18世紀以降、優れた陶磁器の産地として知られる
フランスのリモージュ地方。
19世紀後半にはアメリカでの需要が高まり、
アメリカへの輸出用に作られたものも多くなりました。
写真は1900〜1910年頃のものと思われる
リモージュ焼のプレート。
アメリカの会社の注文で製造されたもののようです。
フランスからアメリカ。
そして、100年後の日本へ。
よく考えてみると、
こんな可憐なお皿一枚にも
そんな壮大なストーリーがあるのですね。
よくぞご無事で。
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