japanese tea time,european style

今日のお茶の時間は
またまた頂き物のおかき。
(ご馳走さまです。ありがとうございました!)
とっても美味です!!

うす焼きのおかきに
チョコレートとナッツがのってるのですが、
塩味と甘みの組み合わせが絶妙。
和と洋の融合ですね。

ということは、、、

ヴィクトリアンの器におかきを入れても、
スウェーデン製のヴィンテージ・グラスで冷たい日本茶をいただいたって、、

い〜いんです!!

mix, match

暑い、暑い、、

とぼやいてばかりの夏に、
少々反省気味の今日この頃です。。

「涼しくなったら、しなくちゃいけないリスト」
は、増え続けるいっっぽう。

その筆頭は部屋の片づけ、模様替えなので、
いまは海外のインテリア本を眺めては
じっくりと計画を練っているところです。。。。

なんて、ただサボっているだけですが、、。

何度も見ているはずなのに、
いつも新たな発見があるのも、インテリアの写真の楽しいところ。

この花束も、「THE NATURAL HOME」という本の1ページ。
ノスタルジックな雰囲気でずっと大好きな写真でしたが、
ひまわりとバラの組み合わせだったなんて、
今日初めて気が付きました。

とっても意外だけれど、不思議としっくりと調和しています。

こんな感じで室内をコーディネートしてみたいものです。

blue drops

暑さ対策と節電の為に
この夏も店内の照明をおとしています。

空に少し雲が出たりすると、
薄暗い空間になりますが、
それが意外とムードが出て、
しかも見た目にも涼しげで
なかなか良かったりします。

そんな中、たとえ灯りが消えていても、
このブルーのガラス玉が付いたシャンデリアは独特の存在感。

優雅さ、華やかさと同時に
何となく退廃的なムードをも漂わせて、
昔の映画のワンシーンの様です。

「照明器具」として考えるだけでなく、
「オブジェ」として空間に取り入れることが出来るのも、
アンティークのシャンデリアならではですね。

sherbets

私が子供の頃、母がよくジャム用の小さな苺で
苺ジュースを作っていました。

当時ははまだ、今の様に缶飲料の種類も少なく、ましてやペットボトルの飲み物など存在していなかったので、
季節ごとに母が作るジュースが(ブドウだったり、梅だったり、、)、
氷を浮かべてそのまま頂いたり、
冷やし固めてシャーベットにしたりと、
とっても楽しみでした。

果物を煮ている時に台所に漂う甘〜い香り。
それらを詰めるために消毒された、洋酒の空き瓶達。。
(中身はジュースでも、お酒の瓶から注ぐ、、という行為が、子供には何だかドキドキしたものです。。)

さて、現在の我が家ですが、、、

何でも当たり前に手作りしていた母の情熱も
歳とともに薄れてゆき、

それらを引き継ぐべき私が、それはもう怠け者でして、
買ってきた美味しいものを
可愛く盛り付けるだけで精一杯、、、。

escape

厳しい暑さの毎日。

どこか涼しい土地へ逃げ出したい!!

とも思うのですが、

店内のこんな「可愛い」を眺めているだけでも、
充分に癒されてしまう。

正に「天職」なのか、

ただの「出不精」なのか、、、。

「海の見えるカフェ」で、ゆっくりお茶している自分をイメージしながら、脳内トリップ(現実逃避?)を満喫中です。

皆様どのようなバケーションをお過ごしですか?

daddy long legs

夏休みも終盤に。

良い子のみんなは宿題進んでいるかな?

Y嬢は今年の自由課題に読書感想文を選び、
「あしながおじさん」について書くらしい。

「あしながおじさん」は私も子供の頃大好きだった愛読書の一つです。
ご存じの通り、孤児のジュディが「あしながおじさん」に助けられ、名門の女子大に入学し、様々な経験をしながら学生生活を謳歌して、とうとう、、、。

大金持ちのおじさまが突如として現れて、、、という夢のようなストーリーは勿論のこと、
アメリカの上流家庭の暮らしぶりや、大学生の生活が描かれていて、しかも、翻訳(私が読んだのは多分、曽野綾子さんが翻訳されていた)と文章も何だかとってもお洒落で、、、
何度も読み返した記憶があります。

物語の中には色々なエピソードがあったはずですが、
不思議なことに一番心に残っているのは、
ジュディが高学年になり、学生寮のお部屋が一人部屋になったところで。お部屋に備え付けの家具が、上級生向きに少し上等にな「マホガニー製」のものになった。。というくだり。

まだその頃は純真無垢だった小学生の私の心に、
「マホガニーの家具 = 上等」と強くインプットされたのでした。

当時は{マホガニーの家具」なんていっても、実際にはどれがどれだか??といった状態で、白黒で線描きの挿絵の椅子を見て「ほほ〜」と思っていただけですが、後に大人になって、アンティーク家具屋で働くようになり、たくさんのマホガニー家具に触れることになろうとは。
縁なのでしょうか。。

あれからウン十年。

家具の歴史において、18世紀に、チッペンデールやアダム、ヘップルホワイトなどの家具デザイナーの台頭したのと時を同じくして流行したのがマホガニーだとか、

マホガニーだからと言って、上等なものばかりとは限らないとか、
他の素材でも、同様に(または、それ以上に)素晴らしい家具がたくさんあることなど、
もろもろと知ったわたしですが、

ある日突然、大金持ちのおじさまが目の前に現れて、私を助けてくれる!!なんてことは
もう夢でも実現しないことも知ってしまった、、、

ウン十さいの夏。。

、、、と、あまりの暑さに、ついついグチっぽっくなるので、、

アイボリー色と「マホガニー」ブラウンのクールな組み合わせで。

good bye London Olympic

とうとう閉幕してしまったロンドン・オリンピック。

つづくパラリンピックで、春の女王即位60周年記念行事からの「英国祭り」が一段落となるのでしょうか。

いやいや、私は引き続きしつこくロンドンや英国の魅力をアピールしていきますよ!!

昨晩は男子マラソンを観戦。

バッキンガム宮殿からトラファルガー広場を抜け、セント・ポール大聖堂の脇を通り、ロンドン発祥の地シティへ。
まさにロンドンの観光名所、見どころ満載のコースでした。

最近は西ロンドンに宿を取ることが多いので、東部に遠征する際にバスでしょっちゅう通る、私にとってもお馴染のコースです。
バスだと仕事の移動の間にも観光気分を味わえるので、
私はもっぱら地下鉄ではなくバス派です。

ぼんやりと窓の外を眺めていると、雑誌で見て気になっていたお店を偶然発見し、急きょバスを降りてみたり、馴染みのないエリアでも、意外と素敵なことを知ったりと、色々な出会いもあって楽しいし、とっても便利。
(交通渋滞にあたってしまうと困りものですが、、、)

そんなロンドン・ルート・バス愛好家の私がお勧めするのが、ルートNo,11のバス。

東部ロンドンの拠点となるリバプール・ストリート駅を出て、西部ロンドンの閑静な住宅街まで走る、まさにロンドン中心部を横断するバスです。

そして、途中は今回のマラソンコースと同じ辺りを走るので、まるで観光バスに乗っている気分です。
(しかも、観光バスよりもリーズナブルだし、乗り降り自由!)

バッキンガム宮殿の観光を終えたら、再びNo.11のバスに乗って西に向かってみて下さい。

ロンドン主要駅の一つヴィクトリア駅から、ロンドンでも有数の高級エリア、スローン・スクエアを通り(ハロッズまでも徒歩圏内。周辺の住宅がとっても立派で美しいです。)、
お洒落なショッピング・ストリート、キングス・ロードへ。
ここからチェルシー地区の散策を楽しんだり、美術館の多いケンジントン地区までも歩いて行けてしまいます。

そしてそれがもし夕暮れの時間だったら、
是非テムズ川の河岸へ。

ライトアップされた橋、テムズ川、流れる雲、煉瓦の建物、、、、幻想的で美しい風景です。

girl’s power

夜明け前の私の絶叫が届いたのか、届かなかったか、、
(確実に隣家には届いてしまっていたと思いますが、、、)

なでしこ残念でした。
でも再び女子サッカーの楽しさを味わうことが出来ました。

それにしても、選手達のひたむきさには
勝敗に関係なく感動しますね。
そして、無念の選手の涙には、こちらも切なくなります。。。

ここ数日は特に女子の活躍が目覚ましく、
彼女達の日々の努力と鍛錬は
私にはとうてい想像出来るものではないはずで、
刺激を受けるどころか、
途方に暮れてしまいます。。

まだまだ競技は続くので、
元気が出る色を集めて、
パワーを注入です。

blue sky

昨日、今日と、東京は暑いながらも爽やかな気候で、
気持ちも身体も少し落ち着いたような。

でも今晩(明朝?)はなでしこ決勝!
頑張って徹夜をするか。
それとも、早く寝て、夜明け前に起きるか。。。
to be or not to be…
どちらにしても、身体に堪えそうです。。。

一方、オリンピック中継のレポーターの後ろにチラチラと映るロンドンの景色にも、熱い視線を注いでいる今日このごろ。
大抵、選手村やオリンピック・センターの前だったり、テムズ河と国会議事堂をバックに、という映像ですが、
もっと色々な場所を映して頂けないかしら、、と
とうてい無理な注文を画面に向かって独り言してます。

昨日はヨーロッパ旅行からご帰国されたばかりのS様のお話を伺い、羨ましさのあまり大興奮してしまいました。
(有難うございました!)
次の買い付けはいつ行けるのかなぁ〜。
待っててロンドン!!
頑張れなでしこ!!

antiques market

昨日は有楽町にある国際フォーラムの中庭で開かれた骨董市に出店しました。

フェアやマーケットなどの催事に参加するのは、先日の骨董通りに続いて2回目です。

ビルに囲まれ、大きな木々が目に爽やか、、、とはいえ、
昨日も猛烈な暑さで、なかなかハードなデビュー戦となりました。
大ベテランの先輩方曰く、「これほど過酷な日も初めて、、。」とのこと。
しかも、atticに頂いた場所は会場の入り口端で、日陰になりにくく、、、でも、新人(けっこうなオーバー・エイジですが、、)にはふさわしいと言えますね。

私達以上に大変だったのは、ご来場頂いたお客様でした。
「商品を触ったら熱かった、、。」や、
そもそも「眩しくて商品が良く見えない、、」など、
致命的とも思える悪条件の中でも、多くの方々にatticの商品を見て頂き、またお買い上げも頂きまして、本当に有難うございました。
成城の店にいるだけでは出会えることの出来なかった方々にもatticを知って頂くことが出来て、とっても嬉しかったです。
(残念ながら私はお目にかかれなかったのですが、このブログをご覧頂いている方が、わざわざご来場下さったということで、お暑い中、ありがとうございました!)

また近いうちに参加させて頂きたいと思っています。
その際はまたこちらでもお知らせさせていただきます。

そうそう、昨日はフォーラム内でも様々な催しがあったようで、中庭広場はには、ゲームファンの女子の集団や、浴衣姿の女性もたくさんいらして、我々の様なアンティーク業界人や、骨董にこだわりをお持ちのおじさま達との、異種交流の場となっており、様々な熱気にあふれた、なかなか不思議な空間となっていたのも面白かったです。

外の空気を吸って、太陽のひかりを浴び、(少々ぐったりしているように見えるかもしれませんが、)気持ちはかなりリフレッシュ!
8月も元気に乗り切れそうです。

尚、骨董市に出していた商品は店に持ち帰っております。
「まだちょっと気になっている、、、」という商品がありましたら、是非お電話でお問い合わせ下さいませ。

又、その他、こちらのブログの写真に出ております商品のお問い合わせも、お気軽にお電話を頂ければと存じます。

atticではネットでの販売等は行っておりませんが、
ご注文頂きました商品の発送等させて頂いています。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。