先日、お客様とお話をしていて、カーテンの話題になりました。
お客様のお宅のカーテンが、想像するだけでもあまりに素敵なので、とっても羨ましく伺っていたのですが、ふと、ある映画を思い出しました。
大好きなオードリー・ヘップバーンがクラーク・ゲーブルと共演した「昼下がりの情事」。
かなり昔に観たので(勿論ビデオでです。)、正直詳しいストーリーは忘れてしまっているのですが、
オードリーが演じるパリの音大生のお部屋が、贅沢ではなくても、とっても可愛かったことが、強く印象に残っています。
特にカーテンがピンクと白のギンガムチェックで、
その頃まだパリになんて行ったこともなかったくせに、
「何だかParisっぽいわ〜!」なんて思っていました。
その事をお客様に興奮気味に話したところ、
一瞬同感して下さった後、優しく一言、
「でもあの映画、白黒じゃなかったかしら??」。
「。。。。。」
私のいい加減さが露呈してしまいました。。
でも前向きに考えるならば、想像力豊かとも言える・・・?
モノクロームの映画や、セピアの写真の方が、
より自分の中で豊かな世界が広がることって
皆さんもご経験ないですか?
ところで、やっぱり件のカーテンのことが気になって、
持っていたオードーリーの映画の写真集をひっぱり出してめくってみたところ、例のお部屋の写真が出てました!
なんと、
チェックでもありませんでした。。。
月別アーカイブ
2014 © seijo.or.jp all rights reserved.