アティックのパートナーであるH嬢は
ロンドンでの買い付けの際、
半径100メートル以内にマーケットが近づくと、
「ウォー!」と小さく叫びながら、
突然小走りになる。という習性があります。
(多分、本人は無意識、、、)
きっと興奮のあまり、アドレナリンが噴出してるのね。フフフ。。。
なんて、いつもは温かくも、若干上から目線の私ですが、
今朝この本を本屋さんで見るなり、
「ウォー!」と同じように叫んでしまいました。。
THE LONDON BOOK 「女の子のためのロンドン・ガイド」
文化出版局
東京とロンドンで活躍中のアーティスト、SHOKOさんが書かれたロンドンのガイドブックです。
「女の子の。。。」
私でもよいのだろうか??と一瞬迷いはしましたが、
精神的にはまだまだ「女の子」ということで、資格は充分とみなして購入しました。
ロンドンのアート、音楽、ファッション、ビンテージ、カフェ、レストラン、公園、そして、そこに暮らす人々。。。
私の大好きなロンドンがギュギュッと詰まっていて、
とっても楽しいガイドでした!
知っているところには「そうそう」と相槌、
知らなかったことには「へ〜」とジェラシー、
どちらにしても大興奮です。
各ページの写真やアートワークも素敵で、
今のロンドンの気分が満載なのです。
ガイドブックに振り回される旅は、新鮮な驚きが少なくなって寂しいものですが、絶対に行きたいところを探しまわる時間はもったいないですし、知らなければ見過ごしてしまうことも多いもの。参考になりました。
近々ロンドン旅行の予定のある方は勿論、
いつかは、、とお考えの方のイメージトレーニングにもなりそうです。
そして、SHOKOさんご自身や、ロンドンっ子達のファッション写真もとっても素敵で、ファッション・グラビアとしても楽しい!!
そこで思い出したのですが、私からもロンドンを旅する方へのちょっとしたアドバイスを。
旅行というと、どうしても汚れなどを気にしなくてよい黒などのファッションで旅支度をしてしまいがち。
ですが、ロンドンの煉瓦色の街並や、乾いた空気、どんよりとした曇り空、公園の緑 etc、には、明るい色がとっても映えるのです。
淡い色調でまとめたシックなマダムも勿論多くみられますが、明るく鮮やかな色合わせを楽しんでいるロンドンの人々が、きっと魅力的に感じるはず。
是非、ロンドンの街歩きは、少し鮮やか過ぎるかな?くらいのファッションで!
(高級なホテルやブティックではまた違うかもわかりませんが、、)
私も屋外のマーケットを這いつくばったり、埃っぽいアンティーク屋さんを回ったりという仕事柄、黒の洋服を着たきりになることが多いのですが、
真っ赤なコートや、黄色のスプリングコートを羽織ったり、
鮮やかな色合いのスカーフをしたりして、ロンドンの街に自分が沈みこまないようにしています。
明るい気分で、素敵な物を仕入れたいですしね。
ショップの店員さんや、バスをまっている間などに、知り合いでなくても、「素敵な服ね。」などと、気軽に声を掛けてもらえるので、それで益々テンションもアップです!
っと、ロンドンの話題だとついついロング・トークになってしまいますので、今日はこのへんで。
次回のロンドンへの買い付けにはこの本を持っていこう!
働く意欲も倍増です!!
* フラワー・アレンジメント講習会はまだまだ
ご参加募集中です!
詳細は6月20日のブログもご覧下さいませ。
attic & Chie フラワー・アレンジメント講習会
「Summer Cottage」
日時 7月4日 14:30〜16:00
場所 カフェ ブールマン
参加費 ¥3800 (花代、お茶代 込み)
お問い合わせ・お申込みはアティックまでお願い致します。
TEL 03−5490−6601