昔、英国の人々は、セロリをボリボリかじって召し上がっていたそうです。
これは当時、そのセロリを挿しておくのに使われていたガラス器。
アンティークのマーケットではよく見かけます。
基本は壺型で脚が付いている、単純な形です。
でも、その限られた中で色々なバリエーションがあって、「デザイン」というものの凄さ、楽しさを感じることの出来るアイテムの一つです。
と同時に、「生のセロリ」という最もシンプルな料理??のために、器にはここまで!さすが英国!と、少し皮肉っぽく感心。
現在は花器として使われることが多いようです。
店でもお花を生けるのに使わせて頂いています。
そしてナント、今回仕入れてきた額絵にも。
いつかデザインの違うセロリベースを 棚の上にたくさん並べてみたい。
プチ・ドリームです。
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