「マダ〜ム!」 「マドモワズゥェ〜ル!」
の名調子と推理が、昨晩も絶好調だった名探偵ポアロさん。
それにしても、ムッシュ熊倉の吹き替えは絶品!!
あのポアロさんのお顔で日本語。という違和感を微塵も感じさせないのは、流石というほかありません。
昨日の舞台は、田舎のお屋敷。
お金持ちの叔母から屋敷と財産を相続した女性の家でした。
少し前の時代であるヴィクトリアンなインテリアを堪能しました。
植物柄で暗い色調の壁紙、こまごまとした調度品で埋め尽くされた室内、過去の様式をミックスさせた家具類(代々家に伝わるものか、ヴィクトリア時代にたくさん製作されたリプロ品か?)、、、。
財産を引き継ぎ、伝統的な生活を送る家主ですから、ここはアール・デコではないですね。
でもやっぱり女性達の服装は、30年代のスタイル。
そのミクスチャーもなかなか楽しめました。
特に、ポアロの友人である女流推理小説家のシルクのナイトガウンが、とっても素敵でした。
(室内の小物の中にも、アール・デコのものがチラホラ見えて、そちらもgood!)
そういえば途中で、ヴィクトリア女王即位50周年の記念ワインを飲むシーンがありました。
きっと色々とお祝いの記念品が出たのでしょうね。
そうそう、今年はエリザベス女王即位60年のお祝いの年。
オリンピックにDiamond Jubilee.
英国はまさにお祭り騒ぎの一年でしょうか。
と、話は横に逸れましたが、今夜はいよいよ「オリエント急行〜」
夜更かしな毎日です。。。
* お知らせ *
今年は何かと話題のロンドンのお話を プティ・セナクルさんでさせて頂きます。
今回は秋、冬のロンドンをテーマにする予定なので、
先日も書かせて頂いた映画「新しく人生を始める方法」や、
昨年日本でも公開された「クレアモント・ホテル」なども参考に、ロンドンの魅力を皆さんとお話出来ればなと考えています。
是非ご参加下さいませ。
プティ・セナクル.
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