とうとう今回のシリーズの最終話だった昨晩のポアロ。
以前に観たことのある映画版は、ハリウッドの大スターが勢揃いの、華やかでゴージャスな作品でしたが、このテレビドラマ版は、英国らしい落ち着いた雰囲気となっていて、また別の作品を観ているようで楽しめました。
さすがのオリエント急行、とっても贅沢なインテリアの車内。
とはいえ、場面はほとんど厳寒の吹雪の中で脱線したこの列車内だけで、映像としては少々地味目。
その中で存在感があったのが、各テーブルに置かれているランプスタンドでした。
やや濃いめのピンクの布製シェードが、クラッシックで、派手過ぎず、木製の壁で覆われた車内の素敵なアクセントになっていました。
インテリアの印象を決める際に、照明はとっても重要なアイテムです。
かと言って、模様替えの度に大きな照明器具を替えるのは大変だし、コストもかかる。
でも卓上のランプであれば、シェードだけを替えるだけで、驚くほどに部屋の雰囲気を替えることが出来て、しかも手軽。
布製シェードの色や形、大きさをかかえたり、
布製のものをガラス製のものにしたり、またその反対も。
「これには絶対にこれだけ!」という固定観念を少し忘れて、素材の組み合わせやバランス等、ちょっと冒険してみるのも意外な発見があったりしますね。
まだまだ寒い毎日ですが、少しづつ新しい季節が近づいてきています。
そろそろお部屋の(お手軽!)模様替えプランを立て始めてみませんか?
月別アーカイブ
2014 © seijo.or.jp all rights reserved.