店舗ブログ

2011年12月18日|attic
sandwiches


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20年程前にロンドンにいた当時、
マーケットで有名なコベント・ガーデンのお洒落なストリートの端っこに、大好きなサンドイッチ・ショップがありました。

小さな店内に、横長のショーケース・カウンターがあって、
その中には色々な種類のサンドイッチの具材が。

チーズやトマトを輪切りにしたもの。
グリーンの葉っぱ。
ターキーや、チキンとコーンをマヨネーズで和えたもの。
小海老をボイルして味をつけたもの等々。。。

その中から好きな具材を1種類でも数種類でも選んで、
その場でパンでサンドしてもらいます。

その際必ず訊かれるのが、「white or brown?」

つまり、パンの色(種類)はどっちにする?ということ。
(紅茶やコーヒーにミルクを入れるかどうかも、「white?」と訊かれることがあり、最初はちょっと戸惑います。。)

そして、パンを焼くかどうかも訊かれて、美味しそうなサンドイッチの出来上がり!!

中でも私のお気に入りは「アボガト アンド ベーコン」のサンドイッチをブラウン・ブレッドで。
英国人お得意のカリカリ・ベーコンと柔らかなアボカトがベストマッチ。
それまで日本でアボカトなんて食べたことなかったから、衝撃的な美味しさだったなぁ。

ちょっと前までは、こういったサンドイッチ・ショップが街角にたくさんありましたが、最近めっきり減った気がします。

大型のコーヒー・チェーン店や洒落たカフェ、
フレンチ・スタイルのベーカリー・カフェなど
気軽にお茶出来たり、軽食を頂ける場所が増えたのは
便利で歓迎すべきでもありますが、
昔ながらのイギリスらしさ(外国人である私が言うのも厚かましいですが、、、)が街中から減っていくのは、
とっても寂しい気がします。
(ホントにたまに訪れる観光客の分際で何なんですが、、、。)

なんて考えながら、本日は某大手コーヒーチェーン店で買ったサンドイッチでランチ。
(なんか無茶苦茶!)

BBプレート(bread and butter plate)に盛り付けただけで、
なんとも優雅な気分に。

*一口メモ*
日本でこういったお店があった場合、例えば「トマトとチーズ」をオーダーしたら、当然ちょっとした葉っぱ等(レタスとか)が一緒にはさまってきますが、かの地の昔ながらの店では、オーダーされた通りの「トマトとチーズ」のみのサンドとなることが多いので、要注意です。

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