summer time

ヨーロッパでは先週末からサマー・タイムとなったようで、
いよいよ色々な楽しみを味わえるシーズンの到来でしょうか。

ロンドンもここのところ20度前後の気温とのこと(何故かチェックしてしまいます。。)、早くも半袖、ノースリーブな方たちが、公園や街に出現しているのではと想像されます。
(冬でも暖かければ半袖、夏でも肌寒ければツイードのジャケット、、と、自分の身体に正直な方々です。)

そういえば数年前の買い付けの時の話。
頑張って早朝にホテルを出て、ロンドンから列車で数時間の大きなマーケットに繰り出したのですが、現地に着いてみるとエントランスには入場を待つ長蛇の列。
ざっと見渡すと、列の人々はどうやら一番に掘り出し物を探そうとしているディーラー等ではなく、一般の人達みたい。。
さすが、アンティーク好きはガッツがあるね、、、。
なんて二人で慌てて列に加わったのですが、
よく考えてみたら、その日からサマー・タイムがスタートしており、1時間時計が早まっていたのです、、、。

そんなトホホなアティック・チームでしたが、勿論ランチも取らずに1時間のロスを取り戻し!!、帰りには持ちきれないほどの荷物になってしまって、またもや泣きそうに。

アンティーク・ハンティングはやっぱり、ガッツなのです!!

spring colour

東京は今日も日差しがたっぷりの気持ちの良い日となりました。

このまま本当に春本番となるのか、、、
まだ疑っているので、なかなか冬服の整理ができそうにありません。

せめてアクセサリーだけでも、春色に着替えていきましょうか、、、。

sun catcher (swedish glass)

ここのところ、一晩中泣き続けたような顔で店おりますが、
べつに悲しい出来事があったわけではなく、
むしろ日差しに春の訪れを感じて、HAPPY!!

つまり、花粉さえなければですが、、、、、。

ただ今スウェーデン製のヴィンテージ・グラスが豊富なアティックです。

窓際に置いたグラスが太陽の光を集めてキラキラしています。

長い冬を過ごしてきたスウェーデンの人々も、さぞかし春を待ちわびていることでしょう。。

his favorite vase

* お知らせ *
誠に勝手ながら、3月26日、27日を連休させていただきます。
28日よりご来店をこころよりお待ち申しあげます。

いつもお世話になっているロンドン郊外のディーラーさん。

スタッフの一人、大柄な体格の男性は、感情を表に出さないで、ボーっとしているように見えてしまうタイプ。(失礼!)

実は内心、「この人ほんとうにアンティーク好きなのかなぁ??」
なんて長年疑っていましたが、このマーブル柄のガラスの花器をお願いしたら、しばらくシゲシゲと眺めて、「なかなか素敵なのを選んだね。」なんて、珍しくニコッとしてくれました。
(うっ、意外。。。)

「ありがとう!」と私。
(今までだって、結構いいものチョイスしてきたつもりだけどっ!!)

写真では隠れてしまいましたが、口元がフリル型でなかなか可愛らしい雰囲気のフラワーべス。

人は見かけによらないなぁ、、、。

一体どんなお部屋にお住まいなのか、がぜん興味が湧いてきたのでした。

blue flower vase

ヴィクトリアンのフラワーベース。

ターコイズ・ブルーのガラスにお花が手描きされています。

一輪ざしより少し大きめのこのサイズが、
日常的には何かと使いやすいですよね。

勿論、お花がない時に飾っておくだけでも素敵。

holiday in the park

昨日はとても気持ちよく晴れ、爽やかな春分の日となりました。

お墓参りの後は、ぶらぶらと公園へ。

梅の花が満開で、多くの家族連れで賑わい、
そこかしこで赤ちゃんやワンちゃん達の撮影会が繰り広げられていました。

もうすぐ公園での主役の座は梅から桜へ。
待ち遠しい気持ちと、寒い中頑張って和ませてくれた梅への感謝の気持ちも。

桜の季節には出来るだけ日本にいたいという気持ちがそうさせるのか、この時期に買い付けに行く場合は、3月かゴールデンウィーク明けの5月にすることが多いような。

でも3月の今頃になると、ロンドンでも桜のお花見気分を味わうことが出来るんですよ。

日本の桜に似たその花は、実はアーモンドの花。
薄ピンクの花びらとたわわに咲く様子は、ほんとに桜にそっくりです。

今頃ヴィクトリアンの赤レンガや、ジョージアンの白壁をバックにして咲くアーモンドの花は、日本からの旅人や在英の日本人をホームシックにさせているに違いありません。

おっと、梅の花から話が逸れてしまいましたが、、、
もう少しの間、成城の邸宅街の梅の花を楽しむことにいたしましょう。。。

when it rains

雨が降って、成城の街もいつもに比べて静かな日曜日。

そんな今日はちょっと寂しげな写真になってしまいました。。

本当は店内ディスプレイを春らしくして、とっても明るくなっているのですが、、、。

back to winter

雨が降り、冬の寒さが戻った東京。
やはりまだまだ油断出来ませんね。

今日はヴィクトリアンのchamber potにバラを生けた時の写真を。

ヴィクトリア時代にはだいぶ普及したとはいえ、まだまだ不便だった水回りの設備。

こちらのchamber potは実は。。。

そんなものにもインテリアの一部(?)としての配慮をして美しいデザインを施す、
当時の人々の美意識に感心してしまいます。

因みにアンティークな色合いが美しいバラは、先日のフラワーアレンジの講習会の為にChieさんが用意して下さったものです。
あれから2週間以上経ちますが、まだ店内で咲いてます!

GARDENA

parks in London

Hyde,Kensington,St.James,Green,Regent..

ロンドン観光で使う地図を広げてみると,
街の中心部だけでもたくさんの公園があることがわかります。
そしてそのどれもが、とっても広くて、しかも美しく管理されています。

ハイドパークではサーペンタイン池のほとりでアイスクリームを食べながら日向ぼっこしたり、
お隣のケンジントンパークでは宮殿内のカフェで優雅にアフタヌーン・ティー。

バッキンガム宮殿での衛兵交代を見た後は、セント・ジェームス公園を散策。

ピカデリー辺りで美味しいデリやランチを仕入れたら、グリーンパークで文字通り芝生の上でごろんとしながらのピクニック。

リージェントパークのローズ・ガーデンには一体何種類のバラが咲いているのでしょうか?

4月にはプティ・セナクルにて、「春を楽しむロンドン」のお話をさせて頂く予定です。

春にロンドンを訪れるならば、花々が咲き誇るガーデンや公園を外すわけにはいきませんね。
街の中心にある公園の他にも、地図からはもれてしまっていて、なかなか紹介されることの少ない北部の公園、テムズ南岸の公園、そして電車で20〜30分もあれば行けてしまう郊外の公園等々、それぞれの魅力が満載です!
そんな話も出来ればと考えています。
皆様是非ご参加くださいませ。

プティ・セナクル

new display for spring

東京は暖かな日差しが爽やかな日が続いていますが、
まだまだ肌寒く、春の訪れには半信半疑。。。

でももう3月も半ば。
ご近所のブティックのウィンドウには春のお洋服がキラキラしています。
アティックでも春らしいディスプレイにチェンジしました。

同じ商品でも置く場所やテーブルクロスの色、セッティングの組み合わせによって、驚くほど違う表情になるので驚いてしまいます。