autumn in london

秋晴れ、と言うには暖か過ぎる日が続いてましたが、
今日は何だかどんよりしていて、ぐっと秋の気分が出てきました。
カサカサと落ち葉の並木道を ゆっくり散歩。
ようやくそんな季節になったみたいですね。

でも、こんな時は体調を崩しやすいもの。
皆様も十分お気をつけくださいませ。

写真はロンドンのマーケット近くで。
バタバタと忙しく買い付けしてても、こんな景色に出会ってしまうと、ホッとします。

やっぱり秋は黄色やオレンジ、赤などの紅葉色が空気に馴染んで映えますよね。自然って偉大!
店の中でも、プリーツを寄せた黄色の布シェードや、
アンティーク ランプのオレンジ色の温かな灯が
いっそう気持ちを和ませてくれています。

shabby chic

今日はポカポカ陽気で、まさに絶好の行楽日和な一日でしたね。
こんな日は気持ちも柔らかで、ゆったり。
冬の寒さがやって来るまでの、貴重な時間、
大切に過ごしたいものです。

テーブルの上も、優しい色合いでコーディネートしてみては?
まるで「SHBBY CHIC」の本から抜け出てきたみたい。と、一人大満足。

一枚一枚は違うお皿だけれど、絵柄のモチーフや質感を合わせて、
色のトーンも淡いパステルに統一。
アンティークならではの楽しみ方です。

セロリベース

昔、英国の人々は、セロリをボリボリかじって召し上がっていたそうです。

これは当時、そのセロリを挿しておくのに使われていたガラス器。
アンティークのマーケットではよく見かけます。
基本は壺型で脚が付いている、単純な形です。
でも、その限られた中で色々なバリエーションがあって、「デザイン」というものの凄さ、楽しさを感じることの出来るアイテムの一つです。
と同時に、「生のセロリ」という最もシンプルな料理??のために、器にはここまで!さすが英国!と、少し皮肉っぽく感心。

現在は花器として使われることが多いようです。
店でもお花を生けるのに使わせて頂いています。
そしてナント、今回仕入れてきた額絵にも。

いつかデザインの違うセロリベースを 棚の上にたくさん並べてみたい。
プチ・ドリームです。

商品アルバム

買い付けの作業は、実際に「買う」ことは勿論、それらを記録し、梱包し、出荷の準備をすることも、同じように大事。

まずは買ったものを広げて、価格を確認しながら状態チェック。
ダメージはないかとか、買ったのに受取り忘れたものはないか、等など。

それから品物を全て写真に撮っていきます。
これが意外と時間がかかるのですが、はずせない作業。
なにしろ一点一点が違うものなので、何時、何処で、何を買ったか、を記録するには一番の方法なのです。

いつもはベットの上に、ダーッと並べて撮影会なのですが、
この時は窓辺にちょっとしたスペースがあったので、
ロンドンの景色と一緒に。
まあリーズナブルなホテルですので、絶景ではないですが、
なんとなくロンドンっぽいかなと。どうですか?

何回か前の買い付け時の写真なので、SOLD済みの商品も写ってますが(お買い上げ頂き、有難うございました。)、
鳥の絵がハンドペイントされた花器はまだあります!
是非ぜひご覧になってくださいませ。
これからの季節のお花にも、とっても似合いそうです。

ロンドン

気候がよくなるこれからは、お散歩が楽しい季節ですね。
成城は桜は銀杏などの並木があって、ほかの町からもお散歩にいらっしゃる方が多いようです。
ただ、ちょっと腰を掛けて一休みできる公園がないのが、少し残念な気がします。

こちらはロンドンのスローン・ストリートにあるプライベート ガーデンをパチリ。
プライベートといっても、ある個人のもの。というわけではなく、ここに面したテラスハウスの住人が共同で所有しているのです。
それぞれ管理費を払って、専門の庭師さんを雇い、美しく整えられている公園を街中でも多く見られます。
住民だけが鍵を持っているので、一般の人は立ち入れない所がほとんどのようですが。
(映画「ノッティングヒルの恋人」を参照!)

特にここは、超高級ショッピング街かつ、セレブな住宅街ですので、テラスハウスといっても、まるで宮殿。
ガーデンだって、それはもう、素敵過ぎ。
彫像だって、wondeful!なポーズでキマッテル。

nice cup of tea!

買付けでロンドンを訪れて、ここ数年感じること。
街にアメリカ系のコーヒーチェーン店が、ものすごい勢いで増えている。
(気軽にコーヒーブレイクが出来るようになって、とっても便利になったし、私も利用することが多いけど、
やっぱり英国人には紅茶が似合うような気がするのですが。)
スーパーでも、紅茶よりコーヒーの種類の方が多いなんてこともあったりして、ちょっとビックリ。

ところが最近、若者の間で伝統的なティールームの魅力が見直されてきているらしい。やっぱりね。
田舎町に昔からある、アンティークな雰囲気だけど、清潔感があって、白いフリル付のエプロンをしたウエイトレスさんがいるような。
昔ながらの焼き菓子にはクリームがたっぷりかかってて、お皿の隅がちょっと欠けてても平気で使ってたりして。

あ〜次回の買い付けでは、ゆっくりティータイムを楽しめるかなぁ?
(多分、ムリ、、、。お仕事、お仕事。)

取りあえずはラブリーなカップを眺めて、気分だけでもロンドン!ロンドン!

新入荷

爽やかな秋晴れの一日でしたね。
成城の街にも、のんびりとお散歩を楽しまれているご家族連れがたくさんいらっしゃいました。

こんなぽかぽか陽気だと、窓辺のガラス器がいっそう美しく映えますね。

今日も新入荷から パウダーボウルのご紹介です。
蓋には花かごの模様がハンドペイントされています。
クールな色合いに、ラブリーな絵柄、ぽってりとした形は
思わず手に取りたくなる愛らしさです。

ladies and gentleman!

淡い水色のストライプ柄に浮かび上がる紳士のシルエット。
ともすると甘くなりすぎるところを
黒のフレームが程よく引き締めてくれています。
まるで洋菓子の包装紙の様な雰囲気。

実はこちらペアになっていて、もう一つはドレス姿のレディのシルエット。
映画「マイフェアレディ」でオードリー・ヘップバーン演じるイライザが、アスコット競馬場で着ていたドレスのように、おしりがふっくらしているデザインです。
勿論、手にはパラソル。

気になる〜!という方は是非、お店まで。
ご来店お持ち申し上げます。

バンビ

アティックが「バンビ好き」であることは以前にも書きましたが、こちらはちょっと変り種。

ジャグ自体の形は、横から見ると真ん円で、厚さが6センチ程のお座布団型。
その中央に、疾走感たっぷりにバンビが描かれています。

実を言うと、こちらのジャグはかなり前に仕入れたもの。
初めはあまりの可愛さに、ちょっと隠し気味にディスプレイ。
しばらくすると、薄型でどんな場所にもひょいっと置けてしまうので、ついついディスプレイ棚の隅のほうに。
でもいい加減皆様にもっと気づいて頂きたいと、この度、メインテーブルにディスプレイされることになりました!!

紅葉した枝ものなどを生けても、秋らしい雰囲気になるのでは?

お蔭様で9周年を迎えました。

日頃よりアティックにご来店頂き、誠にありがとうございます。
お蔭様で、本日9周年を迎えることが出来ました。
これからも皆様に素敵なアンティークをたくさんご紹介出来るよう、頑張りたいと思っております。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

さてさて、今日の一品ですが、乳白色のガラスにハンドペイントの花柄、シルバーハンドル付き。と、9年間私たちが愛し続けたものを一つにまとめたような(???)
まさにアティック好みな逸品です!

使い方は色々、アイデア次第。
これからの季節は、中にアロマキャンドルを入れて、
ロマンティックにいかがですか?