昨晩はテレビで、ロンドンのソーホー地区の。あるストリートの物語を観ました。
ソーホーはロンドンの中心に位置する繁華街。
劇場、ライブハウス、ナイトクラブ、世界各国のレストラン、カフェ、中華街、ワイルド系のブティック、、、。
私の中ではどちらかと言うと「夜の街」だったのですが、
また違った一面を見ることが出来て、とても興味深かったです。
初めて外国でミュージカルを観たのも、ソーホーの劇場でした。
「Five Guys Named Moe」というミュージカルは
6人の出演者のみが登場する小ぶりな作品でしたが、
とっても気に入って、3〜4回も通ってしまいました。
今にも舞台に転げ落ちそうなほどの急な傾斜の
安い3階席の当日券でしたら、学生でも何とかチケットを買うことが出来ました。
合間にはstand byの若い俳優さんが、これまた若者でいっぱいの3階の客席に来てくれて、私達観客を盛り上げてくれたりと、舞台と観客席が一体となった、なんとも楽しい作品だったことを思い出します。
フラット・メートのMOTOKOに連れられて、
初めてシンガポール料理を食べたのもソーホーのレストラ
ン。
20数年前は、東京でもエスニック料理なんて今ほどポピュラーではなく(エスニック料理なんていう言葉すら、あまり聞かなかったような、、、。)、アジアの料理は日本食の他には中華料理しか知らなかった私には、その美味しさは衝撃的でした。
あの頃は、うっかりと一筋道を間違えたら、
ピンクのネオンが輝く、妖艶なお店が軒を連ねていた地区でもありましたが、近頃はどうなんでしょう?
最近では、買い付けで訪れるばかりで、この辺りにはあまり用事もなく、めっきりブラブラする機会が減りましたが、
今度もし時間があったら行ってみようかな。
昨日番組でご登場のテーラーやレコード屋さんも気になるし。。
のどかに花柄のカップでティータイム〜。。
ではない、大都市ロンドンのもう一つの顔ですね。
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