まだまだこの寒さは緩む気配がないようで、
成城の駅前にも、先日降った雪の塊が氷になって、
いまだにじーっと居座っていますね。
今年は寒い1月となりました。
でも寒さのお陰で良いことも。
花瓶に挿したお花のもちが良いことといったら!
(お正月のお花も一部まだ咲いてくれています。)
写真は前々回と同じようになってしまいましたが、
かわいいし、経済的だし、助かってます。。。
まだまだこの寒さは緩む気配がないようで、
成城の駅前にも、先日降った雪の塊が氷になって、
いまだにじーっと居座っていますね。
今年は寒い1月となりました。
でも寒さのお陰で良いことも。
花瓶に挿したお花のもちが良いことといったら!
(お正月のお花も一部まだ咲いてくれています。)
写真は前々回と同じようになってしまいましたが、
かわいいし、経済的だし、助かってます。。。
「Julie & Julia」を観てから、急激に料理がしたくなったものの、そんな気持ちはすっかり落ち着いてしまった今日この頃、、、。
今度は猛烈にロンドンが恋しくなっております。
今回もまた映画の影響ですが。。
「新しい人生のはじめ方」(邦題に異議あり!?)
ダスティン・ホフマンとエマ・トンプソンの共演です。
米・英を代表するオスカー俳優の二人が主役なのに、
驚くほど華やかさのない、地味目の映画ですが、
さすがの名優!とてもしみじみとした素敵な映画でした。
まさに二人の演技を「鑑賞」するといった感じ。
(でもその「演技」が少しも強調されることなく、とっても自然で、まさに「名演」だと感じました。
いまやセレブであるはずのエマ・トンプソンが、マークス&スペンサーで買ったと思われるような衣装をなんなく着こなしているのも、さすが英国の女優!)
そして「鑑賞」と言えば、ロンドンの街並みも。
黄色く色づいた落ち葉舞い散る、サウス・バンクの遊歩道。
テムズ河の向こうに見える、ロンドン・アイの大観覧車やセント・ポール寺院。
賑やかなピカデリー・サーカスや、トラファルガー広場。
冬にはスケート場も出来ることでも有名な、ネオ・クラッシックなサマセット・ハウスの早朝の静けさ。
ヒースロー空港の場面では、独特の匂いまでも伝わってきそうでしたし、
ヒースローからロンドン市内を結ぶ電車「ヒースロー・エクスプレス」や、到着駅のパディントン駅の雑踏の雰囲気は、
私個人にとっては「ロンドンに着いた!」という、いつもの高揚感を思い出させてくれました。
決してキラキラと輝くロンドンの風景ではないけれど、
落ち着いた、日常のロンドンを体感出来る映画として、
またお勧めの映画と出会えました。
さてさて、この写真は最近私が滞在することの多いホテルの周辺の様子。
生粋の英国人、様々な国から移民としてやって来たロンドナー、色々な国籍の旅行者達、、、。
人と車がごっちゃになった道路。
これも今では私にとっての、
年に数回の、しかも、たった1週間だけど、
「ロンドンの日常」。
久しぶりに太陽の日差しを感じることが出来そうな一日。
お日様と、暖かい紅茶、美しい器、
そして美味しいお菓子があれば、
簡単に心が満たされてしまいます。。
(素敵なお菓子の詰め合わせ、ご馳走様でした!)
それでも春はまだまだ先。
見た目とはうらはらな冷たい空気が肌にしみます。
皆様もくれぐれもご自愛下さい。
寒い寒い週末。
東京はやっと少し明るさを取り戻しつつあるようですが、
天気予報では明日の夜には、再び雪だるまマーク??
アティックの店内は少しディスプレイ替えをしました。
場所が替わると、同じものでも違って見えてきて、とっても新鮮です。
「これってこんなに可愛かったっけ、、。」や、
「こんな組み合わせも良いのね、、。」
「こんなのあったんだ!!」等などを探しに、
是非お立ち寄り下さいませ。
お客様からも強く勧められ、
ずーっと観たいと思っていた映画「ジュリー アンド ジュリア」を 昨日DVDでやっと観ることができました!
といっても、実はまだ半分しか観てません、、、。
期待通りの面白さで、とても途中でやめられる映画ではなかったのですが、ここ数日夜更かし続きなこともあり、心を鬼にして?
きりの良いところでDVDの停止ボタンを押しました。。。
とっても心残りです。。
この作品は、私が映画に求める諸条件、つまり
* 基本的にストーリーがハッピー
* 画面が綺麗(田舎のお話なら景色が美しいとか、都会の話なら街の様子が魅力的に描かれているとか。。)
* 多少理想化されてされていても、衣装やインテリアが素敵
等々、、、。
が、完全に満たされているのです!
(って、半分しか観ていないで言い切るのもなんですが、、。)
特に衣装やインテリアに対する好みやこだわりが、
私にピッタリくるなぁ〜。と思ったら、
それもそのはず、監督はあの「ユー・ガット・メール」と同じ方なのですね。
こちらは私の「生涯ベスト10(ラブコメ編)」で堂々2位に輝く作品。
主人公の部屋の雰囲気とか、ヴィンテージと思われるジャグに、一種類のお花をどさっといけたり、、なんてところも共通点。(あくまで前半部分の印象ですが、、)
長くなりましたが、とにかく続きが楽しみです。
今日の写真は、atticのミラーです。
天井のごちゃごちゃがすっかり映り込んでしまいました。。。
東京でも最高気温が一ケタというここ数日。
寒い冬となりました。
買い付けの予定がなくても、何故か毎日ロンドンの気温もチェックしてしまう私ですが、最近は東京の方が気温が低い日も多いような、。
とは言っても、やはりロンドンの冬は寒くて、そして暗い。
暖かな気候や、
降り注ぐ日差しを求めて、南ヨーロッパでヴァカンスで過ごすことは英国の人々の憧れのようで、昔から小説や映画でも多く描かれていますね。
何かで読んだのですが、実際冬になると、英国人で鬱に悩まされる人が多くなるらしい。
私の友人でも、最初にロンドンを訪れた季節が冬だったので、陰鬱な印象を持ってしまって、どうもロンドンを好きになれない人もいるし、昔、留学生仲間にも、ロンドンの冬に文句ばっかりな人もいたっけ、、、。
(環境に慣れている英国人でさえ、、なのですから、仕方ないですね。)
でも、だからこそ来る春を心待ちにしながらも、寒い冬を楽しむ暮らしの工夫も多く生まれているのだともいえるのでしょうね。
そんなことも交えながら、来月のプティ・セナクルさんで色々とお話させて頂くことになりました。
詳しくは下記のHPをご覧頂ければと思います。
プティ・セナクル
さて、私はというと、ロンドンは冬も大好きです。
凍えながらのマーケット散策も悪くないですが、
(「キモ可愛い」ならぬ、「つら楽しい」ですが、、)
やっぱり、暖かいカフェの中でゆっくりしながら、
ロンドンの街や道行く人々を眺めるのが最高かな。。
以前にもご紹介した油絵。
1980年代に描かれたものということなので、
比較的最近の絵です。
(とはいっても、もう30年以上前になるのですね。)
実際にはカーネーションやバックの色がもっと明るく、
花柄やストライブの壁紙、パステル・カラーにペイントされた壁に似合いそうな絵なのですが、
薄暗い店内で撮影すると(携帯のカメラだからでしょうか?)、
いつも何だかシックな色調に写ってしまいます。
でもこれはこれで、ロンドンの古いパブの雰囲気にも似て、
けっこう好きなのですが。
頂いたバラもいよいよ見納め。
最後はミルクガラスのクリーマーに生けて楽しみました。
昨日の花束を フランス製の花器に。
フランス・リモージュのコーヒーカップの
淡く、繊細な雰囲気にとっても良く合いました。
勿論、London Love なアィックですが、
たまにはフレンチな気分も楽しみます。
(実際、アティックにはフランスのアンティークもけっこうあるのです。。)
今日はいつもより少し濃いめのコーヒーと
甘〜いチョコレートの気分です。
紫というと、妖艶で濃厚なイメージを勝手にもっていて、
今までインテリアに取り入れるのは難しいと思っていましたが、
ヨーロッパでよく目にするような、ちょっと淡くてスモーキーなパープルだと、シックで、しかもラブリーな雰囲気になるので、最近では大好きな色になりました。
パステルなピンクやブルーに合わせれば、
たちまちラデュレ・カラーにもなって、
乙女心も大満足ですね。
先日、Ricaさんから頂いた花束も、
パープルのグラデーションがとっても素敵でした。
パープル&ホワイトのスープボウルと合わせたら、
彼女の提唱する「Swelegance」(エレガントなスウェーデン・スタイル)な世界にも少し近づけそうです。
街には振り袖姿の若いお嬢様方の姿が。
今日は成人の日なのですね。
少し前までは、そんな彼女達を見るにつけ、
「羨まし〜!」だの、「妬ましい〜!」だのとジタバタ騒いでいた私ですが、2度目の成人式?もとっくに過ぎてしまった最近では、眩しいその姿に目を細めながら、心の中で優しくエールを贈れるようになりました。。。
店内を見渡せば、50年前の物や、100年前の物が所狭しと。
そして、そのどれもが、きらきらと輝いて魅力的ではありませんか!!
何事も真っさらで新鮮なものと、年を重ねて馴染んで熟成したものが共存することが素敵なのですよね。
、、なんて。
人生のヴィンテージ期にさしかかろうとしている私ですが、
人としてはまだまだジャンクな自分を
新年早々反省です。
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