うっかりしていましたが、
そろそろホワイト・デーなのですね。
月別アーカイブ: 2012年3月
one year on
一年前の今日、お客様とお話している時に大きな揺れを体験しました。
幸いお客様は無事にご自宅に戻られたと、後日ご連絡をいただきました。
色々な方からご心配を頂きましたが、
お陰様で店の商品も2、3破損はしたものの、大きな被害はありませんでした。
こうして一年後も通常に営業出来ていることを心から感謝しています。
アンティークといっても、高価で手の届かないものではなく、日常生活の中で気軽に楽しんで頂けるもの。
をコンセプトにしてきました。
一方で、ちょっとした非日常を探したり、現実を少し忘れられる空間を楽しみにご来店頂くお客様も多いことを知りました。
これからも「日常」と「非日常」のどちらも大切にしていきたいと思っています。
photo flame
それまでは一部の王侯貴族やお金持ちだけが
画家に依頼し肖像画を描かせていたものが、
ビクトリア時代になると写真が一般に広がり、
多くの人物写真が撮られるようになりました。
当時は今では考えられないくらい貴重なものであったでしょうから、
その写真を納めるアルバムやフォトフレームも
昔のものは大変美しく、手の凝ったものが多くあります。
100年後の現在はデジタルの世の中。
現像された写真を一枚一枚丁寧にアルバムに収めたり、
お気に入りの写真に合わせてわざわざフレームを探す、、なんてことも少なくなってしまったかもしれません。
でもやはり大切な想いは「デジタル処理」や「メモリーの整理」なんて言葉ではなく、
「思い出の一枚」としてきれいに残しておきたいという気持ち、
そして、その一枚を大事に思うこころは、
これからも絶対に変わらないのだろうと思うのです。
rose plate
サンドイッチ用なのか、ビスケット用なのか。
直径16センチ弱ほどの、こんな小さなお皿は
可愛くて、楽しくて、使えるアイテム。
お値段も手頃だし、たくさん集めても重ねられる。
収納が楽なのは何よりですね。
テーマを決めたり、年代を絞って集めてもよし、
気に入ったものを手当たり次第でもよし。
一見すると派手かな?と思うこんな柄でも、
小さなお皿1枚だったら、気軽にトライできそうです。
my favorite book
インテリアの写真集を眺めている時間が大好きです。
2次元の世界なのに、何故か五感がずんずん刺激されてしまいます。
その後に店内を見回すと、
見慣れた商品の新たな魅力を発見したり、
新しいコーディネートを思いついたりして、
なんだかいてもたってもいられなくなるのです。。。
glass lamp shade
淡いピンクのガラスにブルーのレース柄のプリントが施されたランプシェード。
木製のランプに合わせるとぼんぼりみたいな形で
とっても愛らしいのです。
洋家具のサイドボードの上だけでなく、和室の書き物机に置いてもきっと素敵です。
ランプの本体とシェードは付け替えがとても簡単で、勿論、天井からペンダントコードで吊るすことも出来きるので、意外と模様替えも楽しいアンティークのランプシェードなのです。
いつもこちらのブログをご覧頂き、有難うございます。
又、コメントをお送り下さる皆様、有難うございます。
こちらのコメント欄ではお返事が出来ず、失礼とは思いますが、この場をお借りしてお礼を申し上げます。
T様、先日はご参加頂き有難うございました。
こちらこそお陰様で楽しい時間にして頂き、感謝申し上げます。
またテーマを替えまして開催予定ですので、ご都合がよろしければ是非ご参加頂ければ嬉しいです。
次回はもっとスムーズに進行出来るように頑張ります!
どうぞ宜しくお願い致します。
(店でもあの時のお花がまだまだ健在で、花に囲まれ毎日ウキウキです!)
milk jug
英国では「紅茶と言えばミルクティー」。というのはよく知られるところ。(勿論、紅茶の種類によってはストレートのこともありますが)
そこで、昔からカップに注ぐのは紅茶が先か、ミルクが先か、、、なんてことが論じられることになるわけですが、
階級によって習慣が違うとか、そんなのどちらでも好きな方で良いとか色々言われていて、ホントのところはどうなんでしょうか?
なかには、ミルクを先に入れた方が、よく混ざるし、カップに紅茶の茶渋が付きにくくて、洗いものする奥さんに喜ばれる、、、なんて意見もあるようですが。
家の中と外とでマナーを使い分けているのかな??
ところで、私がいくつあっても困らない、(って言うか)もしお金とスペースがあったら、うんとたくさん欲しいと思っているものがミルクジャグ。
食器棚に小さなフックを付けて、ジャグのハンドルを引っ掛けてずらーっと並べたい。。というのが夢です。
注ぎ口とハンドルのついた形は、それだけでも可愛らしいですし、お花をいけてもとってもサマになりやすい。
アティックの店内にも、ついつい多くなってしまうアイテムです。
power of colour
春の気配を少し感じられた昨日とはうってかわって、
外はどんより曇りがちな日曜日。
こんな日は色の持つパワーを借りて、
気分を盛り上げていきましょう!
フレンチ・ヴィンテージ ファブリック
ビクトリア女王即位60周年記念プレート
ビクトリアン・ハンドペイント フラワーベース
フラワープリント ナッツディッシュ
flower arrangement by Chie for girls (with a celery vase)
雛祭りの今日、東京はすっきりと晴れて、とても気持ちの良い土曜日となりましたね。
先日のフラワー・アレンジメンお教室で、Chieさんが最初に生けて下さったお花。
「お雛様」がテーマだったので、定番の桃の花、菜の花と一緒に、スイートピー、チューリップなど。
こちらも洋風のインテリアにもしっくりと馴染むアレンジにして下さいました。
花器にしたのはヴィクトリア時代の細かな型模様が美しいガラスのセロリバース。
英国ではセロリのスティックにお塩をかけて食べる習慣があったそうで、こちらはそのセロリをさしておく為の器なのです。
エレガントなエッチングで模様が施されたものから、かっちりとした型ガラスのものまで様々。
アンティークらしいアイテムですし、花器として使うのに丁度良いので、マーケットで見つけたら必ず手にとってしまいます。
それにしても、英国の紳士・淑女がセロリのスティックをポリポリと、、、なんて、どんな様子だったのか想像しにくいのですが。。
cup cakes
ロンドンのマーケット近くにあるお気に入りのカフェ。
(もしかしたら、以前にもこの写真載せてたかな?)
いつもコーヒー片手にほっと一息つきながら、
買い付けリストのチェックや、買ったものを見ながらニヤニヤと満足したり、所持金の確認(これ大事!)をして冷や汗たらしたりしています。
週末なので、この辺りのお洒落なファミリーがブランチしているのを横目で観察することも、ささやかな楽しみの一つ。
写真の許可は頂いたのですが、お店のお兄さんとケーキを一緒に撮りたくて、慌ててしまいブレブレになってしまいました。。。
ロンドンはいまだにカップケーキが流行中。
可愛くデコレーションされたものも多いけれど、
こちらのカフェのものは、ざっくりとしたオールドファッション・スタイルですね。
お兄さんのルックスとも合っていて、so nice!