tureen

冷たい雨がシトシトからザーザーになってきました。

この週末の雨が過ぎたら、いよいよ本格的に冬支度でしょうか。

写真はヴィクトリアンのトゥリーン。
両手のハンドルと蓋の付いた、
スープや温かいお料理を盛り付けるための器です。

寒い季節の温かい食事は
どこの国でも最高の贅沢に違いありません。

ヴィクトリア時代のことが書かれた本を読んでいると、
大きなお屋敷の召使いが、ご主人様のテーブルに温かい料理を冷めないようにサーブする苦労が度々出てきます。

今のように換気設備が整っていなかった当時は、
台所の匂いを食堂の主人一家やお客様に届かないように、
台所と食堂は離されていたということなので、
色々な苦労や工夫があったようですね。

こちらのトゥリーンも頻繁に使われていたのか、内側に年代を表すようなシミがあります。

ただ、よほど大切にされていたのでしょう、外側には目立ったダメージはなく、装飾もとてもきれいです。

食器棚に飾っておくだけではもったいないので、
お花を生けてサイドテーブルに飾ったり、
テーブルのセンターピースにしてみてはいかがでしょう。

今回はシンプルに(質素に??)ピンクの薔薇だけですが、
豪華なアレンジメントにしたら、とても華やかにクリスマスを迎えられそうです。

cookies

ディズニー・シーのお土産のクッキー。

10歳のY嬢が選んでくれたそうですが、
相変わらずのナイス・センス!!

ノスタルジックな缶はアンティークな雰囲気だし、
クッキーのミッキーとミニーの模様もとってもかわいい。

アンティーク屋の好みをしっかり理解してますな。

まあ、彼女がママのお腹の中にいるころから、アティックには来ているわけだし、
ママが店でおむつ替えもしてたし。。(懐かしい〜!)

今日のおやつも美味しく頂きました!

egg stand

我が家では昔から、朝食にゆで卵をいただくことが多いのですが、そのときはエッグスタンドに立てて食卓に出されます。

もともとは家族分の数が揃っていたものも、
いつの間にか一つ欠け、二つ欠けしてゆき、
今ではそれぞれ違うものを使っています。

私が子供の頃は、スタンドに立てた卵に、
母が毛糸で編んだ帽子や、
あまり切れを縫い合わせ、毛糸のボンボンを付けた帽子を被せて保温をしていましたが、
最近はすっかり引き出しに納められたまま。
そういったひと手間をかけなくなった日々に反省です。

卵をストンと納めるだけのものですが、
アンティークのマーケットでは
様々な装飾が施されたものを目にすることができて、
小さなものですが、食卓を楽しくしたいという人々の気持ちが表れているようで、見ているだけでも心がなごみます。

今のように気軽に新鮮な卵が手に入らなかった
茹でただけの卵が立派なご馳走だった頃の
大切なアイテムだったのかもしれません。

一つだけだったのですが、その可愛さに今回買ってきたエッグスタンドには、
アールヌーボーな雰囲気を漂わせる薔薇の模様が。

赤いアロマキャンドルを入れてみたら、ぴったりでした!
クリスマスのディスプレイにもなりそうです。

the colour of nature

一体、私達の周りの自然の中には
幾通りの色があるのでしょうか?

木々の緑も、季節によって変化するし、
一日の中でだって、移ろってゆきます。

さっきまで雲がかかっていた空に、一瞬晴れ間がのぞいたら、
落ち着いた朱色が、透明感のあるオレンジ色に輝きました。

久しぶりに日本の雄大で繊細な自然をしみじみ堪能しながら、

普段は西洋のものに触れ、西洋的な生活になっている日々ですが、
日本人の心を持って、西洋の文化を上手に吸収することが出来たら、
とても素敵だなと思ったのでした。

happy monday

マカロンを頂きました。

アップルとキャラメル・へーゼルナッツのお味。
lovely and tasty!!

おやつの王様がドーナッツならば、
マカロンは お菓子の女王?

いやいや、プリンセスかなぁ。。。

なんてぼんやり考えながらのティータイムは最高です。

有難うございました!

「成城 響きあう街 第5回」を拝聴して…

こんにちはo(^-^)o
本日も晴天なり♪
皆様いかがお過ごしですか?

先週末に開催された「成城響きあうまち」行ってきました。
今回も、楽しいトーク&素敵な歌が盛り沢山の会となりました。
第1部は俳優の辰巳琢郎さんのトーク‥
成城に住まわれて20年の辰巳さん‥
この街に住みたいと思った日のエピソードや、
実際に住まわれてからの思い‥
「移り変わる街の景色はあれど、街に流れるゆったりとした雰囲気と時間は変わらぬまま‥
この街を愛する人達が居る限り大切に護られていくのだろう」…と
お話を聞いて‥
この街で生業をしてきた祖父母、父母が大切にしてきた事
そのものだったので、私も大切にしていかなければと
胸が熱くなってしまいました‥
ヨーロッパの歴史や食文化にも造詣の深い氏ならではの、
日本への思いにも感銘をうけてしまいました。
辰巳さん!素敵なお話をありがとうございました。

さて!第2部では‥
氏の長女である辰巳真理恵さんと、魅力溢れる若き音楽家たちのコンサート♪
ナビゲーター役は辰巳琢郎さん‥
オペラ・カンツォーネ・ミュージカル‥
などなど素敵な曲の数珠‥
それぞれの場面に合わせた衣装も華やかで、
更なる夢の世界に誘われてしまいました‥うっとり

真理恵さんには「diva」と声がかけられていました‥
お父様の辰巳さんはまだまだ心配と話されていましたが‥
掛け声の通りとても素敵な「歌姫」でした。
若き声楽家の加耒徹さん、田中俊太郎さんも素敵なバリトンボイス!!
(真理恵さんの紹介スピーチ通り、とってもイケメンなお二人…♥)
ピアノの伴奏は鶴岡俊介さんで、こちらも素敵なピアニスト
さんで、リストのラカンパネラの生演奏が聞けて幸せでした〜♫

聞くところによると…
今回、3月11日の震災で被災された福島の方々をお招きしていたと…
観覧にいらっしゃった皆様からは…
「久しぶりに華やかな場に来ることができ、明るい気持ちになれました。」
とのお話を伺っております。

こんな時だからこそ、日頃の喧騒や慌ただしさを忘れられる
素敵な一時を、辰巳琢郎さんファミリーと「成城響きあう街」のスタッフの
皆さんからプレゼントしていただけて、
心から「ありがとう!」と申し上げたいと思います。

そして今回、第5回を迎えた「成城響きあう街」が
第6回7回と続くよう、応援しますので!!
頑張ってください!!

本当に ありがとうございました…

成城商店街振興組合

doughnuts

ドーナッツを差し入れて頂きました。

甘さも程良く、しっとりしていて、
とても美味しく頂きました。有難うございました!

どころで、おやつの王様ドーナッツに合う飲み物と言えば、
やはり牛乳ではないでしょうか。

時々牛乳嫌いの方や、乳製品は身体に合わないという方がいらっしゃいますが、ドーナッツは何と一緒に召しあがるのでしょうか?

ちょっと気になります。
かなり余計なお世話ですが。。。

というわけで(?)、頂いた一口サイズのドーナッツを
アメリカのFENTON社製のミルクガラスの器に。

ドーナッツとミルク。
相性抜群です。

candles

ディナーのテーブルにキャンドルの灯りがあれば、
それだけでもうご馳走を頂いた気分。
とてもロマンティックですね。

「それでも、家庭ではなかなか。。」という場合は、
素敵なキャンドル・スタンドにロウソクをたてて
いつものテーブルやサイドボードに置いてみるだけでも。

驚くほど、特別な空間に変わります。

白いキャンドルとアイビーを合わせたら、清潔感のあるコーディネートに。

12月になったら、小さなクリスマス・ツリーを飾って、シルバーやゴールドのキャンドルに替えるだけで、大人っぽいクリスマスのデコレーションになりそうです。

11.11.11

今日は「1」並びの日ということで、
今朝からラジオでも色々と言っていたけれど、

今のところ、なんということのない、
冷たい雨が降り続く、11月の寒い一日。。。。

だからというわけではないけれど、
写真のイメージは
「届いたクリスマス・パーティの招待状を前に
何を着ていこうかなぁ。。と、コーヒーを飲みながら悩んでいる私。」

素敵な週末を!!