このところ、50年代〜60年代の英国の若者の青春を描いた映画を立て続けに観て、すっかりその余韻に浸っています。。
観たのは「ノーウェア・ボーイ」(ビートルズを結成する前のジョン・レノンの揺れる青春を描いたお話)と、
「17歳の肖像」(オックスフォード大学入学を目指すロンドンの少女が、色々な経験を経て、精神的に成長していく、、お話)。
「映画」を そして「青春」を語るには、色々な意味でいささか役不足なわたしなので控えたいと思いますが、
どちらも当時の「英国の中流家庭」の暮らしぶりの一例を美しい映像でみせてくれて、とってもお勧めです。
時代考証を基に、映画としても魅力的になるように整えられたであろうインテリアは、今私たちがヴィンテージ家具として憧れるものが、生活の中でどのように使われていたかをリアルに見られるし、実際にアティックでも扱っているようなランプ類や食器なども登場して大興奮。
映画館なのに「一時停止」をして観たくなるほど。。
又、登場人物のファッションがこれまた魅力的。
当時としては特別なものではなかったのだろうけど、
今の私たちのファッションはどんどんカジュアル化されているから、彼らの日常の「きちんとした服装」がとっても新鮮でおしゃれに感じられる。
それにしても、60年も前の映画を撮るのに、今の街並みをそのまま使える英国って、、、。
昭和30年代の東京の街並みをCGで見事に再現!!なんて言っているのとは違うなぁ。。
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