アンティークのビスケット・カップ

7月に入りもたもたしておりましたが、やっとディスプレイ替えしました。
そして、とうとうアレ、出しました!

新入荷商品のアルバムの中でも、顧客の皆様に「これはいつお店に出すんですか?」と注目度NO.1だった、こちらのビスケット・カップ。

この前の買い付け品の中で、私も最も気に入っている商品の一つです。
だからって、決して出し惜しみしていたわけではないのですよ。
何分限られたスペースしかないアティックなので、ディスプレイする場所がなくて、、、。
折角ですからメインテーブルにディスプレイしてあげたいですしね。

全体は爽やかなレモン・イエローで、取手部分はピンクのお花になっているんですよ。
時々見かけるフラワー・ハンドルのカップですが、状態が良いものを探すのは、結構大変。
おまけに、ソーサーとプレートが一つになったデザイン。
アメリカ製のガラスのものでは、過去に幾つか入荷しましたが(モーニング・カップと呼んでました。)、陶器のものは初めてです。

鮮やかです♪

こんにちわ!!ぶーちゃんです!!

ジメジメした日々が続いておりますが・・
皆様いかがお過ごしでしょうか!?

さてさて。。
以前お店屋さんの店先の植栽が見事ですよ♪
とゆうお話をした事を皆さん覚えていらっしゃるでしょうか?
で、またまた!!とても綺麗で鮮やかなお花を
目にしたので、今日は写真入りでご紹介いたしますね♪

見事なハイビスカスですよね♪
夏の爽快感を感じませんか(^.^)♪
このハイビスカスは「ブルージェリー」さんとゆう
ブティックの店先に飾られていますよ〜♪

こちらのお店では、今セールをされています☆☆
お花を眺めがてら、ブルージェリーさんに訪れて
みてはいかがですか♪

成城商店街振興組合

アンティーク 楕円のお皿

お客様からのリクエストが多いのに、なかなか数が揃わないものの一つが、オーバル・ディッシュ(楕円型のお皿)です。

食卓の上はどうしても丸や四角のお皿が多くなってしまいますが、楕円形のお皿は場所をとらないし、何よりテーブルの上に変化が出て重宝しますよね。

新入荷のこちらのお皿は、長い方で22cmの小ぶりなタイプ。
(真上からの写真なので判りにくくなってしまいましたが、少し深さがあります。)
明るいクリーム地にグリーンのラインも爽やか。
1930年代のもののようですが、モダンさとクラッシックな雰囲気が同居して、まさに「使える」一品です!

アンティーク カップ と 夏休み

7月に入り、夏休みの計画を立て始めた方も多いのではないでしょうか?
というか、今からではもう遅いのかな?

私といえば、仕事である買い付けのスケジュールでさえ、1週間前にようやく決めるような人間なので、夏休みの予定などまだあるわけもなく、、、。
それよりも、アティックの夏季休業日を早く決めて、皆様にお知らせしなければ。

こちらのカップを眺めていると、すっかり気持ちは「イギリスの田舎のコテージに」なのですが、、残念ながら。

ロンドン マーケットで休憩しながら想ったこと

ロンドンのアンティークマーケットから少し脇道に入ったところに、1頭の白馬を発見。
どうやらカフェらしい。。
朝からのマーケットめぐりで、かなりお疲れ気味な私。
ちょっと休みますか。

カフェの看板に誘導され、狭い階段を上がっていきました。
なんだかロンドンに住む友人のフラットを訪ねるみたい。
とてもカフェなんかありそうもないプライベートな空間に、期待と不安が入り混じり、正直少々ビビりました。

扉にはガラス窓もなく、中の様子がまったくわからず、まさに普通の住宅の玄関ドア。
勇気をもってドアを開けると、狭いながらもとってもビンテージな空間のカフェがありました。
イメージとしては、「週末は近所のアンティークマーケットやカーブーツセールをぶらつくのが大好きで、友人3人とフラットシェアしている、アーティスト志望の男の子の居間」みたいな?(なんだ、そりゃ?)

スタイルも形もバラバラな椅子とテーブルが無造作に置いてあり、そこに集っているお客さんたちも、これまた年齢もタイプもバラバラ。
熱心に議論している学生風の美青年2人組みもいれば、大きく新聞を広げ、3人は座れそうなソファを独り占めしている普通のおばさんちっくな方も。

ただ一つの共通点は、皆リラックスして、自分のオリジナルな空間を作っていること。
自由なようで自分勝手ではない、大人の空間というか。
だから、その場の空気が乱れていないんですね。

と、ここまで語っておきながら、店内の写真はなし。
まったくのよそ者である私に、シャッターの音で空気を乱す勇気はありませんでした。。。

少し妄想気味な今日のブログですが、アティックのHPにも、買い付けの時に撮ったロンドンの写真を載せています。
是非そちらもご覧くださいませ。

ビンテージのパウダーケース(最新とクラッシック)

「プラスティック」というと、「モダン・スタイル」というイメージがありましたが、そんな固定観念を覆されました。

なんてったって、プラスティックでカメオの装飾です。
そしてお上品な象牙色。
アールデコのスタイルの中にも、とってもクラシカルで落ち着いた印象です。
ドレッサー周りのものがセットになっていたのでしょう。

また今では時として、「チープ」なイメージを持たれることもあるかと思いますが(最近では反エコ的な?)、新素材としてデビューした当時は、さぞかし歓迎されたのだろうなぁ。。と、このパウダーケースを眺めながら、しみじみ。
使い捨ての為ではなく、ずっと大切に使われることが前提で作られていることが伝わってきます。

それまではガラスや陶磁器が当たり前だったものが、最新のプラスティックでも作られるようになって、流行に敏感な当時の女性達もきっと飛びついたことでしょう。