く際に、お好きなイニシャルを一文字選んで頂き、
事前に講師の先生が下書きして下さったものに
当日、ご自身で彩色して完成させて頂きます。

ペイントの色や配色は
当日お好みで選んで頂けます。

現在アティックでは
サンプルとして「A」の小箱を展示中です。

私達からの「マカロン・ピンク!」のリクエストに応えて、
先生がとってもシックに仕上げて下さいました。

何をしまおうか迷ってしまう。。。

何も入れなくても、ただ置いておくだけでも。。。。

とってもクラッシックな小箱です。
(家族全員のイニシャルを色違いで、積み木のオブジェの様に飾っても素敵!)

是非皆様のご参加をお持ちしております。
詳細は9月3日のブログ、及び
講師の石井先生のHPをご覧下さいませ。

attic x KANESEI
イニシャル小箱講習会

お申し込みはアティックまでお電話にてお願い致します。
03−5490−6601

尚、誠に勝手ながら、9月6日〜8日は休ませて頂きます。

又、9月19日(水)に予定しております、
atticXChie フラワーアレンジメント講習会の
サンプルも、近日中に写真をアップさせて頂きます。

こちらも是非ご参加下さいませ。

information

まだまだ容赦ない日差しの隙間に
少しづつ秋の気配が感じられるようになりました。

これからの季節、ちょっと文化的な催しで
皆様と一緒に楽しめたら、、と思い
色々と企画しています。
(今日の写真とは全く無関係です。。)

9月は第3回目となる、attic X chie の
フラワーアレンジメント講座。

講師は勿論Chieさん。
下北沢のフラワー・バー「GARDENA」さんでご活躍のフラワー・アーティストです。

今回教えて頂くのは、BOXアレンジメント。

可愛いものが多くてたくさん集めてしまうけど、
ただ並べているだけだったり、小物入れにしているだけになっているアンティークの缶。。。ないですか?

それらに素敵にお花をアレンジする技を教えて頂きます。

当日、ご参加の皆さまには、先生が用意して下さる箱で実践して頂き、完成品は勿論お持ち帰り頂けます。
習得した技を使って、ご自宅でお手持ちのアンティーク缶にアレンジして楽しんで頂ければと思っています。

そして今回も場所は カフェ・ブールマンさんをお借りします。
美味しいコーヒーや紅茶を楽しみながら
美しいお花と触れ合う
贅沢な時間をご一緒しませんか!

つづいて10月は「イニシャル小箱講習会」。

イタリアで修業なさって、古典技法の額縁製作の工房「KANESEI」をお持ちの石井先生を講師にお迎えします。

素晴らしい技術とセンスの持ち主である先生の作品は
是非、先生のホーム・ページでご覧になって下さいね。
(atticでは何度も、お客様からのご要望で、特注の額縁を製作して頂いています。
そして、イタリアの風が感じられる先生のブログも是非!)

今回は桐の小箱に、お好きな色とイニシャルを彩色して、
自分だけのオリジナルの小箱を製作してみよう。という講座です。
先生の作品(まさに芸術作品!)はatticでも商品として置かせていただいているので、ご覧頂いている方も多いかと思います。

お好きなイニシャルを選んで頂けるので、ご自分用としてだけでなく、お子様のお誕生の記念にだったり、
大切な方へのプレゼント用としても。

全くの初心者の方でも「絶対大丈夫!」と先生も太鼓判。
(どうやら、優しい先生が少し手伝ってくださるようです。。。)
道具や材料は先生がご用意下さるので、お気軽にご参加頂けます。

詳細は「KANESEI」のHPをご覧下さいませ。
又、atticでもサンプル作品をご覧いただけます。

そしてこちらも、会場はカフェ・ブールマンさん。
お茶して、おしゃべりして、、、
素敵な作品を作りましょう!

新しい季節に何かしてみたい!!とお考えの皆様!
是非ご参加下さいますようお待ち申しあげます。

* atticxChie フラワーアレンジメント講座

日時  9月19日(水) 1:00〜3:00
場所  カフェ・ブールマン (成城)
参加費 ¥3,800 (材料費、お茶代込み)

* atticxKANESEI イニシャル小箱講習会

日時  10月11日(木) 1:00〜4:00
場所  カフェ・ブールマン (成城)
参加費 ¥5,500 (材料費、お茶代込み)
    初回スペシャルプライス!!

Chie Onodera 「marmelo」
 

Flower Bar GARDENA
 

古典技法額縁製作 「KANESEI」
 

カフェ・ブールマン
 

September

気が付けば今日から9月。

相変わらずの暑さなのに、
9月、、というだけで、もう夏ではないのだな、、、と、
寂しく感じてしまうから不思議です。

そろそろ冷たい飲み物にも飽きてきたし、
もっと涼しくなったら、温かいお茶と甘いお菓子で、
ゆっくりとお茶の時間を楽しみたいものです。

友人を招いてのお茶会。
すらっと完璧に揃ったティーセットを用意するのは勿論素敵ですが、
様々なお皿やカップから、それぞれ好みのものを選んで、
ちょっとごちゃごちゃ感のあるテーブルに演出するのも、

温かみがあって、
カジュアルで、
しかも、とってもスタイリッシュで.

なんだか最近のロンドンぽくて良いな。。と思うのです。

* お知らせ *

誠に勝手ながら、9月は火曜日の定休日の他に、
6日(木)、7日(金)、8日(土)を休ませて頂きます。

何卒宜しくお願い申し上げます。