roses on the wall

部屋の壁や柱のちょっとしたスペースが
なんとなく寂しいと感じたら、
絵画や写真、ミラー等を掛けるのも素敵ですが、

気に入った絵皿を掛けてみるのはいかがでしょうか?

専用のハンギング金具で、
簡単に壁掛けにすることが出来ます。

欧米の家でも、たくさんのお皿を
壁一面に掛けているインテリアをよくみます。

重量もさほどではないですし、
お皿の取り換えも簡単なので、
季節ごとに替えてみるなど、
気軽に楽しめます。

それに何よりも、
またまた見つけてしまった素敵なお皿を
新しく手に入れる格好の口実にもなりますね。

* 7月4日(水)のフラワー・アレンジ講習会のご参加、募集中です。

*7月1日(日)は誠に勝手ながら、12:30よりオープン致します。宜しくお願い申し上げます。
詳しくは20日のブログをご覧下さいませ。

English Wine

「不味い、不味い」と言われ続けてきた英国料理が
最近ではかなり洗練され、美味しいらしい。。
という説は、だいぶ一般的に広まってきているようです。

「ロンドンねぇ〜。でも食事がまずいんでしょ?」
と、一昔前はよく言われたものですが、

このところは
「最近イギリスの料理も美味しいらしいじゃない。」
と言われる事の方が多くなっているのも事実。

そして、先日も書きましたが、ここにきて英国のワインの評判がかなり良いらしいのです。

そんな噂は読んだり、聞いたりしていたのですが、なかなか頂く機会がなく残念に思っていたところ、
昨日より、成城の駅前にある宮崎屋さん(プリムラさん)で
待望の英国ワインフェアが始まっていました!!

私、実は、ワインのことはさっぱり知識がなく、
私の中の評価基準はただ2つ。
「自分の口に合うか。」と
「今日の料理に合うか」のみ。
(ボトルのデザインが好みであれば尚良し。)

そんなわけで、誰も私にワイン選びを託す人もなく、
ひたすら出されたワインや頂き物のワインを
せっせと飲み干してきたのですが、

そんな私も店内に入るなり、
「先日の女王陛下即位60周年記念で出されたもの。。」などの特別なワインや、
耳慣れたロンドンの地名がネーミングされたワインを前に、
試飲させて頂くまえから、すっかり楽しい〜!ほろ酔い気分に!

本当は、私がロンドンで最初にフラット(部屋)を借りた思い出の地、「ナイツブリッジ」(有名なハロッズがあるところです。)と命名されたワインを頂きたいところでしたが、、、残念ながら今回の予算に合わず、「Surrey Gold]という白ワインを頂いて帰りました。
(実はナイツブリッジの部屋も、超ハイソなエリアゆえ、私の様な庶民にはお家賃や物価が高くて、半年で別の場所に逃げ出したのですが、、)

英国内での消費がほとんどで、輸出量が限られており、日本に入ってくる量も少ないことを考えれば、
フランスのワインと比べても全く遜色ないクオリティーという今回のワインは、とってもリーズナブルでラッキー!!

サリー州はロンドンの南東に位置する州。
ロンドンから1時間もかからないそんな近くにブドウ畑やワイナリーがあったなんて!知りませんでした。

英国内でもなかなか出会えるチャンスが少ないといわれる
「English Wine」を頂きながら、
ロンドン・オリンピックをテレビで観戦。

なんて、最高に盛り上がりそうですね。

株式会社ワイン・スタイルズ

今日の写真は
ワインを頂く大人なイメージで、
「Cheese」と描かれたプレートに、
シルバーのオードブル(ピクルス)フォークをそえて。

*フラワー・アレンジメント講習会、まだまだご参加募集中です!
詳しくは20日のブログをご覧下さいませ。

London for Girls

アティックのパートナーであるH嬢は
ロンドンでの買い付けの際、
半径100メートル以内にマーケットが近づくと、
「ウォー!」と小さく叫びながら、
突然小走りになる。という習性があります。
(多分、本人は無意識、、、)

きっと興奮のあまり、アドレナリンが噴出してるのね。フフフ。。。

なんて、いつもは温かくも、若干上から目線の私ですが、

今朝この本を本屋さんで見るなり、
「ウォー!」と同じように叫んでしまいました。。

THE LONDON BOOK 「女の子のためのロンドン・ガイド」
文化出版局 

東京とロンドンで活躍中のアーティスト、SHOKOさんが書かれたロンドンのガイドブックです。

「女の子の。。。」
私でもよいのだろうか??と一瞬迷いはしましたが、
精神的にはまだまだ「女の子」ということで、資格は充分とみなして購入しました。

ロンドンのアート、音楽、ファッション、ビンテージ、カフェ、レストラン、公園、そして、そこに暮らす人々。。。

私の大好きなロンドンがギュギュッと詰まっていて、
とっても楽しいガイドでした!

知っているところには「そうそう」と相槌、
知らなかったことには「へ〜」とジェラシー、
どちらにしても大興奮です。

各ページの写真やアートワークも素敵で、
今のロンドンの気分が満載なのです。

ガイドブックに振り回される旅は、新鮮な驚きが少なくなって寂しいものですが、絶対に行きたいところを探しまわる時間はもったいないですし、知らなければ見過ごしてしまうことも多いもの。参考になりました。

近々ロンドン旅行の予定のある方は勿論、
いつかは、、とお考えの方のイメージトレーニングにもなりそうです。

そして、SHOKOさんご自身や、ロンドンっ子達のファッション写真もとっても素敵で、ファッション・グラビアとしても楽しい!!

そこで思い出したのですが、私からもロンドンを旅する方へのちょっとしたアドバイスを。

旅行というと、どうしても汚れなどを気にしなくてよい黒などのファッションで旅支度をしてしまいがち。

ですが、ロンドンの煉瓦色の街並や、乾いた空気、どんよりとした曇り空、公園の緑 etc、には、明るい色がとっても映えるのです。

淡い色調でまとめたシックなマダムも勿論多くみられますが、明るく鮮やかな色合わせを楽しんでいるロンドンの人々が、きっと魅力的に感じるはず。

是非、ロンドンの街歩きは、少し鮮やか過ぎるかな?くらいのファッションで!
(高級なホテルやブティックではまた違うかもわかりませんが、、)

私も屋外のマーケットを這いつくばったり、埃っぽいアンティーク屋さんを回ったりという仕事柄、黒の洋服を着たきりになることが多いのですが、
真っ赤なコートや、黄色のスプリングコートを羽織ったり、
鮮やかな色合いのスカーフをしたりして、ロンドンの街に自分が沈みこまないようにしています。

明るい気分で、素敵な物を仕入れたいですしね。

ショップの店員さんや、バスをまっている間などに、知り合いでなくても、「素敵な服ね。」などと、気軽に声を掛けてもらえるので、それで益々テンションもアップです!

っと、ロンドンの話題だとついついロング・トークになってしまいますので、今日はこのへんで。

次回のロンドンへの買い付けにはこの本を持っていこう!
働く意欲も倍増です!!

* フラワー・アレンジメント講習会はまだまだ
ご参加募集中です!

詳細は6月20日のブログもご覧下さいませ。

attic & Chie フラワー・アレンジメント講習会

「Summer Cottage」

日時 7月4日 14:30〜16:00

場所 カフェ ブールマン

参加費 ¥3800 (花代、お茶代 込み)

お問い合わせ・お申込みはアティックまでお願い致します。
TEL 03−5490−6601

London night

昨日は祖師谷大蔵にあるギャラリー・カフェ「ジョルジュ」さんでの、ロンドン・ナイトによんで頂き、
ロンドンのお話をさせて頂きました。

皆さん熱心に耳を傾けて下さり、感激でした!

ご参加下さった皆様、主催して下さった「ジョルジュ」の森さん、有難うございました。

私がお話しさせて頂いた後は、素敵なジャズ・ギターの生演奏をききながら、オーナーの森さんがご用意下さったお食事や、
ロンドン気分のお菓子やドリンクを堪能しました。

私が頂いたアップルクランブルもとっても美味しくて、
カフェに漂う香りで、まるでロンドンにいる気分にひたれました。

英国の夏の定番ドリンク「PIMS」もご用意いただきました。
こちらは、ジンベースの爽やかなカクテル(果物やなんとキュウリも漬け込むのです!!)なので、アルコールはあまり、、という方にもおすすめです。
夏に英国へ旅行される方も、是非トライなさってくださいね。

ご参加下さったみなさまとおしゃべりも盛り上がり、
とって素敵な時間を過ごさせて頂きました。

またこんな素敵な機会があればと、勝手に楽しみにさせていただいてます!

そうそう、いよいよ7月4日にはアティックとChieさんによるフラワーアレンジメントの講習会です。

こちらもお花の香りと、ブールマンさんのコーヒーの香りで、ロンドン気分を味わって頂こうと思っています。
なんてったって今回のテーマは「summer cottage」ですから!」

まだお席がございます。
お一人でのご参加も大歓迎です。
是非お待ち申し上げております。

日時 7月4日(水)14:30〜16:00頃
場所 カフェ ブールマン (成城 アティック近く)
参加費 ¥3,800 (花代、お茶代 込み)

お申し込みはお電話でお願い致します。
アティック 03−5490−6601

star cut glass

英国のお酒というと
ビールやウィスキーなどを真っ先に思い出しますが、
ワインとの付き合いも密接のようです。

イングランドとワインの産地として有名なボルドーとは
中世よりその歴史の中でつながりが深く、
ボルドーワインの発展には、イングランド人が大きく貢献しているとも言われています。

そして、イングランドでは、ボルドーの赤を「クラレット」と呼び、広く好まれていました。

アンティークのマーケットに行くと、
主にヴィクトリア時代から1910年代くらいにかけて生産された、数々の美しいクラレット・グラスに出会うことが出来ます。

さらに現在では、イングランドの南部とウェールズ地方で
ワインの生産が盛んになってきているとのこと。

意外なことには、それらの地方は気候も比較的温暖でワイン生産に向いているだけでなく、
(これには近年の温暖化も一部影響しているという説も)

イングランド南部の土地は、フランスのシャンパーニュ地方と同じ土壌もあるらしく、
上質なスパークリング・ワインの生産を可能にしているらしいのです。

その品質は世界でも高い評価を得ているようですよ。

残念ながら、私はまだ英国産ワインを飲んだことがないのですが、なんと!成城の駅前の宮崎屋さんで
近々英国ワインフェアをなさるというポスターを先程発見!!
このチャンスを逃す手はないですね。

写真はまたまた頂いてしまったザクロとアサイーのジュース。
(さすがに仕事中はアルコールは我慢です。。。)

健康飲料として今話題のアサイーですが、こちらも私は初めて頂きました。
夏の暑さにめっぽう弱い私。
とっても美味な上に、まさに恵みの一滴となりました。
はまってしまいそうです。
ありがとうございました!

19世紀初頭のスター・カットが施された優雅なグラスにセッティングしてみたら、
夏バテ気味の心と体がシャキッと。(したかな?)

tea can

素敵な缶入りの紅茶を頂きました。

ありがとうございました!!

フランスのブランドながら、
「香りを楽しむ」ロシア風のフレーバー・ティー。

エキゾチックなスパイスが
本当に良い香りで
気持ちがすーっとしてきます。

缶の装飾もとってもエレガントなので
お紅茶を頂いた後も
持ち歩き用のお菓子を入れたり、
ソーイング・ボックスにしたり、、
色々と楽しめそうです。

数年後、ヴィンテージの風合いになったら
きっともっと素敵!!

今日は紅茶の缶のイメージで
テーブルをコーディネートです。

vintage ivory

アイボリーのアクセサリーは
美しい老婦人のイメージを想い浮かべる方も多いようですが、
最近はファッションのクラッシック回帰もあってか、
若い方にも新鮮に映るようです。

パールやアイボリーの色は
もともと日本人の肌にも馴染みやすいですよね。

そういえば、ヴィクトリア朝の時代にもアイボリーのジュエリーが人気だったとか。
そのあたりの事は、「これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝」(メディアパル)を どうぞご参考になさって下さいませ。

最後は強引に宣伝でした!!

Limoges plate

18世紀以降、優れた陶磁器の産地として知られる
フランスのリモージュ地方。

19世紀後半にはアメリカでの需要が高まり、
アメリカへの輸出用に作られたものも多くなりました。

写真は1900〜1910年頃のものと思われる
リモージュ焼のプレート。
アメリカの会社の注文で製造されたもののようです。

フランスからアメリカ。
そして、100年後の日本へ。

よく考えてみると、
こんな可憐なお皿一枚にも
そんな壮大なストーリーがあるのですね。

よくぞご無事で。 

flower arrangement lesson attic X Chie

attic & Chie フラワーアレンジメント講習会

テーマ 「Summer Cottage」

日時  7月4日 (水) 14:30〜16:00

場所  CAFE BUELMANS (カフェ ブールマン)in 成城

参加費 ¥3,800 (花代、お茶代 込み)

お問い合わせ、お申込みは、お手数ですが、
アティックの営業時間内に、お電話にてお願い申し上げます。
tel 03−5490−6601(11:00〜19:00 火曜定休)

(カフェ ブールマンさん、及び、GARDENAさんにはお問い合わせ、お申込み頂けません。)

先日もお知らせさせて頂きました、フラワーアレンジメントの講習会ですが、上記詳細が決まりました!

講師はChieさん。
下北沢のFlower Bar GARDENA さんでご活躍のフラワー・アーティストです。

会場はアティックのご近所、カフェ ブールマンさん。
アンティークな雰囲気の素敵な空間をお借り出来ることになりました。

(尚、当日カフェには一般のお客様もいらっしゃいますので、ご配慮下さいますようお願い申し上げます。)

今回のテーマは「Summer Cottage」。
暑い季節には、生花を飾ることがどうしても億劫になってしまいがち。

そこで、お花を飾ることによって、お部屋が涼しくなるような、
英国のサマーコテージをイメージしたアレンジメントを教えて頂きます。

前回はChieさんのデモンストレーションを観て頂くのみでしたが、
今回はご参加の皆さんにも実践して頂きます!
勿論出来あがった作品はそのままお持ち帰り頂き、
ご家庭で楽しんでくださいね。

アレンジが完成した後は、恒例!!Chieさんがatticのアンティークの器を使って、小さなアレンジメントを色々とデモンストレーション。

折角皆さんにお持ち帰り頂くアレンジメントですが、
数日したら、お花も元気がなくなってしまいます。
そうしたお花達を お手持ちのアンティークの器に
再度美しく生けかえて頂けるように、
プロのテクニックを伝授していただこうと思っています。

そして最後は、花々に囲まれながら
ブールマンさんの美味しいコーヒーや紅茶をお召し上がり頂くティータイム!

皆様と楽しい時間を過ごせたらと思っています。

少人数でのプライベートな講習会なので、
初心者の方も丁寧に教えて頂けます。

又、アティックならではの(?)気軽な雰囲気ですので、
勿論おひとりでのご参加も大歓迎です!!

是非是非、ご参加下さいませ。
お待ち申し上げます。

Flower Bar GARDENA

今回もお花をご提供、ご協力頂きます。
質の良いお花が、驚くほどリーズナブルなうえに、
ものすごくお洒落なお花屋さんです。
お花に囲まれながらのバータイムも素敵です。

CAFE BEULMANS

先日のライブの様子もリンクされていて観られますよ。

さてさて、写真はまさに英国のコテージ・ガーデンの模様が爽やかな
カップ&ソーサーです。
コレクターも多い Tuscan China製です。
お揃いのプレートも有り。

last night and this afternoon

昨晩はご近所のカフェ ブールマンさんでの
Masaya Riderさんのライブでした。

繊細でナイーブなのに、とってもパワフル。

大人の空間でのアコースティックなライブを堪能しました!

勿論美味しいワインも。。。

次回は7月8日(日)の夜とのことです。
またまた楽しみ!!

昨日に引き続き蒸し暑くなった今日の東京。
こんな気候には白の食器が涼しげですね。

メタルのホルダーが付いてモダンな雰囲気の
真っ白な陶器のカップのソーサーとして選んだのは、
ヴィクトリアンの小さなプレート。

いつものアイスクリームやシャーベットなども
季節に合った器を選んで盛り付けるだけで、
ちょっと気持ちがワクワクして楽しいものです。